数々の名作誕生秘話や図版を多数収録。この1冊でキングのすべてが明らかに!
遠い昔、「素晴らしきもの」が住んでいた。それはリングの形をした、まばゆい光だった。-天地創造をテーマとした心躍る物語。英語習得のための仕掛けをストーリーの中に意図的にちりばめた、理想的な英語テキスト。
昼間は高校の優等生、夜はハリウッドに繰り出す娼婦。少女はいつも、危険なハートに満ちている。
全米で衝撃の大ヒット作、ついに国内初ディスク化!
15才のモリーは昼間は全科目Aの成績優秀な女子高校生、夜はハリウッド・ブルバードの街角に立つ娼婦エンジェルという二つの顔を持つ少女。
ある日、娼婦を狙った変質者による連続殺人事件が発生、エンジェルの親しい仲間もその餌食となり、悲惨な殺され方をしてしまう。
一瞬犯人の姿を目撃したエンジェルは警察に協力するが、このときに知り合った警部がモリーの過去、売春の事実を知るとともに学校にもそのことが知られモリーは苦しむ。
そしてモリーに顔を知られた変質者はモリーを狙って家に侵入する・・・。
単に興味本位での設定ではなく、必死に、素直に生きようとする少女を通して、友達への愛、大人たちの世界、
夜の友人たちとの暖かな交流など、一般社会からはみだしてしまった人々の生き様を熱い視線で描いた衝撃作。
1984年1月、ニューヨークで公開され、バラエティ誌の興行収入TOP50の第5位にランクインして初週で220万ドルの興行収入を記録する大ヒット、新しいジェネレーションの世相を反映した新しい映画として注目を集めた。
15才の少女の売春という現象を通して、少女たちの置かれた状況、狂気みなぎる都市に出没するマザー・コンプレックスの変質者などを織り交ぜながらスリルに満ちた、
老若男女に受け入れられる見事な作品に仕上げたのは、同様に夜の街を舞台に連続殺人鬼と刑事の攻防戦を描いた『ザ・モンスター』の脚本を手掛けたロバート・ヴィンセント・オニール。
リチャード・ラッシュ監督の『嵐の青春』(67)や『七人の無法者』(68)、さらには『イージー★ライダー』(69)の小道具担当として映画キャリアをスタートさせたオニール監督は、『THE PSYCHO LOVER』(70)や『WONDER WOMAN』(73)などのB級ドライヴ・イン・シアター向け映画を経て80年代にロサンゼルスの街を舞台としたサスペンス・スリラーでその才能を開花させた。
『ザ・モンスター』の脚本執筆中にアイデアを思い付いたという『エンジェル』では、長期間ハリウッド・ブルバードに出向き脚本を練り、脚本に沿ってロケハンを行うのではなく、ロケーションの場所ありきで脚本を書きあげている。
監督いわくハリウッド・ブルバード自体が作品の主役であるという。撮影はハリウッド・ブルバードとハイランド・アベニューの交差点をメインに、毎夜50人以上のスタッフ、400人以上のエキストラが参加して行われた。
その撮影では一晩で35カット以上という超ハードなスケジュールで、多くのエキストラにより誰が何をするのかわからない者や知らない者も紛れ込んでの混乱で、映画の撮影とは関係ない行為におよぶ者もあらわれたという。
主演のドナ・ウィルクスは23才で15才の役を熱演、実際の娼婦に取材をするなど入念な役作りでスタッフを驚かせるとともに安心させた。
撮影は『野獣捜査線』(85)『刑事ニコ/法の死角』(88)『ハリソン・フォード 逃亡者』(93)『コラテラル・ダメージ』(01)などの監督作を誇るアンドリュー・デイヴィス。
光を自由自在に操るその技術で監督の求める鮮烈な夜のロサンゼルスをフィルムに刻んだ。
約300万ドルの製作費に対し、初公開時全米で1,700万ドルを超える興行収入を記録、ロジャー・コーマンが設立した会社NEW WORLD PICTURESが配給を手掛け、その年の同社最大のヒット作となった。
コーマンが同社を売却後の第一弾作品であり、同社のポスト・コーマン時代を支えることとなった重要作。
そのあまりのヒットぶりにすぐさま続編『ストリート・エンジェル/復讐の街角』(85)が企画されたが、ドナ・ウィルクスの事務所が高額のギャラを要求、プロデューサーのサンディ・ハワードが激怒しキャストを変更せざるを得なくなった。
その後の第三弾『エンジェル3』(88)含めて2本の続編が作られたがいずれも内容、興行ともに失敗に終わった。
<キャスト>
ドナ・ウィルクス、クリフ・ゴーマン、ディック・ショーン、ロリー・カルフーン、スーザン・ティレル
<スタッフ>
監督:ペネロープ・スフィーリス
脚本:グレン・モーガン、ジェームズ・ウォン
音楽:ジョージ・S・クリントン
撮影:アーサー・アルバート
© 1983 The Angel Venture. All rights reserved.
