・世界的にも例を見ない急速な高齢化により、わが国において心不全をはじめとする循環器病の患者が急増している。
・そこで国は2018年に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」を成立させ、2020年には循環器病対策推進基本計画を策定した。
・基本計画における3つの全体目標のひとつが研究の推進であり、本特集では、今後推進すべきと考える循環器研究を取り上げた。
■ 循環器病学の未来 -基本計画から考える循環器病学のグランドデザイン
・はじめにーー循環器病学が向かうべき方向とは?
●循環器病におけるゲノム・オミックス研究の将来展望
・循環器病におけるゲノム研究は何を目指すのか?
〔key word〕ゲノム研究、遺伝リスク、遺伝子診断、機能ゲノム学、オミックス研究
・肥大型心筋症のゲノム解析結果をどう活かすか
〔key word〕肥大型心筋症(HCM)、遺伝学的検査、家族内スクリーニング、精密医療
・拡張型心筋症の遺伝子バリアントは心不全の発症に関与するか?
〔key word〕拡張型心筋症(DCM)、病原性バリアント、effect size
・ブルガダ症候群の突然死リスクを遺伝学的にどう評価するか
〔key word〕ブルガダ症候群(BrS)、SCN5A、臨床的意義が不明なバリアント(VUS)、パッチクランプ、エクソーム
・周産期心筋症に遺伝子変異は関与するのか
〔key word〕周産期心筋症、拡張型心筋症、妊娠
・胸部大動脈瘤・解離の遺伝子解析とゲノム医療
〔key word〕遺伝子パネル検査、コピー数多型(CNV)、マルファン症候群(MFS)、ロイス・ディーツ症候群(LDS)、非症候群性大動脈瘤・解離症
・脂質異常症ゲノム解析は何をもたらすか?
〔key word〕家族性高コレステロール血症(FH)、家族性高コレステロール血症診療ガイドライン、LDL(low density lipoprotein)、遺伝学的検査
・東アジア最大の循環器病リスク遺伝子RNF213213多型
〔key word〕RNF213遺伝子、もやもや病、頭蓋内動脈狭窄、多血管病、RNF213関連血管症
・遺伝的リスクを“見える化”するポリジェニックリスクスコア(PRS)とは何か
〔key word〕遺伝的リスク、ポリジェニックリスクスコア(PRS)、精密医療、冠動脈疾患、心房細動
●慢性炎症・多臓器連関・メカニカルストレスから捉える循環器疾患
・腸内細菌は循環器疾患の原因か
〔key word〕腸内細菌、冠動脈疾患、心不全、トリメチルアミンNオキシド(TMAO)
・肺動脈性肺高血圧症における慢性炎症の起源はどこか
〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、炎症、インターロイキン6(IL-6)、レグネース1、芳香族炭化水素受容体(AHR)
・心肝連関
〔key word〕うっ血肝、虚血肝、肝硬変性心筋症、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
・自律神経ネットワークの異常が心血管制御を破綻させる
〔key word〕交感神経、迷走神経、臓器間ネットワーク
・心腎連関の実体は何か?
〔key word〕心腎症候群(CRS)、急性心不全、慢性心不全、急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)
・大動脈解離における血管周囲脂肪の意外な役割とは
〔key word〕急性大動脈解離(AAD)、血管周囲脂肪組織(PVAT)、炎症、CT画像診断
・循環器医にとってのクローン性造血(CHIP)
〔key word〕クローン性造血、CHIP(clonal hematopoiesis of indeterminate potential)、体細胞変異、心不全、マクロファージ
・メカノトランスダクションによる心臓血管発生制御
〔key word〕Shear stress、メカノトランスダクション(MT)、内皮細胞、弁形成、心筋細胞
・心不全発症におけるTGF-βシグナルを介した心臓線維芽細胞ー心筋細胞相互作用
〔key word〕心不全、シングルセル解析、心臓線維芽細胞、Htra3(high temperature requirement A serine peptidase 3)、TGF-β(transforming growth factor-β)シグナル、IGFBP7(insulin-like growth factor-binding protein 7)
・心不全特異的線維芽細胞が心不全発症に関与する
〔key word〕心臓線維芽細胞、心不全、単一細胞解析
●AI・数理モデルによる循環器疾患診療・研究の変貌
・AIを循環器疾患の診断にどう活かすか?
