働く女性を応援し勇気づけるワンテーマ雑誌【特別付録】
松坂桃李 フォトブック44P
Tori'S Bangkok Story Photo by 奥山由之
【綴じ込み付録】
タイ部のオススメを完全ナビ!
【綴じ込み付録】
おつかれ、わたし!
おうちでできる贅沢
<COVER STORY>
バンコクの松坂桃李
松坂桃李バンコク日記
魅惑のバンコク
タイのみなさまにうかがいました
日本のここが好き!
[その1]美味しい贅沢
達人たちのベストレストラン□
ローカル・レストランで、アロイ!
達人たちのベストレストラン□
おしゃれして出かけたい、とっておきレストラン
タイの食通セレブが教えるバンコク最新グルメ事情
朝も夜もローカル屋台でつまみ食い!
バンコクにお洒落カフェブームが到来!
休憩タイムはおいしいスイーツ&コーヒーを
バンコクビューを高さごとに眺め比べ
天空ルーフトップバー
バンコクのあの味を、日本で再現!
青山有紀のタイ料理レシピ
[その2] ホテルから出たくなくなる贅沢
憧れのあの部屋に、手が届く幸せ。
滞在住所は、ホテル・スイート
[その3] きれいになる贅沢
タイ・ビューティ・メンテ最新事情
人気店のゴッドハンドが集結!
何度でも通いたい至福のマッサージ
うっとり、ゆったり、極上スパ
ネイルアートinバンコク
実はタイって健康大国。そんなわけで……
健康診断、受けてみました!
[その4] 満たされる物欲
バンコク・買いまくり座談会
ほほえみの気持ちをおすそわけ
タイ部&編集部員の鉄板おみやげ
[その5] もっと知りタイ
台湾からこんにちは!青木由香的バンコク案内
史上最高の夜に酔う
ハングオーバーバンコクナイト!
チャオプラヤーリバーガイド2015
心を込めてお祈りしましょ!タイの神さま&仏さま
やりたいこと別・達人たちの3泊4日プラン
だから私たちはバンコクが好き
タイ国際航空だからできる贅沢
行こうよ!バンコクツアー開催決定
水晶玉子 旅の開運アクション占い 2015
知花くらら「旅と私の関係」
清川あさみ「美女採集neo」vol.72「 高畑充希」
Tackey Times Special
滝沢秀明/藪宏太/北山宏光
人生をより豊かにする上質なオフ生活情報誌□■□■□日経おとなのOFF6月号□■□■□
特別付録 小学校で習った算数で解ける 図形&計算 パズルで脳ストレッチ
(B5版、縦 257□×横182□、重量73g×厚3mm) ■【Special1】物忘れ、ボケ、ストレスに負けない
ずるい脳の使い方
◆池谷裕二さんの「認知バイアス」講座
おとなの大問題28を“脳のクセ”を知って解決!
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◆中野ジェームス修一 脳も鍛える片脚バランス筋トレ
◆50歳で東大に合格した主婦の脳をやる気にさせる 手帳術&勉強術
◆「記憶のフック」が満載の受かる! ノート術
・瞑想=マインドフルネスで脳をリカバリーする
◆脳活アートで心が元気になる
◆「アドラー心理学」を脳科学で考える
◆アンガーマネジメントで「怒らない脳」をつくる
◆Interview あの人の脳の仕組み
・映画監督 是枝裕和
・指揮者 佐渡 裕
・ヴァイオリニスト 五嶋 龍
◆親が認知症と言われたら、最初にするべきこと
◆MCI(軽度認知障害)と診断されて、人生が豊かになった理由
■【Special2】中野ジェームズ修一の健康寿命を延ばすトレーニング
腰痛にならない体をつくる 体幹筋トレ3号 集中連載1回目
【Regular】
・櫻井寛 オーストラリア 豪華寝台列車「ザ・ガン号」“ウルル”への道
・日本の誇りをつなぐ 高岡の手仕事 【Check The News! 】 ■Art 2000年前の奇跡の壁画が来日
■Theater 阿部サダヲが挑む江戸時代の秘話
■Music ヴァイオリニスト ヒラリー・ハーン
中高年の生活と健康を共に考える■生活特集
たんすダイエット
気持ちも装いもかろやかに
・みんな悩んでいます「服が手放せない、増えてしまう」
・170着をだんだん減らして93着に 伊藤輔抄子さん
・衣服ノートで着たい服がハッキリ 黒沢雅子さん
・整理ができないほど ものは持たない 一力昭圭さん
・たんすダイエットをスタート!
