本書はトショウの自生する様子、実生・挿し木、取り木はもちろん、いろんなタイプの素材を創・改作し、その時々の作業を10数年にわたって記録したものである。
有名・無名の多くの人々、幸福の絶頂、貧困のただ中にいる人々、社会の歪みと闘う人々-。同時代の人々のよろこびと悲しみにフォーカスを合わせ、ヒューマニティーあふれる独自の写真世界を築いたコーネル・キャパ初の傑作集。
戦争写真家のキャパなんか大っきらいさ。もう戦争なんかたくさんだ、僕らは毎日遊べる平和が好きなんだ-。子どもたちとともにキャパの声が聞こえてくるフォト・メッセージ。戦争のさなかに、束の間の平和の時期に、キャパが撮りつづけた世界の子どもたち。未発表写真を含む珠玉の122枚。
エイズに感染した少年の愛と共生の記録。未熟児で生まれ、輸血でエイズに感染したジョナサンは、家族やまわりの人びとに支えられ、今では学校に通っています。エイズとたたかいながら生きている少年の愛と共生の日々をえがいた感動の写真絵本。
連綿と受け継がれてきた唐津くんちの全容を完全取材。勇壮な祭りの熱気と興奮、さらに祭りを支える人々のフォトドキュメント。
ミュージシャンの写真は踊りながら撮る。アフリカでは、撮影のお礼は踊って返すー。身ひとつで世界をめぐるカメラマンの旅は、いつも新しい発見に満ちている。自らの生いたちと写真術。和太鼓グループとの西アフリカの旅。野生のチンパンジーの撮影に成功した東アフリカ紀行。マラリア体験。そして、ブラジルと中国で考えたこと。〈熱帯写真家〉とも呼ばれる著者の、臨場感あふれる旅のドキュメント。
「写真とは真実を写すものである。」私たちはいつのまにかそう信じ込んでいる。だが、そこに写っているものは本当に真実なのだろうか。報道写真、心霊写真、ヌード写真、アイドル写真など、さまざまな写真のありかたをパロディでなぞり笑ってみることによって、写真というメディアの読み方、そのカラクリと可能性をさぐる。きわめてマジメで、とにかく笑える写真論。
新宿ゴールデン街でバーを経営していた女性が、東京での暮らしに疲れ、遥か地球の反対側へと旅立った。恋、犯罪、商売、喧嘩…。イルカの通り過ぎるアマゾン河畔の街で体験した、想像を絶する生活風景。
日本列島でみられるすべての野生種に、外来種・園芸種を交じえた約100種の名前を、やさしい検索によって調べることができます。そして、それぞれの針葉樹の特徴を、球果や樹皮の写真とともに解説しています。
世界で最初の原爆被災の記録。写真家山端庸介さん(当時西部軍報道部員)の被爆翌日の撮影をたどる。
本書は、漫画やアニメの背景を描く際、参考資料として大変役立つ「背景カタログ」シリーズの第一巻、『学校編』です。この『学校編』では、あらゆる学校の場面を、校舎の外・校舎の中・体育設備・いろいろな設備、の4つに分けて収録しました。学校を作品の舞台にする際に、ご活用下さい。