※収録内容は変更となる場合がございます。
降雨量と放射線、宇宙の深さ、カロリーと歩数、幸福と苦痛ー。われわれはさまざまなものを計測し、世界を理解しようと努めてきた。計測はもはやわれわれの生活に欠かせないものとなっている一方で、知性や嗜好といったものまで数値化し、選別の手段として活用されている。計測の歴史をていねいにひもとき、計測が私たちの住む世界を作っただけでなく、私たち自身をも作りあげてきたことを描く。計測がもたらした光と影に迫る異色のノンフィクション。英『タイムズ』紙サイエンスブック・オブ・ザ・イヤー2022選出!『ニューヨーカー』誌2022年ベストブック選出!『ロサンゼルス・タイムズ』紙2022年書籍賞科学&テクノロジー部門ファイナリスト!
アレンとエイミーの日常からのフレーズで覚えやすい。イラストで覚える英単語・表現で語彙も増える。基礎的な文法の解説、ネイティブ表現も掲載。右脳学習法としても「つぶやき効果」は実証済み、さらに2倍速CDで効率アップ。
これは、トゥハーミという名のアラブ系モロッコ人の物語である。彼は文盲のかわら職人で、自分の働く工場で窓のない物置部屋に住み、社会とは隔絶した生活を送っている。そして、アイシャ・カンディーシャという女の精霊と「結婚」しており、日常生活のさまざまな面をーとりわけ性愛生活をー完全に支配されていた。著者は、トゥハーミに対する度重なるインタビューを通して、その奇妙な心理世界に分け入り、それをなまなましく描き出す。そこには、オリエント的なエロティシズムや、イスラム世界の風変わりな精霊信仰がみなぎり、読む者を飽きさせない。トゥハーミの人生は読者に、一種の幻想的世界を垣間見せてくれるだろう。
ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇るジャズ・ピアニスト山中千尋。
2年半振りに全編新録音となる、待望のニュー・アルバム。
●ニューヨークを拠点に世界を駆ける、日本が誇るジャズ・ピアニスト山中千尋。
本作は、実に2年半振りとなる全編ニューヨークでの新録音で届けられる、待望のニュー・アルバムだ。
●美しいテーマが印象的な本人書き下ろしの新曲「Today Is Another Day」と「Old Days」、キース・ジャレットの名曲「So Tender」、
財津和夫による「切手のないおくりもの」など、バラエティに富んだ楽曲をセレクト。
ピアノ・トリオ編成で、山中の真骨頂でもあるエネルギッシュかつリリカルなプレイを存分に楽しむことができる。
●本作のバックを支えるのは、山中のアフター・アワーズ・トリオとしても長年活躍を続ける脇義典(b)、
アビー・リンカーン作品への参加やデューク・エリントン・オーケストラとしての活動も知られるジェニファー・ヴィンセント(b)、
そして2001年に発表された山中のCDデビュー作『リヴィング・ウィズアウト・フライデイ』にも参加した盟友ラフラエ・オリヴィア・サイ(ds)。
アイルランド出身のシンガーソング・ライター=James Vincent McMorrow(ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー)のニュー・アルバム。
通算5作目となる今作『Grapefruit Season』も、ポール・エプワース(アデルのプロデューサー)、パトリック・ウィンバリー (チェアリフトのメンバーで、ソランジュ、ブラッド・オレンジのプロデューサー)等とのコラボレーションにより制作。ポジティヴなパワーに満ちた「Paradise」、コロナ禍での心境を唄った「Waiting」他、ジェイムスの多様な側面を綴った全14曲を収録。
<収録内容>
1. Paradise
2. Gone
3. Planes in the Sky
4. Tru Love
5. Waiting
6. Poison to You
7. We Don't Kiss Under Umbrellas Like We Used To
8. A House and a River
9. Hollywood & Vine
10. Clich?
11. Headlights
12. I Should Go (with Kenny Beats)
13. Grapefuit
14. Part of Me
Disc1
1 : What Ain't to Be Just Might Happen
2 : False Hearted Love
3 : Music's What I See
4 : Like I Could
5 : I'd Like to Be a Train
6 : I'm Still Not Over You
7 : It's Me Again
8 : Slowly
9 : I Ain't Been Nowhere
10 : Unchained Melody
11 : Everybody Will Be Happy Over There
12 : There's a Record Book (Feat. the Isaacs)
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