・服を生かす 楽しく装う
・手放したいときの持ち込み先・送り先
■対談
今だからわかること 年を重ねる楽しさ
高見澤たか子 ノンフィクション作家/久田 恵 ノンフィクション作家
■健康特集
元気の司令塔 甲状腺の病気
山田惠美子 金地病院院長
・実例 さまざまな症状は甲状腺の病気が原因
・甲状腺の役割
・甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症
・診断と治療
明日の友保健室 だるさが続いて心配です 回答 高橋龍太郎
・Treasure from light 虹追い 中西敏貴
・旅・もの・出会い お茶の香りと物づくりの街 四日市
・料理 野菜たっぷり 中国風おそうざい 織茂邦子
・季節の常備菜と保存食 茗荷と梅干しの甘酢漬け ほか 岩□啓子
・園芸 こんもりふんわり キャットミント 井上華子
・みんなのかいご
おひとりさまでも最期まで在宅は可能ですか 中澤まゆみ
備えて安心 災害時のことを考え準備しておきましょう
・明日の友短歌講座 感情をしらべにのせて 松坂 弘
・いがりまさしの野の花写真塾 弓に彫刻に、適材適所 今号の植物 ツリバナ
・いつの間に進化!?家電 自家製ジュースで野菜不足解消 ミキサーとスロージューサー 奈良 巧
・人生百年学のすすめ どうする?倍にのびた夫婦芝居の幕ひき 樋口恵子
・随筆 義歯 森 武生
・ちょっと道草 無数の女性たちの声が埋もれた歴史を伝える 山根基世
・おいしい記憶 赤いドリンク 田村セツコ
・毎日のヨガ ヨガは「つなぐ」という意味です セティ秀子
・歌ってみたいシリーズ あめふり 鈴木功男
・頭の体操をしましょう
・明日の友歌壇 松坂 弘選
・明日の友俳壇 黒田杏子選
・読者訪問 老いを楽しみながら百歳まで
・中国の旅募集
・定期購読のおすすめ
・バックナンバーのご案内
・明日の友アンケート
・読者のたより
・お知らせ・募金箱
・編集後記・次号予告
定価、発売日、内容等は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
● Front Review
争いを避けるための法的手段
〜超高齢社会を生きるための生前信託
東京大学大学院法学政治学研究科教授 樋口 範雄
●特集 家族信託の提案・アプローチ・受注のテクニック
1 新潟の司法書士が実践する家族信託受注大作戦
司法書士・中小企業診断士 川嵜 一夫
2 提案・トーク・案件まとめ・・・営業&受注の秘策
司法書士法人ソレイユ九州 特定行政書士法人 松尾 陽子
3 信託組成に取り組むコーディネーター奮戦記【不動産営業編】
プロサーチ株式会社 高橋 大樹
4 信託組成に取り組むコーディネーター奮戦記【FP編】
有限会社エフバイシー代表取締役 外山 真一
● 事例研究
1福祉型 〜障がいのある子を持つ親の事例
一般社団法人家族信託普及協会 代表理事・司法書士 宮田 浩志
2信頼型 〜心の健康な人が使える家族信託
ソレイユ九州
◆◆◆ 連 載 ◆◆◆
● 新 短期連載 ライフステージごとの家族信託活用法
Vol. ステージI・IIの悩み
司法書士法人ソレイユ 代表司法書士 河合 保弘
● 新 家族信託の営業・受注のノウハウ
第1回 提案における「3つのステップ」
一般社団法人 家族信託普及協会 理事 荒井 英雄
● 連載 お客様対談
第2回 実家売却信託の活用 〜H様の場合
聞き手 : 司法書士法人ソレイユ 代表司法書士 杉谷 範子
● 連載 家族信託活用チェックシート導入事例
第2回 共有物対策
司法書士法人ソレイユ 代表司法書士 河合 保弘
● 連載 実家&空き家(予備軍)の信託活用策
第2回 実家売却信託
司法書士法人ソレイユ 代表司法書士 杉谷 範子
● 連載 家族信託にかかわる税務のポイントと問題点
第2回 実家売却信託&認知症後継続信託の税務的アプローチ
税理士 小嶋 公志
● 連載 信託の歴史 〜長い年月をかけ築き上げられてきたその軌跡を知る〜
第2回 信託が日本に入ってきた由来ーわが国に家族のための信託が根付くか?
□橋 倫彦
● 連載 誰も言い出せなかった民法の闇・遺留分制度のタブーに挑む
〜「良い子」が損をしない、真に公平な財産承継とは?〜
司法書士法人ソレイユ 代表司法書士 河合 保弘
小学校高学年から中学生をターゲットにした、ニュースマガジン一色清の「一色即発」 【お題】 大川小学校の津波裁判に判決
フンダラ姫のNewsなひとこと
ニュースが知りたい判決
●高速増殖原型炉もんじゅ廃炉へ
●ストップ温暖化! パリ協定が発効
●ノーベル賞に決まった大隅良典さんの研究とは?
●沖縄・米軍演習場の強行工事0
●最年少 将棋のプロ棋士が誕生
プリンス堀潤のそもそもキーワード バリアフリー
<特集>ノーベル賞を知り尽くす!
・どんな賞があるの?
・選ばれてから授賞式まで密着!
・身近にもノーベル賞の技術が! タッチパネル、LED照明、CD・DVDなど
・健康診断はノーベル賞技術の宝庫
・科学を発展させたノーベル賞
・日本人のノーベル賞受賞者は?
・平和や文学、経済学までカバー
・先生教えて! 「ノーベル賞はどうしてこんなに騒がれるの?」
マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション 作・オガケン
三つのヒントで謎を解け! 夢が広がる「お仕事クイズ」
金哲彦のスポーツコラム KIN‘s MOTTO LABO
短距離走と長距離走 どこが違う?
子ども地球ナビ 「スイス」 寄宿学校に暮らすロシア人の女の子
ものづくり・現場ルポ レトルトカレーのできるまで 絵と文・いとうまりこ
読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/ゆかいな回文教室/大人の謎 ぶっちゃけ質問箱
サイエンスジュニアエラ 木星の衛星エウロパから水蒸気?
ブックウエーブ 佐藤優さんの私の3冊/注目の新作
夕日新聞 日本全国B級ニュース
みんなみんな子どもだった 小島よしおさん(お笑い芸人)
「将来の夢はプロ野球選手でした」
歴史人物ケンミン☆バトル 田中久重(福岡県)vs.平賀源内(香川県)
スペシャルインタビュー
韓賢東さん(「サバイバルシリーズ」漫画家)
連載 Sexy Zoneのスクール☆サバイバル 佐藤勝利くん
ニュースのニューシ問題 LEDって何?
ジュニアエラ検定
コリゴリ博士と読む10月のニュース
パックンの今すぐ通じる! 英会話
“It's + 形容詞”でほめてみよう!
