今、時代は措置から契約へ。重症心身障害者の地域での生活とこれからの方向性を探るー16年間の施設づくり運動をドキュメンタリータッチで描く。
本書は感染症の適正診療に対応するため、感染症の診断、病原診断のための検査法といった総論から、臓器別感染症の診断と治療のポイント、注目すべき病原体、抗微生物薬の使い方、注意すべき病態・宿主の感染症、抗菌薬療法中に起きたトラブルとその対策、γグロブリンなど感染症の補助療法、院内感染対策まで、さまざまな観点から解説したものである。
本書は資格の検定試験や講習会、および公務員採用試験などの最新データを13のジャンルに分類して紹介している。その数は700余にのぼる。データの内容は、受験(受講)資格、試験(講習)日、受験(受講)料、申込方法、問合せ先など11項目にわたっている。
本書は2部構成となっている。第1部では、セルフ・エフィカシーの理論を概観するとともに、セルフ・エフィカシーの概念が医療場面、教育相談場面でどのような意義を持っているか、動機づけ理論という観点からどのように理解することができるか、およびその測定法に関する概観が行なわれている。第2部では、さまざまな現場でセルフ・エフィカシーの概念をどのように位置づけることができるか探るとともに、セルフ・エフィカシーの概念を現場でどのように取り扱うことができるかを考えた。不安や抑うつといった情緒問題の解決や社会的スキルの獲得、ストレス管理、摂食障害や糖尿病等の治療といったさまざまな臨床場面において、また、子どもの問題行動や学業達成、職業指導といった教育場面においてセルフ・エフィカシーの概念を治療や指導にどのように活かすことができるかを明らかにした。また、看護、リハビリテーション、高齢者の抱える問題、運動と健康の維持増進処方といった今日的課題を抱えるにおいてもセルフ・エフィカシーの概念をどのように理解し、活用することができるかを明らかにした。
本書は、青少年の「キレ」に焦点を当てて解説している。また、青少年にとどまらないさまざまな「キレ」について解説するとともに、付章において読みやすい著者や論文を多数紹介するなど、読者の立場に立った構成になるよう工夫をしている。
カウンセリング・心理療法・精神療法、さらにさまざまな症状や症候群、資格の名が巷に飛びかう臨床心理ブーム。その背後にある諸問題を、「基礎の問題群」-臨床心理学の対象認識・対照関与-、「実践の問題群」-教育・福祉・司法・医療・産業・開業-、そして「倫理・資格の問題群」-倫理的省察・患者の人権、資格とは何か・資格化の動向-として捉え、臨床心理が担うべき原点とその実際をあらゆる角度から多面的に明らかにする恰好の入門書。
本書はまず、総論において、検査の進め方とデータの取り方、解釈の仕方の実際を詳述している。すなわち、電極カテーテルの挿入の手技、装置、記録の仕方、計測法、刺激と反応の解釈、伝導性・不応期の評価法などを詳細に述べている。各論は洞不全症候群、房室・心室内伝導障害、上室頻拍、副伝導路症候群、心房粗・細動、心室頻拍・細動など、臨床的に意味のある不整脈のほとんどを網羅する。さらに基礎病態としてのQT延長症候群、Brugada症候群、治療に関するものとして、薬効評価、ペースメーカー、植込み型除細動器、カテーテルアブレーション、関連する病態としての神経調節性失神、蘇生例の観察などについても、それぞれをもっとも得意とする執筆者が担当している。
優しく深く癒される著者の世界へ。その世界から、生徒や教師、教育を捉えることを訴える。
何度目かの転職に失敗した時、僕は次を探すのをやめた。ちょっとニューヨークにでも行ってみようかな-旅費はチョッピリ、英語はサッパリ。だけど気がつけば、マンハッタンから国境を越えてメキシコへ。あげくのはてにはユカタン半島まで行くことに!なけなしの勇気をはたいて旅立った「おちくん」がイキイキと綴る、おもしろイラスト入り放浪体験記。
出題者の意図がわかる、暗記力が高まる、解法テクニックで点を稼げる。試験に合格するためのあらゆるノウハウを伝授。
ふりがな新聞が拓いたメディアの近代。挿絵と総ふりがなにより、商品としての新聞と読書する大衆への道を見いだした小新聞(こしんぶん)の実証的研究。