知らなければ診断できない! 救急の専門家が解説する中毒患者対応
●アサリやギンナン、ジャガイモなど、食卓に並ぶ身近な動植物の中にも毒成分を持つものが数多く知られていますが、その毒性や特徴、対処法などは、元となる知識を知らなければ診断することは困難です。
●【植物編】では、ギンナン、ナツメグ、スズラン、トリカブト、ハシリドコロ、スイセン、ジャガイモ、ドクゼリ、キュウチクトウ、イヌサフラン、グロリオサを紹介。
●【動物編】では、巻貝、アサリ、カサゴ、オコゼ、ゴンズイ、マグロ、カツオ、フグ、カツオノエボシ、ハブクラゲ、マムシ、ハブ、ヤマカガシ、ドクガ・チャドクガ・イラガの仲間について紹介。
●救急の第一線で活躍する執筆陣が、事例を交えて各ケースにおける中毒患者の診療を解説!
●医師、看護師、薬剤師などの医療関係者はもちろん、薬理学・毒性学・農学・自然科学の研究者にも役立つ知識が満載。身近にある危険植物・動物について知るとともに、生物毒の面白さと奥深さを解説した一冊。
【目次】
植物編
1.ギンナン
2.ナツメグ中毒
3.スズラン
4.トリカブト中毒
5.ハシリドコロ
6.スイセン
7.ジャガイモは危険?
8.ドクゼリ
9.キョウチクトウ
10.イヌサフラン、グロリオサ(コルヒチン)
動物編
11.巻貝(テトラミン,テトロドトキシン)
12.アサリ(麻痺性貝毒,下痢性貝毒)
13.カサゴ、オコゼ、ゴンズイ
14.マグロ、カツオなど(ヒスタミン魚中毒)
15.フグ(テトロドトキシン)
16.カツオノエボシ
17.ハブクラゲ
18.マムシ、ハブ
19.ヤマカガシ
20.ドクガ、チャドクガ、イラガの仲間
前作を超える500缶以上掲載。森永製菓、メリーチョコレートカムパニーなどの史料室に眠る、貴重なヴィンテージ缶を特別公開!人気の高い美術館、博物館、動物園の缶も網羅!それぞれの缶にまつわるストーリーも取材し、紹介。読み応えたっぷり!
おでかけまえにきがえていたら…ぴょこん!ぴょっぴょっ!うふふふふやあ!さあだれでしょう?シャツからズボンからぼうしから…!めくれば飛び出すしかけ絵本。
生物が何億年にもわたって、また人類が何世紀にもわたって、どのように重力に逆らい、空へ飛び立ってきたのか。世界最高の進化生物学者/サイエンスライターのリチャード・ドーキンスが、史上最大の飛ぶ鳥や極小の羽虫フェアリーフライ、モモンガやトビウオ、神話のイカロスから現代の航空機、そして宇宙飛行士まで、飛翔の進化と科学のすべてを紹介する。飛ぶことは何のためになるのか。飛ぶことがそれほどすばらしいなら、なぜ翼を失う動物がいるのか。進化した飛ぶ動物と設計された飛ぶ機械はどこが異なるのか。科学的思考を用いて想像のはるか高みへと飛翔していく、フルカラー、イラスト満載の科学読本。
科学が日常から遠くなってしまった。暮らしの道具は、便利ではあってもブラック・ボックスとなった。しかし科学とは、五感をもって自然に向き合う姿勢ではなかったか。料理、日時計、昆虫、宇宙から、生命の誕生、進化論、原子力、人工知能までー。法則と一回性、抽象と具体、科学と文学の間を自由に思索し、ときにその境界をラディカルに揺さぶる科学随筆13編。新たな書き下ろし「環世界とカーナビと心の委員会」を収録。
K-POPアイドルグループIVEが表紙とインタビューに登場
「自分のよさは堂々と見せたい」
AERA2023年1月30日号の表紙に、K-POPアイドルグループIVE(アイヴ)の6人が登場します。紅白歌合戦初出場を果たし勢いに乗るIVE。平均年齢18.1歳という彼女らの魅力と素顔に迫りました。蜷川実花撮影の華やかな写真と共にご覧ください。
表紙に登場するIVEの6人は「自分のよさは堂々と見せる」がコンセプト。洗練されたビジュアルも含め、今のZ世代の感覚に刺さっています。インタビューでは「私たちが大切にしている精神は”ラブ マイセルフ”」(ウォニョン)、「”自分らしく”がコンセプトの一つ」(イソ)、「流行に関心を持つけれど、追いすぎない」(ユジン)と、自分たちが大切にする思いについて語っています。唯一の日本人メンバーのレイはネイティブ並みの韓国語をマスター。「通っていた韓国の高校で自然と鍛えられました」と言います。ポップなカラーの花々に囲まれた撮影では、彼女たちの魅力が全開に。蜷川実花とのコラボレーションは必見です。