〔key word〕人工知能(AI)、心エコー図法、画像診断
・自然言語処理の循環器診療への応用の課題と展望
〔key word〕自然言語処理(NLP)、人工知能(AI)、テキストマイニング、臨床意思決定支援
・循環器病学におけるマルチモーダルAIの可能性
〔key word〕Transformer、AI(人工知能)、マルチモーダル、Gato
・AIによって発作性心房細動はみつかるか?
〔key word〕心房細動(AF)、人工知能(AI)、心房リモデリング、AI-ECG
・AIによって心電図から心不全を診断できるのか
〔key word〕心不全、人工知能(AI)、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
・IoTを用いた在宅循環器診療の未来
〔key word〕心不全、遠隔医療、テレナーシング、機械学習
・デジタルツイン・デジタルバイオマーカーをいかに活用するか?
・人工知能の循環器基礎研究への応用と展望
・心臓シミュレーションをどう臨床に活かすか
●大きく変貌する循環器疾患の診療と研究
・臨床ビッグデータをどう循環器予防に活かすか?
〔key word〕心血管疾患、予防循環器学、リアルワールドデータ、腫瘍循環器学、若年成人(young adult)
・ナッジ理論を用いた循環器疾患予防とは?
〔key word〕ナッジ、循環器疾患予防、行動経済学
・モバイルヘルスによるデジタル循環器学の現在地と未来
〔key word〕スマートフォン、ウェアラブルデバイス、デジタルヘルス、デジタル医療、デジタル療法(DTx)
・ビッグテックは循環器診療をどう変えるか?
〔key word〕ビッグテック、HealthTech(ヘルステック)、ヘルスケア
・メタバースとExtended reality(仮想現実・拡張現実・複合現実)か゛もたらす“医療3.0”
〔key word〕Extended reality(XR)、メタバース、デジタルトランスフォーメーション(Dx)
・オンライン管理型心臓リハビリテーションの将来展望
〔key word〕心臓リハビリテーション、オンライン、遠隔医療
・ニューロモデュレーションデバイスを活用した心不全医療の未来
〔key word〕ニューロモデュレーション、自律神経機能、心不全、医療機器開発、循環動態
・循環器病の予防・治療ワクチンの開発
〔key word〕ワクチン、抗体誘導、免疫、免疫寛容、アジュバント
・新たな心筋再生技術ーーダイレクトリプログラミング
〔key word〕ダイレクトリプログラミング、誘導心筋細胞(iCMs)、心筋再生、線維芽細胞
・循環器病領域における疾患iPS細胞の臨床応用のこれまでとこれから
〔key word〕疾患特異的iPS細胞、iPS細胞由来心筋細胞、成熟化、組織工学、創薬スクリーニング
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
日本テレビ系新土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の主題歌「想花」、
テレビ東京系 ドラマParavi「夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜」エンディングテーマ「Rebirth Stage」収録
「想花」は、玉森裕太主演の日本テレビ系新土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の主題歌。
切ない中にも壮大に広がっていくメロディーが印象的なミディアムバラードソングとなっています。
歌詞には、辛いときや不安なとき、無条件に自分を想い、すべてを受け止めてくれる存在に救われるが時ある。
自分もそのような存在でありたいという自身の願いが強く描かれている。
タイトルの「想花」は、花が咲き、舞い散っても、大地に還った種がまた季節が巡れば咲き続けるように、
いつもいつまでも大切な人の幸せを想っていこうというメッセージが込められています。
ドラマのストーリーとリンクするような歌詞も是非お楽しみ下さい。
また収録曲「Rebirth Stage」(読み:リバースステージ)は千賀健永が出演している
テレビ東京 ドラマParavi「夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜」のエンディングテーマであり、英詞中心で、
アグレッシブでトガッたHIP HOPソング。
タイトルには今までの悩みや思うようにいかない気持ちを、誕生日のキャンドルを消す時のように願いをこめて吹き消して、
新しく生まれ変わるという意味合いでの“Rebirth”と、逆転 という意味の“Reverse”が掛け合わされています。
Crossfade(転換点)に飛び込むことで経験した多くのことは、自分を少し大胆にしてくれる、
という自身を奮い立たせるようなリリックで紡がれた楽曲となりました。
全く異なる世界観やメッセージが込められた「想花」「Rebirth Stage」の2曲をはじめ、
珠玉の楽曲や映像コンテンツが収録されるニューシングルに是非ご注目ください。
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◎巻頭特集:最新決算で買える株36
●人気20銘柄を診断!