オールジャンルの音楽専門誌【表紙&巻頭】 BiS
破天荒アイドルBiSが(意外にも)ついに!CDジャーナルのカバーに初登場。BiSH、GANG PARADEに続いて3号連続WACKアイドル快進撃!!新メンバー加入、ギャンパレ・カミヤサキのレンタルトレード……BiS、はたしてどうなっているのか!! たっぷり本音を語ったロングインタビュー&渋谷の路上シューティングでBiSの今に迫ります!
対象商品:BiS/「I can't say NO!!!!!!!」(zetima・TRNW-0154) ※8月16日発売
【裏表紙】 ヨーコ・オノ
週刊誌等で健康状態が報道され、名前を耳にする機会の多いヨーコ・オノの音楽作品が、来年2018年の生誕85年に向けて順次復刻されています。昨年12月にリリースされた3タイトルに続き、8月には70年代前半の3タイトル『フライ』『無限の大宇宙』『空間の感触』が復刻。CDのほか、アナログ盤もリリースされる今回の復刻プロジェクトについてヨーコとジョン・レノンの息子でエグゼクティブ・プロデューサーを務めるショーン・レノンにインタビューした記事を中心に、各盤の解説、湯浅学さんによるアナログ盤の紹介など、多彩な記事でヨーコ・オノにあらためて光をあてます。
【特別企画】 ハロプロスッペシャ〜ル ハロプロ研修生北海道
【連載】柚木麻子&朝井リョウのハロプロの行間を徘徊する
今月のハロプロスッペシャ〜ルは……キタコレ!ハロプロ研修生北海道です!!!グループが結成されて1年以上たつも、北海道以外でその姿を見れたのは『Hello! Project研修生発表会2017〜春の公開実力診断テスト』のみという、いまだ謎につつまれている北研を特集します。また、好評連載『柚木麻子&朝井リョウのハロプロの行間を徘徊する』もひさびさに復活です!!!今回とりあげるのはモーニング娘。'17「青春SAY A-HA」ほかです!
【そのほか】
ロード/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/アイドルネッサンス/9nine/ロイ・ハーグローヴ ほか
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】ちょっとがんばる医師のため総合診療を楽しむ雑誌【特集の紹介】外来で生活習慣病の生活指導をしたものの,なかなか実践してもらえなかったと いうこと,よくありませんか?そんなとき,地域に根差した総合診療医ならば薬以外にも患者さんのために処方 できるものがあります.本特集では,総合診療医からは切り離せない地域包括ケアについての実践編をま とめました.多くの疾患で地域資源の使用例が示されており,あなたの地域に眠っている資源の見つけ方,活かし方についてヒントが散りばめ られています.【主な項目】(特 集)■総 論処方(活用)できる地域資源の種類(井階友貴)知っ得! 理論(1) 地域包括ケアシステム(北澤彰浩)知っ得! 理論(2) 健康の社会的決定要因(長嶺由衣子)知っ得! 手段(1) 多職種協働(吉村 学)知っ得! 手段(2) 地域志向のプライマリ・ケア(寺田 豊)知っ得! 手段(3) 地域診断(孫 大輔)知っ得! 手段(4) 地域社会参加型研究(孫 大輔)知っ得! 手段(5) 社会的処方(堀田聰子)■各疾患群ごとの地域資源処方生活習慣病 (1)高血圧(富田さつき)生活習慣病 (2)脂質異常症(雨森正記)生活習慣病 (3)糖尿病(三澤美和)認知症(洪 英在)喫煙(ニコチン依存症)(井階友貴)飲酒(アルコール依存症)(吉本 尚)悪性新生物(西 智弘)子どもの健康問題(山田康介)女性の健康問題(鳴本敬一郎)老年期の虚弱・低栄養・嚥下障害(荒金英樹)メンタルヘルス(今村弥生)リハビリテーション(加藤聡一郎,他)(連 載)今月のお薬ランキング(22)外用抗真菌薬(浜田康次)「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(10)両方やらなくっちゃあならない 〜 Note 10.「緩和ケア」を言い換える(後 編)(市原 真)”
・従来のがん治療は殺細胞性抗がん剤の投薬が中心であったが,近年はがん細胞の生存に重要な特定の遺伝子(ドライバー遺伝子)を標的として個別化治療を行うプレシジョンメディシン(PM)が主流となりつつある.
・欧米ではすでに遺伝子パネル検査の導入により,多くの癌腫においてゲノム解析結果が臨床現場に還元され,PMが実践されている.わが国でも2019年中には遺伝子パネル検査の実施が認められる予定である.
・本特集では,従来の臓器別・組織型別の腫瘍の分類ではなく,ドライバー遺伝子に基づく悪性腫瘍の特徴と治療戦略を取りまとめることで,PMを適切に実施するための統合的病理・遺伝子診断の確立をめざす.
