航空史から最新鋭機までを写真と記事で解説内容紹介
特集●MRJ初飛行に成功
YS-11の初飛行から半世紀以上、国産初のジェット旅客機となるMRJが、11月11日09時35分についに初飛行に成功した。戦後の日本の航空機産業封鎖の時代から現在に至るまで、ライセンス生産や国産機開発、海外メーカーへの部品供給などで日本の航空技術は発展してきましたが、そうしたなかで旅客機の開発に、なぜこれほど時間を要したのか、その開発経緯を説明するほか、初飛行日程に延期が続発した状況なども紹介しつつ、初飛行の模様を名古屋からリポートする。
今月の注目記事
●'60年代にボーイングが研究していたステルス機“クワイエットバード”
●レーガンからワシントンに移乗したCVW-2の訓練
●スター・ウォーズファン大興奮のR2-D2 ANAジェットのイベント
●レッドブル・エアレース最終戦と室屋氏凱旋国内ツアー
●RAFアトラスC1美保基地に初来日
注目グラフィック特集
●イタリア空軍への配備が始まったT-346A空撮
●スイスアルプス山中の公開航空射撃演習アクサルプ2015
●ドイツ空軍ユーロファイター航空群“リヒトホーフェン”の再起
●築城、岐阜、百里、入間、浜松、木更津、明野ー秋の自衛隊航空祭
●平成27年度自衛隊記念日行事「観艦式」
好評連載群
空夢【ソラユメ】航空界でのチャレンジ
航空救難団活動記録
空のエンジェル部隊奮闘記
ホルテンHo229の検証
「写真を磨く」あなたの写真はもっとよくなる
最新中国航空・軍事トピック
航空史から最新鋭機までを写真と記事で解説特集●飛行開発実験団60周年
航空自衛隊発足の翌年1955年12月に浜松基地に編成された実験航空隊は、航空自衛隊が装備する各種航空機や装備の試験・開発に携わる部隊。同隊を前身とする飛行開発実験団は、現在も岐阜基地でXC-2やXASM-3をはじめとしたさまざまな航空自衛隊の装備品の開発を行なっている。12月5日、飛行開発実験団60周年の記念式典が開催され、会場には全面を黒塗装のF-4EJ記念塗装機が展示されたが、その1週間後の12月11日にISS(国際宇宙ステーション)での5ヵ月にわたるミッションを終え地球に帰還した航空自衛隊出身の宇宙飛行士、油井亀美也氏も同団のテストパイロットコース修了者であることから、この黒塗装は宇宙をイメージしたものなのだという。今月号では式典と60周年に際して登場したスペシャルマーキング機、飛行開発実験団の歴史のほか、空自の将来電子測定機構想や、世界の実験航空部隊の現状を紹介する。
第2特集●MRJ初飛行・続報
●脚上げ飛行も実施した2回目、3回目の試験飛行
●飛行試験の進捗とライバル機について
●YS-11開発チーム鳥養鶴雄氏のMRJ初飛行によせての言葉
今月の注目記事
●戦闘機も運用するアメリカの民間軍事サポート会社ATAC
●ドイツ空軍の訓練支援を行なうカナダの民間A-4スカイホーク
●飛行可能状態で保存されてきたアブロ・バルカンのラストシーズン
●川崎重工による飛燕の本格的修復作業
●シリアにおけるロシアの航空作戦
注目グラフィック特集
●フルサン・アル・エマラートとフレッチェトリコローリが競演したドバイ・エアショー
●ブライトリング・ジェットチームのアメリカツアー
●空自第13飛行教育団のスペシャルマーキングT-4空撮
●海上保安庁最後のベル212
好評連載群
空夢【ソラユメ】航空界でのチャレンジ
航空救難団活動記録
空のエンジェル部隊奮闘記
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最新中国航空・軍事トピック
新連載・Bf109Eの検証