誇りか、愛か、南インドに読みつがれる名作。
商売には色香がなくてはならない。商売はカルチャーでなくてはならない。商売はドラマチックでなくてはならない。つまり商売とは芸である!繁盛をもたらす福の神の存在を求め、老舗の老舗たる由縁を探り、楽しみながら儲ける秘訣を知る。あらゆる商売の神秘と成功の極意をルポする荒俣宏流ビジネス指南書。
本書は、外国人学習者の、中国語の新聞を読む能力・技術を高めることを目的としたテキストである。基本的な文法をマスターし、約2500語を身につけた学生、および、独習者を対象としている。
神話が民族のこころを支配する。荒ぶる、無邪気な神スサノオこそ日本人の「象徴」。子どもっぽさと「切れやすさ」、繊細な美意識とひそやかな宗教性。相反するものを同居させる日本人のこころの不思議な構造を、天神信仰から宮沢賢治、南方熊楠にいたる豊富な事例をもとに解き明かす。
年が明けた瞬間、僕はメキシコの街を全速力で逃げていた!34歳、独身、チョー臆病な著者が勇気を出して綴った抱腹絶倒の旅行記。
心理臨床家が治療のプロセスを進めるとき、クライエントに対して心理学的働きかけが可能かどうか、またどのような経過や予後が予想されるかなどを、直感的・主観的側面を加味しながら見通してゆかなければならない。本書は、クライエントを客観的に理解する「診断」と、このような「見立て」という点を強調しながら、心理アセスメントの諸方法の効用と限界について精神医学との関係も考慮しながら、まとめたものである。精神医学と臨床心理学など、専門領域を異にする専門家が、お互いの立場を理解しながら協力してゆくためにも有意義な解説書となるであろう。
臨床心理学の基礎知識から最近の臨床心理学の課題、動向までの基本的用語・キーワードを解説した事典。重要な110のキーワードの解説を1〜4ページで解説。巻末に本編で収録しきれなかった語についての基礎用語集と臨床心理学を学ぶに当たって必要な人名の解説を掲載。事項索引、人名索引を付す。
人と組織を蘇らせるツール。一世を風靡したベストセラー『1分間マネジャー』から20年、満を持して贈るブランチャード最新リーダーシップ論、待望の翻訳。
抑うつ・対人不安・妄想の「芽」は、私たちすべての心の中にある。自分のこころを見つめることから、心理的不適応のメカニズムや予防法の理論を理解していこう。心理テストに答えながら学べる、親しみやすい入門テキスト。
人を感奮興起せしめるものは達人の片言隻句である。安岡正篤師の講演テープ約二百本から心魂に響く言葉を筆録・集成。
この本は、これから臨床心理学を勉強しようとする人たちに、日常の事例や最近話題になっている問題を多くとりあげ、「心理療法は本当に効くのか」「心理療法とカウンセリングはどう違うのか」といった素朴な疑問に対してわかりやすく解説し、さらに日進月歩の研究分野を紹介したテキストです。
心理学を学ぶために不可欠な理論や法則、原理などから224項目を取りあげ、丁寧に解説した。記述は、特に平易に努めてあり、これを通読することで、十分理解できる内容となっている。特に専門化されつつある大学教育の中で、希薄となっている心理学の全貌を学習することに力点をおき編集されており、心理学、臨床心理学を学ぶための必携の書。また、大学院の受験や就職試験の準備にも役に立つ便利な1冊である。
47都道府県1391カ所の相談機関案内。
日本の臨床心理学においては、現代社会や利用者のニーズに対応できる専門活動として、学問のあり方を再構築していくことが緊急の課題となっている。本書は、そのような新しい臨床心理学のあり方を、わかりやすく解説したものである。
ベストセラー「カエルを食べてしまえ!」の著者、最新刊。皿洗いの仕事からスタートし、いまでは年商300億を誇る企業の最高業務執行責任者となった著者が語る、シンプルで効果的なキャリアアップへの指針。
本書は、著者が本願寺新報紙上に平成十三年二月から七十回にわたって連載したもので、題名が示す通り、「正信偈」の内容をわかりやすく親しみのある言葉で解説されている。「正信偈」は、『教行信証』「行巻」の末尾に置かれた六十行百二十句の短い偈文で、浄土真宗の僧侶・門信徒にとっては、朝夕の勤行に念仏・和讃を加えてつとめる最も身近な勤行聖典であり、また浄土真宗の教義の要とその伝持とが簡潔に述べられた大切な聖教である。本書は、この「正信偈」の偈文一つひとつの意味を、いわゆる専門用語をできるだけ避け、身近な出来事を例話とし、巧みな比喩を駆使して、噛み砕くようにわかりやすく語っている。
「心理臨床家の仕事は、いったい医行為とどこがどう違うのか?」心の専門家のアイデンティティそのものを問うこの質問に、日本の心理臨床の第一線で活躍するベテラン臨床家たちと法律家が、渾身の力をこめて書き下ろした問題提起の書。
臨床心理学とは何か、何をどのように学んだらよいのか、どのようにして心の健康をケアするのかなどをわかりやすく説く。初めて臨床心理学を学ぶ人にとって最適のテキスト。