特集 悪性腫瘍の病理・遺伝子診断に基づくプレシジョンメディシン
医学・医療におけるシミュレータの進歩と普及(16)
健康寿命延伸に寄与する体力医学(4)
TOPICS
FORUM
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、生殖年齢女性において最も罹患頻度の高い内分泌疾患であるが、生殖機能異常と代謝異常とからなる病態は複雑で、十分に解明されておらず、管理の標準化がなされてこなかった。
・2016年以降、PCOSが生涯を通じて健康に与える影響に関する研究が増加しており、さらにPCOSの発症予防、長期間にわたる合併症の管理へと研究内容が発展していることが明らかとなっている。
・本特集では、このようなPCOS研究・診療の展開を踏まえて、第一線で活躍される専門家の先生方に、近年の病態研究の最新の成果と、診療上重要となるライフステージごとの健康課題について解説いただく。
■多嚢胞性卵巣症候群UPDATE--病態を理解しライフステージに応じた管理を考える
・はじめに
・PCOSの病態の捉え方
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、胎内アンドロゲン曝露(PNA)、胎内環境、卵胞局所環境
・診断基準の考え方
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、日産婦2007、Rotterdam2003
●ライフステージごとの課題
・思春期PCOSの診断、管理とプレコンセプションケア
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、思春期PCOS、月経周期異常、アンドロゲン過剰症、プレコンセプションケア、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対する新しい排卵誘発法の開発ーー卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を完全に発生させず、さらに良質な卵子を発育させる方法
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、レトロゾール、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アンタゴニスト、カベルゴリン
・PCOSの周産期管理ーーそのリスクとプレコンセプション管理
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、妊娠糖尿病(GDM)、妊娠高血圧症候群(HDP)、プレコンセプショナルカウンセリング
・中高年期PCOS女性のヘルスケア
〔key word〕多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、子宮内膜癌、糖尿病、心血管疾患
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・骨格筋損傷からの回復過程においてM2マクロファージの除去は回復を促進する
●TOPICS 再生医学
・骨格筋幹細胞の幹細胞性維持機構ーー休止期維持メカニズムを中心に
●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(17)
・肋骨骨折とこわーい気胸と血胸
〔key word〕肋骨骨折、血気胸、致死的合併症、遅発性
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(9)
・ワクチンデータベースを用いたワクチンの有効性・安全性の科学的検証
〔key word〕ワクチンデータベース、有効性、安全性、VENUS Study
●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(1)
・須藤昭子ーーハイチのマザー・テレサ
●FORUM 後悔しない医学英語論文の投稿に向けてーーEditorの視点から(6)(最終回)
・論文の査読への対応2
●FORUM 書評
・『トリプルネガティブ乳癌Q&A』(大野真司・戸井雅和 編集)
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・日本ではコロナ禍で一挙に施設間のICT利用が盛んになったが、電子カルテから電子健康記録移行時に情報の統合をせず、他院のEMRを“見える”だけにしたが、統合された海外のEHRはパーソナルヘルスレコード(PHR)の時系列表示(PHR表示)が可能である。
・コンピュータが処理するためにはデータ統合が必要で、日本でよく使われる見える化ではできない。セキュリティに注意が必要なデータの統合が日本では遅れており、最近話題のサイバー攻撃の対策の遅れもその意味で同源といえる。
・本特集では、遠隔医療分野で注目を浴びるオンライン診療の現状と課題について、制度や政策上の現状や課題、診療面としてAI利用、遠隔ICUなどの最新の取組みについてについて各分野の専門家に著述いただく。
■遠隔医療、オンライン診療の現在と未来
・はじめに
・総論:遠隔医療、オンライン診療の現況ーー医療DX、技術基盤、セキュリティ
〔key word〕医療デジタルトランスフォーメーション(DX)、モバイルヘルス(m-Health)、EHR(electronic health record)、パーソナルヘルスレコード(PHR)、デジタル治療
・遠隔医療の制度や政策からの視点
〔key word〕遠隔医療、医師法、規制改革、診療報酬
・オンライン診療の現状と将来
〔key word〕オンライン診療、かかりつけ医、医師ー患者関係、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医療連携
・精神科領域のオンライン診療とAI利用
〔key word〕精神医学、遠隔医療、オンライン診療、人工知能(AI)、機械学習
・わが国における遠隔ICUの今後の歩み
〔key word〕遠隔ICU、診療支援、AIトリアージ、value based medicine
・デジタル療法とSoftware as a Medical Device(SaMD)
〔key word〕デジタル療法(DTx)、SaMD(Software as a Medical Device)、治療用アプリ
・電子処方箋が変える薬局・薬剤師のあり方
〔key word〕受動的から能動的、対物業務から対人業務
・テレナーシング
〔key word〕テレナーシング、慢性疾患看護支援、在宅療養者、システマティックレビュー、メタアナリシス
・遠隔心臓リハビリテーション
〔key word〕心臓リハビリテーション、遠隔心臓リハビリテーション、遠隔医療、情報通信技術(ICT)、運動療法
●TOPICS 神経精神医学
・ダイヤモンド・プリンセス号隔離期間における乗船者のメンタルヘルス
●TOPICS 病理学
・新しい成人型浸潤性膠腫統合診断の実践
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(12)
・財政学からみた医療費の将来
〔key word〕医療費、債務残高、技術進歩、健康、患者自己負担
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(2)
・遺伝カウンセリングモデル
〔key word〕相互関与モデル(REM)、クライエント中心のカウンセリング、傾聴、教育モデル、カウンセリングモデル
●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(2)
・ロン・オコナーと岩村昇
●FORUM 世界の食生活(2)
・食は万病のもとか?--カナダ・イヌイット社会における食生活の変化
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・心不全治療を行ううえで基本となる分類が左室駆出率(LVEF)に基づく分類であり、 LVEFが50%以上の心不全を“HFpEF”と総称している。高齢化に伴い、総心不全患者に占めるHFpEF患者の割合も増加している。
・高齢者の多いHFpEFでは、生命予後の改善以上にQOLの改善が望まれ、自覚症状の改善や心不全入院の回避は重要であり、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系阻害薬には臨床的有用性があると思われる。
・本特集では、多くの未解決な問題があるHFpEFについて、現時点での最新の知見を各分野のエキスパートの先生方に解説していただく。読者の方々の診療、研究において参照にしていただければ幸いである。
■HFpEF(左室駆出率が保たれた心不全)の病態と治療
・はじめに
・わが国におけるHFpEFの臨床的特徴と診断・治療に与える影響
〔key word〕心不全、HFpEF(左室駆出率が保たれた心不全)、心房細動
・HFpEFのカットオフポイントとなるEFを考える
〔key word〕HFpEF(左室駆出率が保たれた心不全)、左室駆出率(LVEF)、左室ー動脈カップリング
・HFpEFと右室・肺動脈カップリング
〔key word〕心不全、心臓超音波、右心機能、層別化
・HFpEFにおけるレニンーアンジオテンシン系阻害薬の役割
〔key word〕アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)、ミネラルコルチコイド受容体(MRA)、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)、層別化
・HFpEFとSGLT2阻害薬
〔key word〕心不全、HFpEF(左室駆出率が保たれた心不全)、糖尿病、SGLT2(sodium-glucose co-transporter-2)阻害薬、治療薬
・運動負荷心エコーでHFpEFをみる
〔key word〕HFpEF(左室駆出率が保たれた心不全)、早期診断、運動負荷心エコー図検査
・HFpEFのフレイルにどう介入するか?
