本書は、健康心理学を学ぶ大学生、大学院生のテキストとして編集されたものであるが、また心理学領域の実務者に役立つ参考書としても利用できるように、健康心理カウンセリングの基本的枠組み、理論、技法の全体像を示したものである。その際、臨床心理学やカウンセリング一般との違いを明確にすることにも意を注いでいる。
日本滞在17年にして、初めてベールを脱いだ本物の気功師。中国の新聞『中華時報』で大々的にとり上げられ、日本でもNHKテレビで紹介された、数々の伝説を持つ気功師が、日本で初公開するユニークな健康法。美容・ダイエットにも効果バツグン。
『徒然草』大流行の中でさかんに語られた兼好の伝記。実はそれらは偽の記録をもとに作りだされたものだった。好色法師からまことしき隠者へ、また南朝の忠臣へー兼好像の変容を辿る。
本書は、子どもたちの「食」や「健康」に関連する広い視野からのおたよりができるような内容になっています。1章の「食事編」、2章の「健康・衛生編」ともに、季節ごとのタイムリーなテーマに沿って、66点のおたよりを綴っています。
いわゆる「酸性体質・アルカリ性体質」の真意はここにある。ふだんの食事でどうバランスを取るか、添加物などにどのように注意するかをわかりやすく示した原典。
どの子にもデコボコがある、その子らしく、ゆっくり育てよう。
日常語・基本語から、政治・経済・科学・コンピュータ・スポーツ用語まで、分野別に7000語を収録。中国語すべてにピンイン表記とカタカナ発音を付記。実用的な機能別会話表現、コラム、イラストを多数収録。各種検定試験にも対応。見出し語の50音索引つき。
健康食品やサプリメントが気になる食生活は、不自然!大好評「大森一慧シリーズ」第3弾のテーマは、日本の風土に合った献立と食べ方のルール。
本書では、健康づくりの指導者を目指す方々を対象に、糖尿病を中心とした生活習慣病のあらまし、運動による身体の変化、トレーニングの影響、運動療法指導の実際について具体的に解説した。また、健康運動指導士など、健康づくりの指導者養成の制度を紹介し、関連する子供の健康づくり、健康管理を行う養護教諭制度についても若干の解説を行った。
計り知れない力を生み出す「筋肉エンジン」のしくみに迫る。絶えず自動的にリニューアルされているばかりでなく、使えば使うほどバージョンアップされていく筋肉。そのはたらきをエンジンになぞらえれば、アクセルはなんと人間の「意志」なのだ。「身体」の化学反応を「心」がコントロールする、なぞに満ちた筋肉活動のしくみを最新の知見を交えながらやさしく解説した入門書。
本書は、食品の安全性を確保する国際的な流れの中で、食品に対するカビの危害を読者にとって理解しやすく、かつ実務的に役立つことを念頭に執筆したものである。
金魚すくいで手に入る一般的なワキンから、リュウキン、ランチュウなどの趣味性の高い種類まで、その特徴や選び方、飼育、病気、鑑賞方法についてわかりやすく解説。
本書において、著者はこの分野を特徴づけている問題点や概念、時には困難なものまでを吟味し、今日の著者自身の見解の、最新の状況を提供している。本書は、ストレス、情動、対処に関して我々が知っていることと知らないことを吟味するために考案されている。知識の豊富な読者をひいきにしたいとは考えずに、できるだけ特殊用語を避けて読みやすくなるよう努めた。
人間はさまざまなシステムを相手に意思決定を行う。システム制御も一つの意思決定である。意思決定を行う際重要となるのは、対象となるシステムについての知識である。そのシステムがどのように作られ、どのような法則に従って動いているかはもちろんであるが、それを知ったうえでさらに重要なことは、そのシステムが現在どのような状態にあるかを知ることである。元来、システムの状態を把握するのに十分な情報を指して、「状態」という述語が限定的に使われるのであるが、現実のシステムにおいてその状態を完全に知ることができるのはむしろ稀である。そのような場合、入手できるデータに基づいて状態を推定し、それを状態と見なすことは無理のない方策である。この本は、不確かさを含む一般的なシステムに対して、その状態を推定するための基礎理論への入門書である。
電磁波(電磁界、電磁場)の健康への影響に関しては、世間でも色々な情報が錯綜しており、必ずしも適切な情報開示がなされてはいない。本書は、電磁界に関して単に不安を持つのではなく、ありのままに理解するための最低限度必要と思われる事項をまとめたものである。本書は、大学で工学や医学を学ぶ学生をはじめとして、このテーマに関心を持った学生のための入門書として、科学的な見地で、公正にかつできるだけ易しく、またできるだけ詳しく、電磁界の全般にわたって、最進の研究成果なども含めて概説することを主な目的としている。