●巻頭特集「性教育の現在地」
正しい性教育は、性情報にあふれる中で暮らす子どもたちを守るほか、セクハラや強制性交罪などの抑止にもつながります。ただ、多くの学校では学習指導要領の「はどめ規定」のため、積極的な性教育が行えていません。何が問題なのか、その背景には何があるのかを探りました。自民党と旧統一教会の問題が指摘されてきましたが、そこにある「伝統的な家族観」がいかに世界的な流れに逆行しているかも論考しています。野田聖子さん、ryuchellさん、清田隆之さんらも性教育への思いを語っています。
●紅白チーフプロデューサー「視聴率と危機感」
大みそかに行われる「紅白歌合戦」は「国民的番組」と言われます。ただ、昨今のテレビ離れなどから、かつてほどの視聴率は難しく、試行錯誤が続きます。その紅白の制作統括を務めたNHKの加藤英明チーフプロデューサーがAERAのインタビューに答えました。視聴率への危機感、その年を象徴する番組としてどんな思いを込めたのか、ネットを活用した時代に合った新しい挑戦など、さまざまな観点から率直に語っています。
●松下洸平 じゅうにんといろ
今号から獣医師の太田快作さんを新しいゲストに迎え、4回の対談が続きます。子どものころから動物好きだったという松下さんは、お母さんがよく捨て猫や捨て犬を拾ってきたという昔話を披露します。まったく違う職業の方が対談相手ということもあり、いつもとは違う松下さんの一面を垣間見ることができる貴重な内容です。
●Sexy Zone、King & Prince、Snow Man…集結
大みそかの「ジャニーズカウントダウン2022→2023」の様子を、たっぷりの撮り下ろし写真とともに誌上レポートします。現体制では最後のカウコンとなるKing & Prince、マリウス葉のラストステージだったSexy Zoneのほか、グループチェンジメドレーの様子も。会場の熱気がそのまま伝わる誌面です。
ほかにも、
●新型コロナ感染拡大の背景に亜系統の変遷
●「コロナ疲れ」の米国 マスクなんてうんざり
●教師による指導死 行き過ぎた指導が子どもの命を奪う
●山上被告起訴 弱者男性の闇落ち防ぐ
●投資信託ポイント眠らせたら死に金
●箱根駅伝で失速の理由 危険な血糖値の乱高下
●「核融合発電」の可能性 実現は数十年先
●ISS退役で建設ラッシュ 各国の宇宙ステーション事情
●都立高入試英語スピーキングテスト 「逆転現象」に非難集中
●松下洸平ライブレポート 胸張れるまで歌い続ける
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・隈研吾
●現代の肖像 上田久美子・演出家
などの記事を掲載しています。
恐竜の骨格・外皮をひとつひとつ確かめながら自分で組み立て、自分の手で恐竜を“知りつくす”ブランド『プラノサウルス』から、最強のハンター「ティラノサウルス」が登場!
■「骨格ビルド」で恐竜の内部構造から知ることができる。
■「恐竜ビルド」で骨格の上から外皮パーツを取り付けるプラモデルならではの仕様で恐竜の姿を復元。
■パーツは道具を使わず手で“プチッ!”と取れる「タッチゲート」を採用。
■接着剤を使わずパズル感覚で楽しく恐竜を組み立てられる。
■パーツの選択で最新の学術に基づいた羽毛が生えた状態を再現可能。
■大きな身体を支える足の構造や特徴的な歯や爪の形状など細かなディテールも再現。
■口の開閉や前肢、後肢、首や尾など各所が可動し、好みのポージングでディスプレイが可能。
【付属品】
■外皮パーツ(羽毛)×1
■シール×1
■台座×1
(C)BANDAI SPIRITS【対象年齢】:6歳以上
恐竜の骨格・外皮をひとつひとつ確かめながら自分で組み立て、自分の手で恐竜を“知りつくす”ブランド『プラノサウルス』から、三本の角を持つ「トリケラトプス」が登場!
