本書は、「ケアする人は、“人についての専門家”であるべきである」という理念のもとに、老年介護学全般について実践的に解説したテキストである。まず、臨床心理学的な立場から、エリクソンの老年期における発達理論を中心に高齢者の心理的特徴を紹介したうえで、精神障害の診断と治療、老年期心理のアセスメント法についても言及する。そして後半では、以上の臨床心理学的知見を踏まえつつ、実践的な看護理論と技法について、倫理性の問題も含めながら平易に解説する。
本書は、海外旅行、海外出張、駐在、そして留学などで海外に出かける人のための英文診断書・医療書類の作成法について解説したものである。
本書では、極めて広範な労働福祉事業のうち、被災労働者の円滑な社会復帰の促進、被災労働者及びその遺族の援護事業を中心に紹介している。今回は平成11年の改訂後、義肢等の支給制度の拡充、アフターケア制度の拡充、その他所要の改正が行われたことに伴い改訂した。
高負担軽減へ合理的な分担方法を模索。破綻なき医療保険・社会保障制度をどう構築するか。日米両国の気鋭の研究者が各種の医療保険制度のあり方、健康診断による予防の効果、薬価の決まり方、アメリカの医療貯蓄勘定やメディケアなどのホット・イシューについて検討した画期的な共同研究。
ヒトゲノム計画は健康や医療をどう変えるのか?謎に包まれたゲノムの全体像が見えてくる。
歯科医師国家試験全分野完全チェック。第71回歯科医師国家試験から第94回までに出題されたすべての問題を1肢ごとに独立させ、ガイドライン順、キーワードごとに整理した新形式対策書。
睡眠は疲れをいやす最良のクスリ。快適睡眠こそストレス社会を乗り切るもっとも効果的な方法である。だが、睡眠時無呼吸症候群などの病気が心地よい睡眠を奪い、ときに重篤な疾患を誘発するケースもある。そこで快適に眠るための心と体の処方箋を、睡眠クリニックの専門医がズバリ解説する。
本書はニューラルネットワークの1つである自己組織化マップ(SOM)の日本国内での最近の研究成果を解説したものである。
健康管理にまつわる話題を対話形式で取り上げた本書は、改訂にあたって新たに加えた項目は、第3章の「肺結核」、第4章の「労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)」、「過重労働による健康障害防止のための総合対策」、第6章の「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」の4つです。第2章の「個人の健康情報管理」、第3章の「エイズに対する企業の基本方針」、第4章の「VDT作業の労働衛生管理」の3項目は、新しい情報を入れて書き換えを行いました。資料も見直しを行い、アップツデイトなものにしてあります。
伸びる会社はここが違います!財務諸表に載っている数字から読みとる会社の成長性、収益性、安定性の分析から、キャッシュフローによる事業価値の分析、ブランドや技術など「見えない資産」の評価まで。これだけ知れば「本当に会計に強い経営者」になれます。
高齢者の転倒、骨折そして寝たきりや介護を予防することは、高齢者自身の切なる希望ばかりでなく、高齢者とともに暮らす家族、地域社会、そして国、世界にとってもそれぞれに重要かつ深刻な課題となりつつある。本書は、その結果に至る主たる原因である転倒を予防する取り組みである、『転倒予防教室』の成果をまとめたものである。
本書は、不健康なさまざまな生活習慣が消化器疾患の発症にどのように寄与しているか、学際的な視点からその病因解明と予防と治療について理解を深め、そして研究の新しい動向を探り、展望することを目指して企画したものである。
遅刻を繰り返す、欠勤が多い、自己破産を申し立てた、等々、会社に巣食う「問題社員」に対し、上司と呼ばれる人たちはどのように対処すればいいのか。うかつな対応は問題をさらに複雑化させる可能性があり、とはいえ「問題社員」の放置は会社の生産性の低下を招くことにもなる。就業規則と労働法に基づいた対処法をマスターすること。これこそが、正しい上司の対処法なのだ!就業規則、労働法でわかる正しい上司の対処法。