本書は、日本アレルギー学会から出された「鼻アレルギー診療ガイドライン」に沿い、一般の内科医も耳鼻科医と同様な診療技術を持って診断・治療にあたることができるための手引き書である。
これまで相互に連絡が乏しかった臨床精神医学・臨床心理学・認知心理学という3つの分野を取りもつような形で、病理現象と健康な心理現象を包括的に理解する。
人を感奮興起せしめるものは達人の片言隻句である。安岡正篤師の講演テープ約二百本から心魂に響く言葉を筆録・集成。
さまざまな社会的要因により、学校や職場、家庭などで、心にストレスをためている人が多くなっています。臨床心理士とは、心の問題をかかえている人に対して、心理学的な立場から援助を行う専門職のことです。医療や保健、教育、福祉、産業といった多岐にわたる領域で、クライエントの心に寄り添いながら、支えていきます。
本書は、筆者が姓名判断をビジネスに生かしてきた30年以上にわたる研究から、男性女性をそれぞれ100通りに分類し、最良の人間関係を作るアプローチの仕方を示した。自分自身が他人からどう見られているのかを知ることもでき、仕事の適性についても運勢の上から判断できるようになっている。相性においては、年齢や職場の上下関係を超えた、人間としての力関係がわかり、最適な職場の組み合わせの仕方が示されている。
子どもから成人に至るすべての年代を包含した心理治療論。心理治療において、何が起こり、何がなされうるのか。人間のもっとも原初的な次元の問題を提示している早期幼児自閉症をはじめ青年期の重症の神経症を含むさまざまな事例の心理治療を基盤として、著者は、心を病む人の痛みの深さを明らかにするとともに、「死の欲動」さえもが現れ出てくるクライエントとセラピストの転移関係において、「発話者としての“私”」の生成が生じることの意義について論じる。
本書は、少子・高齢社会における今日、乳幼児の保育、ジェンダー形成のあり方、中高年期の心をめぐる問題などを中心に取りあげ、生涯発達の視点から、人々が心理的に健康であるための臨床心理学的サポートのあり方を「コミュニティ・アプローチ」をキー・ワードに論じたものである。
本書は、発達心理学の各分野の研究者の最近の成果が出されている。
本書は、家族の観点から臨床心理学の考え方と技法を論じている。
この本は、これから臨床心理学を勉強しようとする人たちに、日常の事例や最近話題になっている問題を多くとりあげ、「心理療法は本当に効くのか」「心理療法とカウンセリングはどう違うのか」といった素朴な疑問に対してわかりやすく解説し、さらに日進月歩の研究分野を紹介したテキストです。
著者は、臨床的な問題に関わるコミュニケーション・プロセスについて多くの基礎研究を行ってきた。これらの理論は、基本的に臨床現場の観察から導かれたものである。そしてこれらの理論の中に含まれる研究は多くの場合、臨床実践について非常に重要な示唆を与えることができるのである。このすばらしい目標に到達するためには、基礎研究と臨床実践を引き裂く垣根を取り払い、その間の掛け橋を創造することがまず必要である。この本はまさにその掛け橋となる。
本書は従業員の昇進の遅れを意味するキャリア・プラトー現象について、原因とそれが従業員におよぼす影響について考察する。
53歳離れた養父ソアと駆け落ちしたクレスラは有名人の母から夫を奪った娘として自叙伝を依頼される。ゴーストライターを頼まれたホーギーはクレスラを取材するうち、彼女の心の闇に気づく。スキャンダルや中傷が飛びかうなか、ソアが惨殺された。ホーギーの推理が始まる。MWA賞受賞の人気推理シリーズ。