■「骨格ビルド」で恐竜の内部構造から知ることができる。
■「恐竜ビルド」で骨格の上から外皮パーツを取り付けるプラモデルならではの仕様で恐竜の姿を復元。
■パーツは道具を使わず手で“プチッ!”と取れる「タッチゲート」を採用。
■接着剤を使わずパズル感覚で楽しく恐竜を組み立てられる。
■「小さな前ならえ」をするような手の甲を外側に向けた前肢の構造を忠実に再現。
■植物食恐竜の特徴である”デンタルバッテリー”などの細かなディテールも表現。
■背中の毛並みは生えている向きも学説に基づいて細かく再現。
■口の開閉や前肢、後肢、首など各所が可動し、好みのポージングでディスプレイが可能。
【付属品】
■シール×1
■台座×1
(C)BANDAI SPIRITS【対象年齢】:6歳以上
「ウイルス」という言葉を知らない人はいないだろう。ただし、その定義は曖昧である。目に見えない極小の存在で、ほかの生物の細胞内でしか増殖できないために、通常は生命体とはみなされない。だが、独自のゲノムを有し、突然変異を繰り返す中で、より環境に適した複製子を生成するメカニズムは、生物の進化と瓜二つだ。恐ろしい病原体か、あらゆる生命の源かー。進化生物学の最前線から、その正体に迫る。
フクロウの漢字名は親不孝に由来する!?甲(よろい)を用いて「甲虫」と書くカブトムシにはツッコミどころ多数?鳥や虫、哺乳動物や爬虫類、両生類などの名前を漢字で表し語源をたずねれば、謎や奇妙なことがいっぱい。鷹や兎、亀や龍などの古代文字や、広辞苑の絵も見ながら漢字の成立ちにまで遡り、なぜそうなったかを大胆推理。太古に心を寄せつつ蘊蓄満載の展開をお楽しみください。
かわいい写真を見ると笑顔になれる、気分転換ができる、やさしくなれる、集中力が高まるなど。「かわいい」研究の第一人者が「かわいいの効用」を紹介!全国の動物園・水族館からかわいい写真が大集合!飼育員が撮ったここでしか見られない貴重な写真も満載。
とつぜんおそってきた大地震。動物たちの命をまもらなくては。わたしたちはともに生きていくのだから。熊本市動植物園で飼育されている動物のうち、46種類をイラスト(見返し)で紹介しています。
微笑みの国タイの岩山に住むベニガオザル。明確な順位関係のない「平等」な社会をもつ彼らだが、そこは各々がマイペースに振る舞い、衝突が絶えない世界だ。そんなやられたらやり返す社会の中で、なぜバラバラにならずにいられるのか?和解のための様々な手段、仲間に見せる気遣い、特殊な性行動など、400頭のサルを見分け追い続けてきた著者が見た彼らの「平和」の秘訣。2022年度日本霊長類学会高島賞受賞研究。
「気療ハンド」にすれば人間もペットも癒される!多くのテレビ番組に出演し、各地で猛獣を眠らせてきた著者が、気療エネルギーの活用法をわかりやすく解説する。
・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者が日本ではじめて確認されたのが2012年12月、正式に公表したのは2013年1月のことである。
・日本国内外のSFTSの疫学、マダニに咬まれて感染する事例以外に、ネコやイヌもSFTSVに感染するとSFTS様症状を呈し、かつその感染ペットから飼い主や獣医師などが感染することがある。
・病態・病理と抗ウイルス薬(ファビピラビル)による抗ウイルス療法や開発されたワクチンの有効性、SFTSVの自然界における存在様式が解明されつつある。
■ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)研究における最新知見 ─感染経路,病態,予防,治療
・はじめに
・SFTSの臨床的特徴
〔key word〕重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介感染症
・SFTSの疫学研究における最新知見
〔key word〕重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、疫学
・B細胞感染によるSFTSウイルスの発病機構
〔key word〕ウイルス性出血熱、B細胞、形質芽球、抗体
・ペットのネコ・イヌにおけるSFTSとヒトへのリスク
〔key word〕重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、伴侶動物、人獣共通感染症
・自然界におけるSFTSウイルス伝播様式
〔key word〕マダニ、吸血、野生動物、経齢間伝播、経卵伝播
・抗ウイルス薬ファビピラビルとSFTS
〔key word〕ファビピラビル、抗ウイルス薬、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
・高度弱毒化痘そうワクチン株LC16m8をベースとしたSFTSワクチン開発
〔key word〕組換えワクチン、ワクシニアウイルス、SFTS、LC16m 8
・ダニ媒介性ウイルス感染症とSFTS
〔key word〕ダニ媒介性ウイルス、ブニヤウイルス、網羅的ウイルス検出
・SFTS重症化と自然免疫応答
〔key word〕自然免疫、I型インターフェロン、サイトカインストーム、NSs(non-structural)タンパク質
●TOPICS
免疫学
・RNA分解酵素Regnase-1を標的とした炎症制御法の開発
神経精神医学
・Xenophobia(外国人恐怖症)
●連載
人工臓器の最前線
・17.人工臓器開発におけるレギュラトリーサイエンス
〔key word〕レギュラトリーサイエンス、評価科学、ヒト病態を模した実験系・評価系
医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
・6.SaMD(国内/米国)動向調査
〔key word〕SaMD、医療AI、FDA、トレンド
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・14.ガーナーー「生きる力」を育む母子手帳
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。