臨床心理学における各種の面接法を初学者向けに解説したテキスト。クライエントの状況に応じて最適な援助を行うために、臨床心理面接では精神分析療法、内観療法、集団療法、遊戯療法、コンサルテーション面接など、現在さまざまな手法が使われている。そのため、初学者が各面接の手法やその基本的な考え方について理解を深められるよう、それぞれの専門家が丁寧に解説する。さらに初回面接の方法やストレスの科学的な理解など、臨床場面で必須となる事項についても述べられている。臨床心理士や産業カウンセラーなどの資格取得をめざし、臨床心理学を学ぶ学生にとってふさわしい教科書・参考書となっている。
これから臨床心理士資格試験を受験しようとする人のために、効果的な勉強法や受験準備のポイントを伝授。
指定大学院・専門職大学院の研究ガイド&入試データを一挙公開。
第一線の心理職が精神科臨床・地域で実践する「臨床心理学的支援」の記録。
子育て支援に関わり、悩む、臨床心理士必携のテキスト。日本心理臨床学会、日本臨床心理士資格認定協会、日本臨床心理士会、三団体共催の「子育て支援講座」四回分がついに書籍化。
臨床心理学とは、何をめざして、どのようなことを行っている学問なのだろうか?社会と、どのように関わっているのだろうか?臨床心理学を教える経験の中から生まれた、心理臨床家を目ざす人のための新しいテキスト。
チターを弾く大みみず、仔牛の肺臓製のレールの上をすべる奴隷の彫像…熱帯アフリカを舞台に繰り広げられる奇想の数々。
臨床心理学が時の流れのなかで生き残り、「心の専門家」が社会に地歩を得るためには、臨床心理学研究の積み重ねが要である。その本質を試される時期を迎えた臨床心理職者が、この難局を打開するには、現場に即した研究を着実に展開することのほかに策はない。臨床に即した研究を展開するための「研究の進め方と論文の書き方」マニュアル。
問いを深め、研究をかたちづくるためにー心理統計を関連領域にも応用可能な「ツール」として利用する。実際の論文を例に、データの分析までスムーズにつながる研究立案のステップをわかりやすくガイド。
乳幼児期、児童期のそれぞれの段階での心理的・社会的な発達課題や問題、さらには心理臨床的支援について、現代的な幅広い視点から解説。