●最高益を上ブレる株
●期待より好業績の株
●インフレに強い株
◎第1特集:暴落で買え!10倍株ベスト50
●PART1:期待大の9銘柄を図解&写真で大解剖!
編集部が直撃取材&社長インタビューも!
●PART2:10倍株発掘の敏腕プロに聞く
「 世界が応援する時代の変革者を買え」
「ここから起こる大幅下落がチャンス」
●PART3:5つの視点の10倍株41
1成長テーマ(DX、気候変動、働き方対策、
健康促進、キャッシュレス)
2利益急拡大の株
3直近IPOで狙う株
4株価が高値更新の株
5敗者復活期待の大型株
●勝ち組投資家に聞く!10倍株を掴むワザ5
◎第2特集:高配当株で作る毎月配当生活
●毎月安定して配当をもらうための4つのポイント
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とじ込み付録:書き込み式!銘柄管理シート
◎第3特集
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「歴史的な円安水準下でハイ・イールド債券型などが高利回りを継続」
・関節リウマチ(RA)患者では悪性リンパ腫以外にも、さまざまな分化段階のリンパ系細胞の異常増殖が認められ、それらを包括してRA関連リンパ増殖性疾患(LPD)とよんでいる。
・RAにおけるLPDは学際的なテーマであり、膠原病リウマチ内科学、血液内科学、病理学からのアプローチを結集して解決すべき臨床的課題である。
・『関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理の手引き』が2022年6月に公表された。本特集では、この手引きの作成に関与された先生方にそれぞれの立場からご執筆いただく。
■ 関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理
・はじめに
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の疫学
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、疫学
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病因と病態
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、悪性リンパ腫、メトトレキサート(MTX)
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病理学的特徴
〔key word〕リンパ増殖性疾患(LPD)、その他の医原性免疫不全関連LPD(OI-LPD)、エプスタイン・バールウイルス(EBV)、反応性病変、悪性リンパ腫
・わが国の症例報告例からみた関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の臨床病理学的特徴
〔key word〕メトトレキサート(MTX)、関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、医原性免疫不全、国内症例報告例、臨床病理学的特徴
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の経過と予後
〔key word〕自然消退、自然消退後再発、生命予後、生命予後因子
・リンパ増殖性疾患退縮後の関節リウマチ治療
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、生物学的製剤、再発
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の治療
〔key word〕関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患(RA-LPD)、治療、メトトレキサート(MTX)
●TOPICS
医療行政
・保健・医療関連行為に関する国際分類(ICHI)の動向
移植・人工臓器
・脳死下臓器提供のいま
●連載
人工臓器の最前線
・13.心原性ショックに対する補助循環治療
〔key word〕心原性ショック、機械的循環補助、IABP、ECMO、IMPELLA、VAD
医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
・8.因果推論・機械学習の疫学応用
〔key word〕因果推論、機械学習、疫学、TMLE、効果の異質性、因果フォレスト
医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
・2.外来受診間の“治療空白”を埋める治療用アプリ
〔key word〕治療用アプリ、行動変容、禁煙治療、高血圧非薬物療法
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・10.母子健康手帳を世界へーー一人ひとりに最初の一冊を
医療MaaS--医療と移動の押韻
