本書では、中高年女性の健康管理に当たって心と身体の変化をトータルに把握し、かつその背景を理解するために必要な事項について、今日この分野の第一線で活躍されている方々が執筆されている。
使用者にとっての分かりやすさ・見やすさ・使いやすさをコンセプトに、ページ毎または見開きページ毎に、「データ・情報」「アセスメント」「助産診断(例)」を基本型とし、診断過程において必要不可欠な指標となる小項目を網羅。根拠となるデータは図表で掲載し、理論と実践が統合できる能力を習得できるようにしていた。実践過程ではさらに「ケアの要点」「具体的評価内容」を加えて、一連の流れが把握しやすいようにしている。
性感染症/HIV感染流行のわが国の状況にもかかわらず、“性感染症への無関心と危機感の低さ”は、公衆衛生学上の大問題である。本書では、性感染症/HIV感染の現時点での問題点をまとめ、手軽に、その全貌をつかめるように編集した。
専門医、認定医、指導医、認定歯科衛生士の申請・更新に役立つ!歯周病の診断に使えるディシジョンツリーまるわかりシートつき。
子どもの歯・エックス線写真・顎に異常をみつけたら?その原因は何か?一般歯科・小児歯科ではまず何をみるか?何をするか?何をしてはいけないか?外科処置が必要になったら?
この病状と主訴から、臨床医は何を考えるべきか?新たなエビデンスと図表を追加して全面刷新。主訴から診断と治療に至る臨床的思考過程を解説。検査特性を吟味した合理的な検査の選択を推奨。代替仮説や見落としてはならない疾患の説明も充実。第3版では新たに5つの章を追加。
大学病院5,129症例が教える傾向と対策。初期診断(ビフォー)への対応では解決せず、追加の情報・所見収集をもとに考え、ステップごとに紐解くことで確定診断(アフター)に至ったケースを供覧。歯科医師に求められる実践的な診断スキルの習得・向上に役立つ入門書!
学校教育に携わる人の必携の書。予防接種法、結核予防法、学校保健法などの法改正に準じ、改訂。特色として、執筆者はいずれも学校保健の現場で活動に従事している実践家であるので、実際に則した具体的な内容が述べられている。加えて、社会的にも話題となっている児童・生徒の今日的問題をコラムとしてとりあげている。