本年鑑を手にする人は、まず現在の広告写真のすぐれた作品はどういうものかを知ることができる。その作品の競い合う熱っぽい高まりを知ることができる。少し仔細に点検すると、傾向や変化や動きが見えてくる。作品は孤立しているのではなく、つながりを持ち、流れをつくり、それが次第に大きくなっているのに、気がつくに違いない。よい広告写真は、時代と表現のうねりの中で目立ってくるのであろう。本年鑑は、そのうねりを大きく際立たせ、時には新しいうねりが生まれた喜びを知らせる役割を、持つことにもなるかもしれない。
「どうすれば、私の信仰は成長し、確立し、完成に到達するのか。パウロが経験したように、〈勝ちえて余りある〉勝利に満ちあふれたクリスチャンになるにはどうしたらよいのか。それは長い間、私の心のうめきでした。」-著者が牧会、伝道の苦悶の中から、信仰の従順を学び、主から示された救いの完成への青写真を描く。
全ブロマイド316選。収録写真1,300点。発見された未公開肉声を収録した、特製愛蔵CD付き。
朝日の光を、花火の音を、子どもの声を、目の不自由な人の世界を感じてください。15年間にわたる『全国盲人写真展』より、盲人写真家たちの珠玉の作品を、さわって感じることができる立体印刷を使って構成しました。目の自由・不自由を越えて、心で感じる、初めての写真集です。
紙上展覧会へようこそ。写真評論の第一人者が、写真展の現場により添いながら、そのユニークな作品世界にこめられたメッセージを写真図版とともに伝える、ライブ感あふれる新世紀の写真展論。
今だに衰えを見せない韓流ブームの中、韓国映画の魅力をここで、きちんと伝えたいというのが本誌のテーマです。将来、日韓合作などが進んでいく流れもあり、これまで何冊もある韓流スター本とは一線を画す、カルチャー色豊かな雑誌を目指します。
内容は、ソウルに赴き、監督、プロデューサー、撮影監督、編集など今の韓国映画界をリードする映画人たちに取材を敢行。俳優では、韓国では若手一番人気のカン・ドンウォンのスペシャル・フォト&インタビュー、チェ・ジウやアン・ソンギといったトップスターたちにも直接取材し、オリジナル・フォトも掲載します。また、本誌の「エスクァイア」にならって、“映画の街ソウル”を映画とともに魅力的に取り上げ、ビジュアルも重視しています。
【主な内容】
1.ソウルの街と韓流スター
クォン・サンウなど、韓流スターによる街案内。ソウルで好きな場所やロケで使われたところを紹介する。市内を中心に、映画でロケされた場所をイラストで紹介する。
2.ソウル・マップ
イラストで紹介
3.映画で旅するソウル
○街が魅力的な韓国映画30本
『僕の彼女を紹介します』『猟奇的な彼女』『ひとまず走れ!』『マラソン』『シングルス』『ガン&トークス』『浮気な家族』etc.
○韓国映画界を支える人々
有名な監督、プロデューサー、カメラマンなどを取材=ソウルの街とのリンク
○新村で若手監督に出会う
韓国映画界を支える若手監督たち何人かで座談会
4.スペシャルインタビュー&オリジナルフォト
ぺ・ヨンジュン 未公開写真が映し出したプロフェッショナルな顔。
クォン・サンウ スペシャル・グラビア
チェ・ジウ 新作『連理の枝』撮影現場を訪ねて。
アン・ソンギ 韓国の国民的スター、演技への想い。
独占ポートレイト&インタビュー
カン・ドンウォン 新作『デュエリスト』
ソン・イェジン 新作『私の頭の中の消しゴム』
※パク・ジョンフンのインタビューは掲載がなくなりました。予めご了承ください。
5. 韓国人気映画 オリジナル・ポスター展
「ブラザーフッド」「風の丘を越えて」「シュリ」「チング」「火山高」「猟奇的な彼女」「オアシス」「スキャンダル」「同じ年の家庭教師」「マラソン」など、90年代から今に至る作品の韓国版のポスターを掲載する。
6.大鐘賞や韓国、初の映画館などについてのコラム
7.韓流アクターズ・ファイル
人気男優カタログ
チャン・ドンゴン(『台風』:新作)、ぺ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、ウォンビン、チョン・ウソン、ソン・スンホン、チョ・ハンソン、チャ・テヒョン、イ・ジョンジェ、ユ・ジテ、 チャン・ヒョグetc.
どの写真も、みなどこへ向かっているのだろうーこの本はあの日、言葉にしてうまく伝えることができなかった、多くの写真たちへの伝言のようなものかもしれません。独自の繊細な感覚でつむぐ、新たな写真へのアプローチ。
写真店受難。氷河期からの、写真文化再構築の始まり。