〔key word〕バランストレーニング、レジスタンストレーニング、呼吸筋リハビリ、カルニチン、アミノ酸、社会支援
●TOPICS 細菌学・ウイルス学
・トリプシン分解腸内細菌の発見
●TOPICS 生化学・分子生物学
・B型肝炎ウイルス感染受容体NTCPの構造
●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(11)
・お腹が痛い!--それって前皮神経絞扼症候群(ACNES)!?……だけじゃない腹壁痛の鑑別
〔key word〕ACNES、カーネット徴候、腹痛、身体所見、鑑別診断
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(2)
・社会的処方の期待と課題:医療経済学の観点を中心に
〔key word〕社会的処方、健康の社会的決定要因
●FORUM
・これまでの気道管理の常識が変わる
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・食事から摂取したエネルギーのうち消費されなかった余剰分は、本来、中性脂肪として皮下や腹部の脂肪組織に蓄積される。しかし近年、心臓周囲や血管周囲、肝臓、筋肉などにも脂肪が蓄積することがわかってきた。
・脂肪貯蔵臓器ではないこれらの臓器・組織に蓄積した脂肪は異所性脂肪とよばれる。異所性脂肪は動脈硬化や心不全、心房細動など、心血管疾患の発症や重症化、治療反応性と関連することから注目されている。
・本特集では、異所性脂肪と心血管疾患の関連を、第一線で研究している研究者に解説いただく。異所性脂肪が心血管疾患に与える影響の理解に役立ち、新たな心血管疾患の治療方法の開発に結びつくことを期待する。
■異所性脂肪と心血管病
・はじめに
・血管周囲脂肪組織による血管リモデリングへの影響ーー冠動脈バイパス術における血管周囲脂肪組織の性質
〔key word〕血管周囲脂肪組織(PVAT)、動脈硬化、冠動脈バイパス術(CABG)、大伏在静脈グラフト、No-touch法
・心臓周囲脂肪と冠微小循環
〔key word〕心臓周囲脂肪、冠微小循環、画像診断
・循環器疾患の治療標的としての心臓周囲脂肪
〔key word〕心不全、冠動脈疾患、薬物治療
・心外膜脂肪組織と不整脈
〔key word〕心房細動、心房線維化、心外膜脂肪組織
・非アルコール性脂肪性肝疾患と心血管疾患
〔key word〕脂肪肝、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、心血管イベント、メタボリック症候群
・筋肉内脂肪と心不全
〔key word〕心不全、筋肉内脂肪、臓器連関
・腎周囲脂肪の臨床的意義ーーメタボリックシンドロームや慢性腎臓病との関連性
〔key word〕腎周囲脂肪、メタボリックシンドローム、肥満関連腎症(ORG)、2型糖尿病
●TOPICS 癌・腫瘍学
・悪性神経膠腫に対する免疫チェックポイント阻害療法
●TOPICS 病理学
・WHO脳腫瘍分類 第5版の概要
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(13)
・ナッジのその先へーー金銭的報酬との組み合わせ、モバイルヘルス、習慣形成
〔key word〕行動経済学、ナッジ、行動変容、身体的活動、健康
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(3)
・ゲノム情報の特性を考慮した遺伝カウンセリング
〔key word〕ゲノミクス、次世代シークエンス、あいまい性、多様性、臨床的有用性
●FORUM 世界の食生活(3)
・ブランド化した真っ赤なキムチ
●FORUM 数理で理解する発がん(4)
・条件付確率とベイズの定理
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・日本では2019年6月から“がん遺伝子パネル検査”が公的医療保険の適用となり,いよいよがんゲノム医療の本格的開始となった.
がんは遺伝子病であり,その浸潤・転移能などの特性が知られている.
・がん組織では正常組織固有の“構造”が喪失し,その喪失具合と“がん”の悪性・進展具合は密接に関連している.がん細胞は種々の細胞や基質と相互作用し,自分に有利な環境を作り出していくと思われる.
・本特集では,がんの多様性をがん間質の視点から研究されている先生方に最新の研究データと考えをまとめていただく.がん間質の役割に興味を持つ機会になれば幸いである.
特集 がんの多様性を司るがん間質のバイオロジーー新たな診断・治療法の創生につなぐ
医学・医療におけるシミュレータの進歩と普及(30)
健康寿命延伸に寄与する体力医学(18)
地域医療の将来展望(3)
TOPICS
FORUM
●医学のあゆみの好評連載「Sustainable Developmentを目指した予防医学」が待望の別冊として刊行.
●21世紀の医療は“予防医学の時代”といわれ,教育と告知活動,そして適切な介入などの予防対策に注力することが求められる.国連が“持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)”として,2030年までの活動目標を掲げており,このSDGの三番目に“すべての人に健康と福祉を:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し,福祉を推進する”とある.
●本書は,こうした流れを受け,生活習慣や環境汚染物質などの外的環境要因が健康に与える影響,社会関係資本(ソーシャルキャピタル)と健康の関わりなどについてエキスパートが解説.予防医学のいま,そして未来が展望できる一冊!