・2.医師の意思
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
専門医、認定医、指導医、認定歯科衛生士の申請・更新に役立つ!歯周病の診断に使えるディシジョンツリーまるわかりシートつき。
BE:FIRSTが表紙・インタビューに登場 「僕らじゃないとできないことが確実にある」
巻頭特集は「カスタマーハラスメントの理不尽」/松下洸平×林遣都
8月22日発売のAERA8月29日増大号の表紙にはBE:FIRSTの7人が登場。結成から1年を経た彼らが、グループとしての信念やこれから目指すところをたっぷりと語ります。蜷川実花の撮り下ろしによる写真は、彼らの新たな魅力と色気を引き出しました。巻頭特集は「カスタマーハラスメントの理不尽」。社会に余裕がなくなり、コロナ禍の鬱屈も加わって、消費者の暴走が深刻化している現状とその対策を描きます。大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、新たなゲスト、林遣都さんとの対談がスタートします。2019年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」で共演した松下さんと林さん。信頼関係があるからこそできる、芝居を巡る深い話を繰り広げます。時事ニュースは、「自民党と旧統一教会」「ウクライナ侵攻から半年」など今注目の話題を深掘りしています。多彩な内容が詰まった一冊、ぜひご覧ください。
表紙に登場するBE:FIRSTは、結成から1年、怒濤の日々を過ごしてきて「僕らじゃないとできないことが確実にある」と感じたと言います。自分たちのグループについて、「毎回100%を尽くすグループ」(LEO)、「シンクロしても個性がにじみ出る」(SOTA)、「素晴らしい環境で成長できている」(JUNON)と語ります。メンバー同士の関係性については、「絶対に必要な存在」(RYUHEI)、「強みも武器も理解し合えている」(MANATO)と語り、この7人だからこそ今があると口々に言います。そして、自分たちに起きた変化としては「BE:FIRSTになったからこそ、自分を解放できた」(RYOKI)、「誰かに対しての負けず嫌いが自分への負けず嫌いに変わった」(SHUNTO)と分析。それぞれが、自分の言葉で語ったインタビュー、必見です。もちろん、撮影は蜷川実花。蜷川の世界観と7人がコラボしたスペシャルな写真の数々をぜひご覧ください。
巻頭特集は「カスタマーハラスメントの理不尽」。健康診断の行列で「早くしろよ!」と怒号を上げる人、コールセンターのオペレーターに「あんた生理中だろ」と暴言を吐く人など、消費者の暴走が加速化している様子を詳報します。この問題をより深刻化させているのが、コロナ禍で神経過敏になっていること。身近な人には優しい人も、面識のない人には容赦なく詰め寄るというのも特徴的です。これら“カスハラ”から身を守るにはどうしたらいいのか、専門家に対策も聞きました。また学校現場で、「子どものため」を理由に保護者の要求が加速している実態についてもリポート。保護者と学校側の双方が、どのようにこの問題を解決すればいいのかも考えます。
大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、松下洸平さんが「今日はありがとう! 来てくれて本当にうれしい」と、ゲストの林遣都さんを迎えるところから対談が始まります。「スカーレット」での共演時はコロナ禍前で、よく一緒に飲みに行ったという2人。そんな深い付き合いだからこそ、本音で語り合うことができる。それがよくわかる対談になっています。朝日新聞本社の屋上ヘリポートで撮影した、壮観な写真も必見です。
時事ニュースに関する記事では、「自民党と旧統一教会」の問題を詳報。自民党を中心とした政治家が旧統一教会側と関わりを持つ実態を現・元の国会議員の証言をもとに分析。群を抜く癒着の現状を取材しました。「ウクライナ侵攻」は、8月24日で半年を迎えます。ロシアのプーチン大統領の腕時計が最近変化したことは何を意味しているのか、興味深い解説です。長期化する戦況の見通しについても詳報しています。
ほかにも、
・羽生結弦の挑戦 さらなる高みへ
・生活に苦しむ「年収200万円」世帯 月8万円で生活、配布会が救い
・無差別殺傷を考える 「一人で死ね」の苦しさ
・年金と老後資金を独自試算 受給減の見通し
・東大でコロナ欠席学生に減点 大学は「評価取り違え」
・ジジババの孫育て口出しにうんざり
・ウクライナの「カルシュ・オーケストラ」がポーランドで公演
・“インド沼”の強烈なカオス感にはまる
・大宮エリーが瀬戸内海の離島に立体作品制作
・連載「棋承転結」 羽生善治
などの記事を掲載しています。
※発売日の8月22日(月)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。
アセスメントと看護診断がつながる!効率的に情報収集でき、記録がスラスラ書ける!看護問題から看護診断への変換がスムーズにできる!実習でよく出会う看護診断の展開方法がわかる!
