知らなかった、やってない、しかたなかった。ニュースの中でも、仕事でも、男と女のあいだでも。言いわけばかりのこんな世の中で、どうすれば責任ある生きかたができるのか?「職場のあの人にも読ませたい本」決定版。
本書は1950年末ごろから欧米で高まりだした動物などの生命現象の見直し機運を促進する実例を集めたもので、動植物が人間より劣るとする世界の常識に挑戦するさまざまな事例が収集されている。あげられたペットや身近に見る生物たちがおりなす物語は、いずれも動植物の生命が秘めるさまざまな可能性や、人間をもしのぐ独自の能力を示すもので、生命に対するわれわれの視野を広げるうえで新鮮である。動植物の和名表記を今日通用しているものに変更、全体を二巻にわけ、一部、章を入れ替えた改題再刊。
犬養智子サンの見職が選んだ物たちで…物選び力を養成できる本。
最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた。最高にクレイジーで、キュートで、ファンキーなラブストーリー。観るたびに愛おしく、思い返すたびにおかしいビリーとレイラの伝説。
時に傲慢で、極度の寂しがり屋。そしてこの上なく優しく、哀しく、限りなく愛おしい。レーサー、画家、写真家、ミュージシャン、そして俳優から監督へ。多才なアーティストとしての顔を持つ彼の生立ちから、ジャン=ミッシェル・バスキアやウイリアム・バロウズとの交流、ウィノナ・ライダーやジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチとのプライベート・ショットまで。ヴィンセント・ギャロの全てを彼自身のコメントと写真で紹介します。
イベリア史3000年を体系的に叙述。社会や人々の生き生きとしたイメージを喚起。その歴史・文化・地理・宗教など、全体像を解説。豊富な地図・写真・絵画を用いた視覚的な構成。
ニューセリカ、オレのベイビー!!ヴィンセント・ギャロ語る-オレが初めて女の子とデートしたのも、キスしたのもクルマの中だ。ベサニーと恋に落ちたのもクルマの中だ。オレはクルマの中でメシを食うことが好きだ。クルマの中での食事ほど最高のものはない。どんな有名レストランだってかなわないさ。クルマは人間がつくり出したものの中で最も美しいものなんだ…。ヴィンセント・ギャロ最新撮りおろし写真集。
利潤追求を優先すべきなのかビジネス倫理を重視すべきなのか。利潤追求とビジネス倫理は、本当に両立できるのか。それらのことをこの企業倫理の実践書が語る。
本書では、臨床研究と日々の臨床実践のあいだにある溝を埋めるべく試みた。各章では、多くの症例検討を示すなかから、最近の治療をどのように行うことができるかという点についてまとめるようにした。
人と接するための「技術」。はじめて臨床面接を行うすべての人に、実践の「ツボ」をやさしく解説。
1940年晩春。ムッソリーニが英仏に宣戦布告したその日、12歳半のレナートはマレーナをひと目見て恋に落ちる。結婚して二週間で夫が出征してしまった、町一番のいい女。男たちの好色な視線も、女たちのやっかみも無視して町を歩くマレーナをレナートは追い続けた。戦局が悪化する中、マレーナの夫の戦死が伝えられ、未亡人となった彼女は過酷な運命に翻弄されることに…。少年の目を通して描く、“一生を決めた初恋”の物語。
グリーンヘヴン刑務所から歯の治療のため外出した警官殺しの囚人が脱走。責任を問われた所長のキーパーは単独で捜索を開始するが、やがて麻薬取引犯の濡れ衣まで着せられてしまう。汚名を晴らすべく絶望的な闘いを挑むキーパーの脳裏をかすめるのは、26年前のアッティカ刑務所大暴動での忌わしくも凄惨な人質体験の悪夢だった。
幸せな愛の結合であったはずの結婚が、いつしか、いかに相手を支配するかという権力争いの修羅場と化しているーこうした状況を「親密なテロリズム」と著者は呼ぶ。ロマンティック・ラブが効力を失い、虐待の時代がやってきたかに見える今日、もはや愛に期待できるものはなにもないのか?アメリカの臨床心理学者が、みずからの臨床体験を踏まえながら、この男女間における闘いの文化的・社会的要因をあざやかに分析していく。
愛すべき万年筆、お気に入りの腕時計、革装の手帳の手触り、何度読み返しても面白い文庫本、優雅で品格のあるネクタイ、軽くて足に吸いつくような靴…。満足感と幸福感を買う楽しみ。
Eメールやiモードで文字情報をやり取りすることが増えてきたが、一方で手紙を書く機会は、文章を書くことが好きな人、苦手な人にかかわりなく、めっきり少なくなってきた。しかし、冠婚葬祭やビジネスの場面で、失礼の許されない手紙や文書を書く必要に迫られた経験は、だれにでも一度はあるはず。本書は、必要に迫られた、いざというときに参考にしていただくための基本を解説している。