本書は、ストレスとその疾患に関する初学者と熟練研究所の双方に役立つ幅広いかつ最先端の情報を提供するために編集を要請されたこの主要な関連領域である心理学・社会学・公衆衛生の3人の専門家が、国際的な研究者を執筆者として招聘し、専門やレベルの異なる読者を対象にした教科書的そして情報源的な書籍を意図し編纂したストレスに関する総合的ガイドブック。
エコトキシコロジー(ecotoxicology)はその名の語源(oikos=家、toxicon=毒、logos=認識)を示すとおり、自然生態系における毒性物質を対象とする学問である。本書は、主としてtoxicologistとecologistがその研究成果をもちより、批判し、議論を通じて理解を深めようとした試みである。
本書は昭和54年から56年にかけて厚生省(国立循環器病センター)循環器病研究委託事業の一環として実施された「循環器疾患の地域較差に関する疫学的研究」の成果を集大成したものであります。
本書は、改正内容も含め、その専門的な性格と体系の複雑さから一般に難解な法律だと言われている労働安全衛生法について、条文ごとにその趣旨を簡潔に記述するとともに適宜判例を引用すること等により、文字通りやさしくかつ実務にも役立つよう解説したものである。
本書は、社会・人口統計体系の統計指標の中から都道府県別のものを報告書に取りまとめたものであり、「1社会生活統計指標」、「2基礎データ」及び「3基礎データの説明」の三部から構成されている。
本書には、当該都道府県内の環境汚染の未然防止、各種の公害及び自然保護に関する施策の概要を平成12年度を中心に記載した。
本書は、若き開発マンに対して勇気を持って開発に携わってもらうため、または社内起業家として大成してもらうことを目的とする。二人の著者が食品開発に従事した時のささやかな経験を基に、失敗例と成功例を取り上げ、それぞれの事例から、企画とは・開発とはなにか、開発マンの資格要件とは、事業の進め方などについて、一般食品と機能性食品素材に分けてケーススタディを行い、そこから得られる共通の原理・原則や知見を見つけ出す。
本書は戦争によって荒廃し、衰頽した鉱業が、間もなく復興し、繁栄期が到来したが、長続きせず、再び衰亡に至るまでの約半生記の間に開発された主要鉱山、116の栄枯盛衰の軌跡を簡潔に記述したものである。
本書は、人間ドックの信頼を高めるため、医療および医療人のあるべき姿や人間ドックの歴史をふり返り、現時点で最先端の診断技法を概説し、どうすればどの分野でも専門家の批判に耐えられるレベルの検査ができるか、また信頼できる人間ドックの運営ができるかまで言及した。
本書は、過去の歴史を押さえながら、しかも新しい世紀にふさわしい視点とこれからの予防医学・公衆衛生学の新しい展開に大きな期待を込めて編集した。本書では、保健医療を総合的に統括する立場にある社会医学の全体像がみわたせるような編集を心がけるとともに、随所にコラムを配置し、最新のトピックスや解説を盛り込んだ。重要な法規も各章に載せ、内外の最新の情報はインターネットなどからとれるように参考サイトなども例示している。
工業・環境化学、毒性学から経済学、政治学、倫理学まで、学際的な分析で解き明かす、地球・人間・環境に蔓延する毒汚染の実態とその解決策。