鈴の声音をペンに変え、紡ぐ言葉は百合の薫。「蜜薔薇、棘薔薇」に続く双子合わせの叢書!21世紀の日本に煌めく、妙なる歌姫、高踏派詩人・宝野アリカの美しき写真と、言葉の花束をあなたに。
投げ技を主体とした「五花拳」。衣服をつかまれた場合の「羅漢拳」。横・上・後ろ。各方向から実際のスピードでの動作を撮影!さらに、ポイントをアップ写真で解説。
本書は、イギリス在住のキュレイターであるレーナ・フリッチュが、「西洋」の視点と日本文化への深い造詣を総動員した日本写真史の概説書である。豊富な写真と丁寧な解説で写真の歴史を辿り、入門書でありながら有用な解説書ともなっている。森山大道、荒木経惟、川内倫子など、日本写真史のなかで重要な位置を占める写真家へのインタビューも収録した。国際共同出版として、写真評論家・飯沢耕太郎氏の翻訳監修により日本語版を刊行する。
カメラを愛する著者が中古アンティーク・カメラ弾圧の解消法を伝授。あわせて、バルナック・ライカの使いこなし、各社50ミリ・アンティーク・レンズの実力比較、改善著しい最新型AFカメラの実力確認、レンズ再研磨の試み、などを満載。
初公開写真多数でよみがえる3線の思い出。
かつて弘法大師が開いたとされる霊場をたどりながら、鬼瓦の魅力を探る面白さ。それぞれに違う表情を見せる鬼瓦を、62点のカラー写真と500点以上のモノクロ写真で綴る、もうひとつの四国霊場八十八か所巡り。八十八か所鬼瓦霊場地図付き。
一九九〇年代に若い女性アーチストを中心として生まれた写真の潮流ー同世代の多くの女性に影響を与え、一大「写真ブーム」を巻き起こしたムーブメントを、木村伊兵衛写真賞受賞作家自らが問い直す。
街角には「愛」が満ちあふれている。「市井の人びとの愛にあふれた表情抜きに、この国の魅力は表現できない」-。スペイン全土16の地方、街、村で出会った、暮らしの中の一瞬を記録するスナップショット集。
わかりやすいQ&A形式でデジタル一眼レフのすべてを学べる。
あなたの好きなおにぎりは、どんなおにぎりですか?全国の方の声も聞きながら、47都道府県それぞれのおにぎりを、にぎってみました。
八面六臂の活躍で写真界をリードする著者が、多様多彩な日常を明かし、パワフルな評論活動の立脚点を示すとともに、写真の果てしないおもしろさのありかを探った異色本。
日本の南にある、西表島。その島にさくふしぎな花、オオハマボウ。ゆうなという名で親しまれ、地元の人はだれでも知っている花です。その花に、一日じっくりと向きあってみると、見えてきたのは大きな自然のなかに存在する「つながり」でした。オオハマボウの花のなぞ。そして、そこから見えてくる命のつながりや自然のふしぎを美しい写真で紹介。
ガダルカナル島上陸に端を発した米軍の本格的反攻作戦と、要地奪回にかける日本軍との間にくりひろげられたソロモンの空と海の戦い。完全勝利と謳われた三川艦隊の夜襲、ガ島飛行場砲撃、そして氷雪の海を朱に染めた北方アリューシャンの激闘を写真で再現した決定版戦史。