脱専門家医療とは専門化された教育しか受けられず、専門診療しかできない医師になることを脱するための医療論である。本書では、総合医に必要な3つのキーワードーPrimary Care Medicine、EBMの実践、家庭医学・医療人類学ーを展開。
本書は、日常的な健康管理から過労死や労災事故など、職場をめぐる健康・安全・衛生から補償・賠償までの広い範囲にわたる問題を、最新の事例を交えながらコンパクトに解説したものである。
労災保険二次健康診断等給付平成13年4月1日スタート!定期健康診断で異常が発見された労働者にさらに踏み込んだ健康診断を給付するというもので過労死や脳・心臓疾患の発病前の予防がねらい。労働者・事業主・医療機関のために、そのしくみを解説。
急速な社会情勢の変化によって、看護職への期待がたかまってきている。今回の改訂では、最新の知見に基づき全般的な内容の見なおしをはかるとともに、基本的な概念のわかりやすさを追究した。
本書は、「ケアする人は、“人についての専門家”であるべきである」という理念のもとに、老年介護学全般について実践的に解説したテキストである。まず、臨床心理学的な立場から、エリクソンの老年期における発達理論を中心に高齢者の心理的特徴を紹介したうえで、精神障害の診断と治療、老年期心理のアセスメント法についても言及する。そして後半では、以上の臨床心理学的知見を踏まえつつ、実践的な看護理論と技法について、倫理性の問題も含めながら平易に解説する。
本書では、極めて広範な労働福祉事業のうち、被災労働者の円滑な社会復帰の促進、被災労働者及びその遺族の援護事業を中心に紹介している。今回は平成11年の改訂後、義肢等の支給制度の拡充、アフターケア制度の拡充、その他所要の改正が行われたことに伴い改訂した。
高負担軽減へ合理的な分担方法を模索。破綻なき医療保険・社会保障制度をどう構築するか。日米両国の気鋭の研究者が各種の医療保険制度のあり方、健康診断による予防の効果、薬価の決まり方、アメリカの医療貯蓄勘定やメディケアなどのホット・イシューについて検討した画期的な共同研究。
ヒトゲノム計画は健康や医療をどう変えるのか?謎に包まれたゲノムの全体像が見えてくる。
歯科医師国家試験全分野完全チェック。第71回歯科医師国家試験から第94回までに出題されたすべての問題を1肢ごとに独立させ、ガイドライン順、キーワードごとに整理した新形式対策書。
睡眠は疲れをいやす最良のクスリ。快適睡眠こそストレス社会を乗り切るもっとも効果的な方法である。だが、睡眠時無呼吸症候群などの病気が心地よい睡眠を奪い、ときに重篤な疾患を誘発するケースもある。そこで快適に眠るための心と体の処方箋を、睡眠クリニックの専門医がズバリ解説する。
本書はニューラルネットワークの1つである自己組織化マップ(SOM)の日本国内での最近の研究成果を解説したものである。