・わが国の新生児死亡率、乳児死亡率は世界で最も低いが、難病などの慢性疾患に直接基因する障害や治療による二次的障害をを持って成長する子どもが増加している。
・さらに、アレルギー、発達障害、注意欠如・多動症(ADHD)、うつなどの慢性疾患を持ち、何らかの医療的ケアを必要とする子どもや若年成人の割合が増加している。
・小児医療は子どもの身体的健康だけでなく、心理的・社会的健康を向上させなくてはならない。本特集では、医学研究のみならず、現行の小児保健や学校保健制度を解説する。
■ 小児医療の最先端
・はじめに
●基礎・基盤編
・次世代シークエンサーを用いたIRUD事業の成果と将来展望
〔key word〕未診断疾患、次世代シークエンサー(NGS)、遺伝子解析、未診断疾患イニシアチブ(IRUD)
・わが国の先天異常発生動向
〔key word〕先天異常、クリアリングハウス国際モニタリングセンター、日本産婦人科医会
・AIを活用した身体的特徴等からの希少疾患の診断支援
〔key word〕画像(顔画像)ベース診断支援、症状・所見ベース診断支援、超希少疾患、コンサルティングシステム
・小児疾患患者からのiPS細胞を用いた病態モデルの開発
〔key word〕iPS細胞、腸管オルガノイド、希少疾患
・小児を対象とする遺伝子治療の進歩と課題
〔key word〕単一遺伝子病、造血幹細胞遺伝子治療、アデノ随伴ウイルス(AAV)、ゲノム編集技術
・小児を対象とする再生医療の進歩と課題
〔key word〕超希少疾患に対する臨床試験、多能性幹細胞、遺伝子治療、小児希少疾患
・小児医療・保健の充実に向けて重要となる“実装研究”--科学的根拠と実践のギャップを埋める新たな研究方法の紹介
〔key word〕実装研究、実装戦略、実装科学、evidence-based intervention(EBI)
・電子カルテへの音声自動入力システムの開発ーー小児科医の立場から
〔key word〕電子カルテ、音声自動入力システム、人工知能(AI)
●臨床編
・新生児マススクリーニングによる原発性免疫不全症の診断と治療
〔key word〕重症複合免疫不全症(SCID)、B細胞欠損症(BCD)、原発性免疫不全症(PID)、新生児スクリーニング(NBS)、脊髄筋萎縮症(SMA)、T細胞受容体遺伝子再構成断片(TREC)、Igκ鎖遺伝子再構成断片(KREC)
・新生児集中治療における精緻・迅速なゲノム診断
〔key word〕ゲノム診断、新生児集中治療室、重症新生児・乳児、遠隔連携遺伝カウンセリング、全ゲノム解析
・新生児期発症のミトコンドリア病
〔key word〕ミトコンドリア病、新生児期発症、多系統ミトコンドリア病、核遺伝子、ATAD3遺伝子
・低体重児動脈管開存に対するカテーテル治療
〔key word〕低体重児、動脈管開存(PDA)、ピッコロオクルーダー
・Biopsychosocialで考える小児のCOVID-19
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、生物心理社会(biopsychosocial)、ワクチン、予防接種ストレス関連反応(ISRR)
・先天性サイトメガロウイルス感染症の診断の進歩と治療
〔key word〕サイトメガロウイルス(CMV)、母子感染、垂直感染、先天性難聴、バルガンシクロビル
・安全を担保した小児の鎮静
〔key word〕安全、鎮静、小児、医療慣行、共同提言
・小児の人工呼吸管理とECMO
〔key word〕人工呼吸管理、非侵襲的呼吸補助、侵襲的呼吸補助、ECMO
・小児がんに対するCAR-T細胞療法
〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、遺伝子改変CAR-T細胞、細胞免疫
・造血細胞移植後の日和見感染症に対する複数ウイルス特異的T細胞療法
〔key word〕造血細胞移植(HCT)、日和見感染、ウイルス特異的T細胞(VSTs)
・小児肺高血圧症診療の進歩と課題
〔key word〕疾患啓発、早期診断、個別化医療、レジストリ研究、小児適応
・血液脳関門通過型酵素治療法ーー脳を標的としたムコ多糖症II型に対する新たな治療戦略
〔key word〕ムコ多糖症(MPS)、知能障害、血液脳関門(BBB)、酵素補充療法(ERT)、トランスフェリン受容体(TfR)
・小児消化器疾患の診断・治療に用いる消化器内視鏡
