あなたの本当の「正常値」を知っていますか?受診者の10人に1人しか「正常」とされない判定の異常さ。
健康診断が詳しくなればなるほど「異常な子」がつくられるー管理的な健康観で親に不安をあたえる母子保健、乳幼児健診や就学時・学校健診を問い直す本。
子どもの健康診断を親子のものに。町のベテラン小児科医がやさしく語りかける。すぐに役立つ必読書。
コレステロール値が高いと、なぜよくないのでしょうか。それは、血管を傷つけて、血管壁が厚くなり、つまりやすくする「動脈硬化」という状態を招くためです。動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞などの原因となります。そんな状態にならないために、あなたを健康に導く改善方法が満載。
検査の結果を信頼しすぎていないか、脂質は健康の敵だと誤解していないか、痛いところに病巣があると考えていないか、がんの症状に目を向けているかなど、健康チェックのための14章からなる貴重な助言の数々。家庭に一冊備えておきたい、目からウロコの健康管理読本。
労災保険二次健康診断等給付平成13年4月1日スタート!定期健康診断で異常が発見された労働者にさらに踏み込んだ健康診断を給付するというもので過労死や脳・心臓疾患の発病前の予防がねらい。労働者・事業主・医療機関のために、そのしくみを解説。
発症・転移・再発…がん5ミリからの自己防衛。ここまできた最先端医療。受ける・受けないで命に差がつくポジトロン検査。
健康診断が細かくなればなるほど「異常な子」がつくられる。母子保健、乳幼児健診、就学時・学校健診ー。繰り返される健診は、本当に受ける人のために役立っているのだろうか。健康診断が子どもたちを選別、管理するしくみを丹念に明かし、「健康強迫症の時代」を考える。
山紫水明の地といわれた日本の自然はいま恐るべき危機に臨んでいる。多種多様な公害によって、水の汚濁が猛烈な勢いで進んでいるからだ。水質専門の化学者として日本全土を調査した著者が、イタイイタイ病患者の体内に集積するカドミウムを検出し公害論争に重大な決め手を提供するまでの研究史と共に、各地の水の汚染状況に警告を発する。