1.Sustainable Developmentと予防医学:WHOの動向
2.環境と子どもの健康に関する予防医学:WHOの動向
3.複合的観点からみた糖尿病の予防医学
4.周産期領域と予防医学
5.アレルギーと予防医学
6.高齢者と予防医学I:個人レベルの社会環境要因へのアプローチ
7.高齢者と予防医学II:地域レベルの社会環境要因へのアプローチ
8.医療情報と予防医学
9.PacBioRSIIを用いたインターフェロンフリー療法無効症例の原因となった変異の検出法ーダクラタスビル+アスナプレビルを例として
10.正確なサンガ法を行うために
11.運動器検診と小児運動器疾患の予防
12.ロコモティブシンドロームと予防医学の現状
13.発達障害診断の増加は予防を考えうるのか?
14.疾患の遺伝要因と予防医学
15.食物由来の化学物質曝露とそのコントロール
16.室内空気質由来の化学物質健康障害と環境改善型予防医学
17.ケミレスタウン・プロジェクト フェーズIII-住宅のイノベーションを目指した取組み
18.健康とまちづくりI:住空間デザインの可能性
19.健康とまちづくりII:公共空間・地域デザインの可能性
20.出生コホート研究ー子どもたちの健康を守る環境づくりのために
・2018年に妊娠高血圧症候群(HDP)の定義・分類が改訂され、「妊娠時に高血圧を認めた場合、HDPとする。HDPは妊娠高血圧腎症、妊娠高血圧、加重型妊娠高血圧腎症、高血圧合併妊娠に分類される」となった。
・本特集では、妊婦の約20人に1人の割合で起こり、母児ともに危険な状態となりうるHDPに焦点を当てて、その予防、治療、管理について各分野の専門家に最新情報を含めて詳述していただく。
・1人でも多くの女性がHDPとならないように、HDPとなっても危険な状態とならないように、またHDP後も健康で子育てに従事できるように、本特集の読者がHDPに関心を持って医療を実践することを希望する。
■妊娠高血圧症候群(HDP)の予防・治療・管理
・はじめに
・プレコンセプションヘルスケアーーHDP予防の観点から
〔key word〕プレコンセプションケア、妊娠高血圧症候群、予防
・腎疾患患者における妊娠
〔key word〕IgA(immunoglobulin A)腎症、糖尿病性腎症、ループス腎炎、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)
・妊娠と二次性高血圧
〔key word〕妊娠高血圧(GH)、高血圧合併妊娠(CH)、二次性高血圧
・新しいエビデンスに基づいたHDPの診断
〔key word〕妊娠高血圧腎症(PE)、sFlt-1/PlGF比、加重型妊娠高血圧腎症(SPE)、血栓性微小血管症(TMA)、子癇
・HDPの治療UPDATE
〔key word〕降圧療法開始基準、降圧目標、重症域高血圧の急性発症、再発予防
・IoTを活用した妊婦の血圧管理
〔key word〕家庭血圧、遠隔管理、テレモニタリング
・妊娠高血圧症候群を発症した女性における産後の健康管理ーーインター・ポストコンセプションケアの観点より
〔key word〕妊娠高血圧症候群、心血管障害、インターコンセプションケア、ポストコンセプションケア
・HDP診療指針2021の成果と今後の課題
〔key word〕高血圧、生活習慣病、蛋白尿、妊娠高血圧腎症(PE)、慢性腎臓病
●TOPICS 免疫学
・スペルミジンによる脂肪酸酸化の調節と老化T細胞の抗腫瘍効果の回復
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・食事性肥満から肝炎発症に関わる制御因子の同定
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(15)
・医療機関のQI(Quality Indicator)
〔key word〕医療の質、多施設間比較
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(5)
・遺伝カウンセリングを提供する人材とその養成
〔key word〕臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー【○R】、日本産科婦人科遺伝診療学会認定医、遺伝性腫瘍専門医
●FORUM 世界の食生活(4)
・ピグミー系狩猟採集民(中部アフリカ熱帯林)
●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(3)
・島尾忠男ーー結核の系譜
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・関節リウマチ(RA)患者では悪性リンパ腫以外にも、さまざまな分化段階のリンパ系細胞の異常増殖が認められ、それらを包括してRA関連リンパ増殖性疾患(LPD)とよんでいる。
・RAにおけるLPDは学際的なテーマであり、膠原病リウマチ内科学、血液内科学、病理学からのアプローチを結集して解決すべき臨床的課題である。
・『関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理の手引き』が2022年6月に公表された。本特集では、この手引きの作成に関与された先生方にそれぞれの立場からご執筆いただく。
■ 関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の診断と管理
・はじめに
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の疫学
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、疫学
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病因と病態
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、悪性リンパ腫、メトトレキサート(MTX)
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の病理学的特徴
〔key word〕リンパ増殖性疾患(LPD)、その他の医原性免疫不全関連LPD(OI-LPD)、エプスタイン・バールウイルス(EBV)、反応性病変、悪性リンパ腫
・わが国の症例報告例からみた関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の臨床病理学的特徴
〔key word〕メトトレキサート(MTX)、関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、医原性免疫不全、国内症例報告例、臨床病理学的特徴
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の経過と予後
〔key word〕自然消退、自然消退後再発、生命予後、生命予後因子
・リンパ増殖性疾患退縮後の関節リウマチ治療
〔key word〕関節リウマチ(RA)、リンパ増殖性疾患(LPD)、生物学的製剤、再発
・関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患の治療
〔key word〕関節リウマチ関連リンパ増殖性疾患(RA-LPD)、治療、メトトレキサート(MTX)
●TOPICS
医療行政
・保健・医療関連行為に関する国際分類(ICHI)の動向
移植・人工臓器
・脳死下臓器提供のいま
●連載
人工臓器の最前線