〔key word〕消化器内視鏡検査、上部消化管内視鏡検査(EGD)、大腸内視鏡検査(CS)、バルーン小腸内視鏡検査(BAE)、小腸カプセル内視鏡検査(SBCE)、内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)
・小児難治性てんかん治療の進歩
〔key word〕難治性てんかん、新しいてんかん分類、新規抗てんかん薬、てんかん外科治療
・小児ステロイド感受性ネフローゼ症候群の治療法と病因論Update
〔key word〕ステロイド感受性ネフローゼ症候群(SSNS)、ミコフェノール酸モフェチル(MMF)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、疾患感受性遺伝子、抗ネフリン抗体
・小児の輸液療法再考
〔key word〕補充輸液、維持輸液、FEAST study、医原性低ナトリウム血症、張度
・小児肝移植の進歩
〔key word〕肝移植、脳死肝移植、分割肝移植、肝細胞移植
・医療的ケア児と小児の在宅医療
〔key word〕小児在宅医療、医療的ケア児、新生児集中治療室(NICU)満床問題、障害福祉、医療的ケア児支援法
・小児の医療型短期入所施設の設立と運営ーー医療的ケア児者と家族にとっての“もうひとつのわが家”
〔key word〕医療的ケア、医療型短期入所、国立成育医療研究センター、もみじの家、医療的ケア児支援法
・気づかれにくい発達障害であるディスレクシアへの支援ーーT式ひらがな音読支援の理論と実際
〔key word〕ディスレクシア(dyslexia)、限局性学習症、T式ひらがな音読支援、解読指導、語彙指導
・3歳児健診視覚検査への屈折検査の導入
〔key word〕感受性期間、視覚スクリーニング、フォトレフラクション、屈折検査、弱視
●心理社会医学編
・日常診療におけるサイコソーシャルアプローチ
〔key word〕BPS(バイオサイコソーシャル)モデル、サイコソーシャルアプローチ、健康の社会的決定要因(SDH)
・小児科医のアドボカシー活動を発展させるために
〔key word〕コミュニティ、健康課題、子ども、政策提言、Advocacy Guide
・エコチル調査の成果と今後の展望
〔key word〕エコチル調査(子どもの健康と環境に関する全国調査)、コホート研究、環境、母子保健
・健やか親子21--21世紀の日本における母子保健推進のための国民運動
〔key word〕健やか親子21、ヘルスプロモーション、基盤課題、重点課題、成育基本法
・難病・小児慢性特定疾病対策
〔key word〕小児慢性特定疾患治療研究事業、医療費助成、児童福祉法、社会保障給付
・慢性疾病のある子どもたちへの自立支援ーー早期介入と多職種・多領域・専門職の連携
〔key word〕小児慢性特定疾病、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業、学習支援、就労支援、きょうだい
・わが国のチャイルド・デス・レビューーー予防のための子どもの死亡検証
〔key word〕チャイルド・デス・レビュー(CDR)、予防のための子どもの死亡検証、死因究明
・成育基本法とこども家庭庁が目指すもの
〔key word〕成育基本法、こども家庭庁
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
人生の最終段階に向かおうとをしている人にとって『歯はあったほうが良いのか?』
ー超高齢社会において歯科が立ち向かわなくてはならないこの大きな問いかけに,3人の専門家がそれぞれの立場から議論を闘わせて方向性を示すー
●超高齢社会における患者に対して補綴治療はなにができるのか.3人の専門家によるディスカッションと論考により,道筋を示しました.
●6つのディスカッションでは,補綴治療的な観点から高齢期,終末期に入った患者の口腔内へのアプローチについて,実際に診てきた患者の口腔内をもとに検討をしていきます.
●ディスカッションに挟まれた論考では,超高齢社会における補綴治療の役割を考察し,その意義を深めていきます.
●超高齢者に歯科としてどのように関わるか,長く患者をみていくための答えにたどり着くための一冊です.
【目次】
Discussion 1 Introduction 人生の最終段階に向かおうとしている人にとって「歯はあったほうが良い」のか?
