1945年、焼け野原に残された子どもたちを救い育てた、たった1人の女性がいたー。敗戦後、首都に溢れた「戦争孤児」たちは、混乱と困窮にまみれた漆黒の闇に投げ出されていた。子どもたちを愛し続けた石綿貞代と愛児の家(東京都中野区)の暮らしの軌跡を、1945年から1960年代までの220点の写真と当時の新聞・雑誌記事によって生き生きと伝える、戦争孤児史料の決定版!
ご訪中写真集は、国交正常化二十周年と天皇 皇后両陛下をお迎えした中国の素顔を本社特派記者とカメラマンによって可能な限り再現することに努めた。また巻末に年表を収録し、大正以来、現在にいたる「天皇と皇室」「日中関係」「国内・外の出来事」の3編で構成、資料性にも重点をおいた。