・13.心原性ショックに対する補助循環治療
〔key word〕心原性ショック、機械的循環補助、IABP、ECMO、IMPELLA、VAD
医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
・8.因果推論・機械学習の疫学応用
〔key word〕因果推論、機械学習、疫学、TMLE、効果の異質性、因果フォレスト
医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
・2.外来受診間の“治療空白”を埋める治療用アプリ
〔key word〕治療用アプリ、行動変容、禁煙治療、高血圧非薬物療法
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・10.母子健康手帳を世界へーー一人ひとりに最初の一冊を
医療MaaS--医療と移動の押韻
・2.医師の意思
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・多くの研究機関において医工連携研究が推進されている。一方、新規性の高い医療技術開発の成果がわが国発の医療技術として製品化まで至り、さらに臨床で広く活用されている製品は限定的である。
・わが国はその平均余命が世界で最も長い国のひとつであり、優れた臨床医学の知見が蓄積されている。そのため、今後こうした臨床医学の知見を活用した新たな医療技術開発がさらに進められるべきであろう。
・本特集では“医学・工学の融合”、“医工連携”というキーワードで、産官学の有識者よる産業政策・研究開発振興策、人材教育、具体的な最先端の研究開発内容などの幅広い話題を取り扱っている。
■第1土曜特集 医学・工学の融合によるイノベーション
・はじめに
・健康・医療戦略(第2期)に基づく日本医療研究開発機構(AMED)の医療機器・ヘルスケアの研究開発支援ーー概況と最近の進捗
〔key word〕健康・医療戦略(第2期)、医療機器・ヘルスケアプロジェクト、日本医療研究開発機構(AMED)
・医工連携による新産業創出への期待
〔key word〕医療機器、研究開発、医工連携、学会連携、水平分業
・厚生労働省における医工連携研究支援の現状と課題
〔key word〕医工連携、人材育成、AI
・医工連携のための高度研究人材養成
〔key word〕医工連携、医工融合、教育
・バイオデザインーー医療テクノロジーイノベーターの世界的ネットワークへようこそ
〔key word〕医療機器、スタートアップ、人材育成、インキュベーション、バイオデザイン
・循環器分野医療機器開発・実用化における医工連携の重要性
〔key word〕アンメットニーズの探求、デジタルトランスフォーメーション(DX)、フロントローディング、メディカルアフェアーズ(MA)
・心臓シミュレータの研究開発と医工連携
〔key word〕心臓シミュレータ、UT-Heart、植込み型除細動器(ICD)、ノンコンタクトマッピングシステム、ヒス束ペーシング(HBP)
・バイオマテリアル研究開発とその人材育成における異分野・産学連携の重要性
〔key word〕バイオマテリアル、医療機器、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、再生医療、異分野・産学連携、人材育成
・先端医療材料開発と医工連携
〔key word〕アルギン酸、先端医療材料開発、医工連携
・臨床不整脈イメージングシステムの開発における医工連携
〔key word〕非発作性心房細動、ローター、マッピング、医工連携
・医工連携による不整脈診断技術開発
〔key word〕心房細動、カテーテルアブレーション、多電極マッピング、心臓光学マッピング
・外科治療支援技術開発における医工連携
〔key word〕外科治療支援、手術ロボット、医工融合、人材育成
・治療用医療機器における医工連携の重要性
〔key word〕医工連携、治療用医療機器、スタートアップ
・医工連携研究成果の産業界への導出における課題
〔key word〕医療機器、乳がん用磁気プローブ、社会実装
・医工連携による内視鏡外科分野における情報支援技術開発
〔key word〕内視鏡外科手術、人工知能(AI)、深層学習、解剖学的ランドマーク、リアルタイムAI画像解析
・医情連携による医用画像処理に基づく医療機器システムの開発
〔key word〕医情連携、医用画像処理、人工知能(AI)、機械学習(ML)、医療機器開発
・レギュラトリーサイエンス分野における医工医療機器開発者の育成
〔key word〕レギュラトリーサイエンス、医工医療機器開発者育成、クラス4治療機器
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・0〜15歳の小児期における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の一部の例において、多臓器に強い炎症反応を引き起こし、重篤となりうる小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)を続発することが報告されている。
・MIS-C/PIMS発症とCOVID-19との関連性が強く示唆されているが、本症は新しい疾患概念であり、病態に関しては今なお多くが不明である。川崎病の類縁疾患と考えられているが診断は難しく、治療法も確立されていない。
・本特集では、川崎病を含む重症炎症症候群の診断、治療の経験豊富な臨床のスペシャリストに、そして小児の感染症学研究のエキスパートにMIS-C/PIMSの疫学、病態、診断、検査、治療について概説していただく。
■ 小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)の診療
・はじめに
・小児のCOVID-19の動向
〔key word〕オミクロン株、神経学的合併症、新型コロナワクチン、ツインデミック、間接的健康被害
・MIS-C/PIMSの疫学
〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、疫学、mRNAワクチン
・MIS-C/PIMSの病態
〔key word〕MIS-C/PIMS、COVID-19、SARS-CoV-2、スーパー抗原、スパイクタンパク、免疫調節障害
・MIS-C/PIMSの診断
〔key word〕診断、MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)、PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、川崎病、鑑別
・MIS-C/PIMSの薬物治療
〔key word〕免疫グロブリン製剤(IVIG)、ステロイド製剤、生物学的製剤
・MIS-C/PIMSの全身管理
〔key word〕MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)/PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、集中治療室(ICU)、免疫調節療法
・MIS-C/PIMSの今後の課題
〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、免疫、診断、病態生理、治療
●TOPICS
遺伝・ゲノム学
・VEGFシグナルを介したダイナミックな内皮エピゲノム修飾と抗血管新生手法の確立
医療行政
・ICD-11改訂ーー国内の普及に向けた取り組みと今後の課題
