俳句に詠まれた心象風景を日本風景写真協会の会員がとらえました。
北海道で写真家になる。40歳を過ぎ公務員を辞めて飛び込んだのは約束の地。それは無謀な賭けであり、人生を懸けたプロジェクトだった。拠点は北海道のど真ん中。大雪山の麓。風景写真の概念を拡張する旅へ。
地球からはるか彼方へ。宇宙の始まりと未来を探して。
ブルートレインを筆頭に、かつて津々浦々を走り回った夜行列車。経済発展を支える足として夜行列車は増加しつづけ、特急を補完した夜行急行、快速・普通列車も数多く走っていた。しかし70年代以降徐々に減少、「北斗星」など豪華列車も登場したものの現在、定期列車は「サンライズ」のみという絶滅寸前状態だ。今後、夜行列車に再生の可能性はあるのだろうか。夢と希望を乗せて日本中を走った夜行列車130年の全歴史。
『日本帰化植物写真図鑑 第1巻』に掲載しなかった種、およびその後に発表された種、沖縄の帰化植物を含め500余種を収録。
海岸線からみえる日本人の文化。祭、漁、市場、舟屋、工場…そして震災からの復興を目指す被災地の光景。123人による197点の写真を収録した珠玉の海岸線写真集!
「京都らしい閑雅な趣を失った所も少なくない」とかの永井荷風を慨嘆させたのは1世紀前。今また巨大“軍艦”駅も誕生し、景観論争が喧しい。時代とともに変貌をとげる古都の姿を、今に残る貴重な写真と文人墨客の名文とで回顧する。懐かしく、驚きにみちた古都の面影が郷愁をさそい、旅心をかきたてる。
レイアウトのコツ、季節に合わせた写真のカラーアレンジ、使える基本テクをくわしく紹介!スリーステップ式で思い出の写真をかわいいアルバムに。
本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(『それはかつてあった』)を明証しようとした写真論である。
写真論の新地平をひらく十余篇。
八ヶ岳・浅間山・霧ヶ峰とその周辺の山を眺める景勝ポイントを、長野・山梨・群馬から選りすぐり、29エリアを紹介。地域に由来した、山にまつわる随筆35編を配し、山を学ぶページを掲載。マイカーで行けるところを主に、徒歩でも1時間強で着ける場所に限定。