口の終い方
患者を診る前に私たち歯科医師が知るべきこと
Discussion 2 オーラルフレイルの診断がついたら口の終活の準備を
口腔内環境の変化を把握するための指標とは
補綴治療によって健康寿命の延伸は図れるか
Discussion 3 逃げ切る期間と病態の把握
高齢患者に対する補綴歯科治療戦略をどう考えるか
Discussion 4 「ラストチャンス」にかける
終末期に出会う患者の口腔内
Discussion 5 天然歯とインプラントをあらためて考える
長寿社会・超高齢社会における補綴治療
根面齲蝕の予防と対応
Discussion 6 まとめ〜患者の環境を知ると治療方針は変わる〜
過去10年、20回分相当の試験問題を収録。各問題を条文別、項目別にスッキリ整理。重要度表示で効率学習。法改正、新傾向対応。直近公表問題(令和4年前期)解答解説つき。1日50問、30日間でムリなくマスター!
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ワークシートに記入して分析できる!中小企業診断士(経営コンサルタント)ビジネスモデル設計・実践方法がこの一冊に!!
予防,歯周治療,口腔ケア,医院力アップのためのチームアプローチといった臨床の情報から,仕事のやりがいやライフスタイルをテーマとした話題まで,どのページを開いても歯科衛生士のあなたを応援するコンテンツが満載!徹底した読者目線で歯科衛生士の臨床を総合的にバックアップします!
「P急発」,よく耳にする言葉ですが,実際はどのような疾患・症状なのでしょうか.今月号の特集「P急発」では,まずこの急性疾患を定義し,その臨床症状やリスクファクター,来院時の患者対応や治療法などをご紹介します.P急発のしくみと対応法を知り,歯科衛生士としてできることを改めて考える機会となれば幸いです.
【目次】
特集 P急発
優しく寄り添いたいお口の痛み(1)
症例から考える 大人の態癖・口腔習癖(1)
軽度から中等度を確実に治す〜時間がなくても不器用でもできる歯周基本治療の裏技〜(6)
見逃さない歯科衛生士養成“虎の穴”〜何を疑い,どう対応する?〜(6)
ディスポーザブル製品の再考〜ここからはじめる感染対策第一歩〜(4)
患者さんの健康診断の結果,何を知るべき? どう活かす?(6) 最終回
徹底整理! 歯科訪問診療にまつわるあれこれ(2)
“口・のどから出るもの”について考えよう!(4)
名画で鍛える“歯科”診療のエッセンス(6)
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My Recommendation
News & Report
サウナ、肺活、ミルキングトレ、もち麦……、
血液にいいこと&最新トピックスを紹介。
表紙は、滝沢カレンさん。
いま私たちの血管と血流に、要注意信号が灯っている。
コロナ禍による運動不足や体重増加が、血管や血流を知らないうちに傷つけ、
これが最近、問題視されている「健康二次被害」を引き起こしているのだ。
では、どうすればいいのだろうか。
まずは、血管と血流の常識、高血圧、高血糖、脂質異常症の3大リスクの最新事情を学び、
血液にいいことを、具体的に紹介していく特集だ。
ふくらはぎのポンプ機能を蘇らせるミルキングアクション、
呼吸の力を強化し、血液に取り込む酸素量を増やす肺活トレといった、
今日から取り入れられる簡単なエクササイズものから、
ニンニク、サバ・イワシ、もち麦、チョコレートといった選りすぐりの食事指南、
医学会で注目のNO(一酸化窒素)の最新研究といったアカデミックな提案までアプローチ。
さらにセンター綴じ込み企画では、人気のサウナを深掘りして、
血管や血流との関係から、近代五輪とサウナの歴史、プロレスラーの活用術、
テントサウナQ&Aと、立体的に紹介していく。
健康診断シーズンに知っておきたい血液検査の最新情報や、血液型のアレコレも掲載。
ヘルスケアの鍵、血管と血流に『ターザン』らしくフォーカスした一冊だ。
表紙は、滝沢カレンさん。
フィットネスを愛する女性をフォーカスする新連載企画
「We Love ジェーン!」の第一弾として登場してもらった。
いつもハッピーで血色の良い彼女の”美”を育むルーティンをインタビュー。