●連載
医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
・7.スマホアプリを活用した糖尿病重症化予防の取り組み
〔key word〕糖尿病、重症化予防、スマホアプリ、行動科学
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・15.タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーーサンパトンモデルの形成
日本型セルフケアへのあゆみ
・18.よくわかるがんゲノム医療1:がん遺伝子パネル検査
医療MaaS--医療と移動の押韻
・4.住処の隅から
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・近年、美容医療は分野の拡大や新医療機器の出現により、一般への普及も進む一方で、未承認の機器や製剤を用いた治療による重篤な合併症の出現も後を絶たず、医療安全上の問題も種々指摘されている状況である。
・美容医療によって外見を改善することは心理的好影響をもたらし、人々の生活をより豊かにすることに寄与していることは事実で、美容医療がより安全で安心なものとなることは、医療界全体にとって重要な意義を持つ。
・本特集では美容医療の現状分析と課題解決に向けた取組を、各専門家および関連学協会の立場から歴史的経緯も含め解説いただく。本特集が美容医療への理解を深め、安全安心な美容医療の推進につながれば望ましい。
■美容医療の現状における問題点と解決への取り組み
・はじめに
・美容医療に関する厚生労働科学研究事業(美容医療合併症実態調査と診療指針作成)の経緯と意義
〔key word〕美容医療、美容外科、美容皮膚科、厚生労働科学研究事業、診療指針
・美容医療における健康保険と医療賠償責任保険
〔key word〕健康保険、自費診療、美容医療合併症、医療賠償、医療事故
・美容医療の問題点と課題解決のために何をなすべきか?--日本美容外科学会(JSAPS)の立場から
〔key word〕美容医療、自由診療、広告、未承認、教育システム
・日本美容外科学会(JSAS)の立場から美容医療の問題解決に向けた挑戦
〔key word〕美容医療、美容外科、合併症、教育、専門医制度
・美容医療の現状における問題点と解決の取り組みーー日本美容皮膚科学会会員の立場から
〔key word〕美容医療、美容皮膚科、抗加齢医学、美容外科、問題点、取り組み、治療指針
・美容医療の問題点と解決への取り組みーー公益社団法人日本美容医療協会の立場から
〔key word〕美容医療、広告規制、患者教育
●TOPICS 脳神経外科学
・神経膠腫の分子診断ーー最新の動向
●TOPICS 神経精神医学
・精神皮膚科学
●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(19)(最終回)
・ヘビ咬傷のあれこれ:治療編ーーマムシ咬傷を中心に
〔key word〕ヘビ咬傷、マムシ、抗毒素血清、セファランチン、短尾マムシ、ツシママムシ
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(11)
・医療と健康づくりにおける費用対効果研究
〔key word〕費用効果分析、費用効用分析、質調整生存年(QALY)、Value Flower
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後
・はじめに
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(1)
・遺伝カウンセリングの歴史
〔key word〕優生学への反省、進化論、臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー
●FORUM 世界の食生活
・はじめに
●FORUM 世界の食生活(1)
・カンガルーの冷凍しっぽーー中央砂漠に暮らすアボリジニの“伝統食”
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。
・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフは、見えにくいながらも日常的に接しているはずである。
・しかし、多くの医療スタッフにとっては系統的に知識を得る機会は限られている。本特集がその一助となればと思う。
■ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療
・はじめに
・LGBTと精神科医の役割
〔key word〕レズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、精神科医
・性別違和、トランスジェンダーにおけるホルモン療法
〔key word〕性別違和、エストラジオール、テストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アナログ
・性同一性障害/性別違和に対する外科治療
〔key word〕性同一性障害(GID)、性別違和(GD)、性別適合手術(SRS)、緩和外科
・性同一性障害/性別違和と保険適用
〔key word〕性同一性障害、健康保険、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術、混合診療
・性同一性障害/性別違和の診療ガイドラインとGID(性同一性障害)学会認定医/認定コーディネーター制度
〔key word〕日本精神神経学会、GID学会、性同一性障害の診断と治療に関するガイドライン、エキスパート研修会、認定医、認定コーディネーター
・地域における多施設連携から協働への進展
〔key word〕性別違和(GD)、連携、協働、地域、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン
・性的マイノリティ当事者が受診を躊躇しない外来づくり
〔key word〕性的マイノリティ、医療施設、受診、躊躇
・性的マイノリティの子どもーー教育と医療の連携
〔key word〕児童期、教育、医療、連携
・性的マイノリティ当事者を取り巻く現状ーー法律、結婚、生殖医療など
〔key word〕同性パートナー、子なし要件、手術要件、婚姻要件、同性婚、配偶子提供
●TOPICS
神経精神医学
・重大な他害行為を行った精神障害者の社会復帰ーー医療観察法
臨床検査医学
・Lp(a)の臨床的意義アップデート
麻酔科学
・新しい静脈麻酔薬レミマゾラム
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・22.単包虫症(診断は肝?胞と思いますが、何となく違うような気もします)
〔key word〕単包虫、単包条虫、包虫症、エキノコックス症、中間宿主、アルベンダゾール
オンラインによる医療者教育
・8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例ーーハイブリッド型の診療参加型臨床実習
〔key word〕Moodle、Teams、ハイブリッド
ユニークな実験動物を用いた医学研究
・6.ヒツジ:胎仔を用いた先進医学研究
〔key word〕ヒツジ胎仔、ヒト血液キメラ、ヒト胎児モデル
●フォーラム
子育て中の学会参加
・14.学会中の戦慄
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。