ES細胞やiPS細胞、遺伝子操作といった先端科学技術によって、私たちの生活や命のあり方が大きく変わりつつある。それは、人々の救いになると同時に、計り知れない危害をもたらす可能性がある。先端科学が開発される現場で、倫理の問題を追究してきた著者は、「命をどこまで操作してよいか」という究極の問いに対峙する。本書は、「道徳的地位」の考え方を導入することで、「命の操作」に関する代表的な問題を整理し、リスクとベネフィットを評価しながら、何をどこまで認めるべきなのかを実践的に考えていく。キメラ動物、人工的に作り出される脳や胚、精子・卵子、果てはまだ存在しない未来世代まで、これまでの理論ではカバーしきれない「新しい存在」の倫理についてどう考えるべきか。そのための知識と思考法を文理問わず伝授する、新次元の倫理学!
神獣達と共に魔公を倒したシルバの元に王国騎士団からクエスト依頼が届く。その内容とは、国境付近の村同士の争いを極秘裏に調査するというもの。争いの裏で何者かが暗躍しているとシルバ達が突き止めた頃、新たな神獣の少女シュシュが現れる。彼女はどうしてもシルバの仲間になれない理由を抱えてしまっていた。シュシュの真実が明らかになる時、本当の敵が姿を現す。さらに、ドM騎士団長や、神獣達の夜のご奉仕でシルバに貞操の危機!?ワケあり神獣を呪縛から解き放て!絆が試される、もふもふハーレム第2幕!
・65歳未満の若い年代に発症する認知症のことを若年性認知症とよんでいる。高齢発症の認知症に比べるとその頻度は少ないものの、本人および家族は高齢発症の認知症とは異なる深刻な心理的・社会的課題に直面している。
・若年性認知症の本人や家族のニーズに合った診断後支援や社会的支援のあり方、症候学的なプロフィルに合わせた診断・治療・リハビリテーションのあり方について、意味のある重要な知見が集積されてきている。
・疾患修飾薬によるプレクリニカル(前臨床)期からの治療が現実化しつつあり、体液バイオマーカーや神経画像検査を用いた新たな早期診断・治療戦略の開発と医療サービス提供体制の整備が求められている。
■ 若年性認知症 -臨床・基礎・社会的支援のstate of arts
・はじめに
・若年性認知症の疫学と社会政策
〔key word〕若年性認知症、有病率、発生率、生活実態、社会政策
・若年性認知症の診断と診断後支援ーーアルツハイマー型認知症を中心に
〔key word〕若年性アルツハイマー型認知症、診断後支援、若年性認知症支援コーディネーター
・行動症状が優勢な若年性認知症の治療と社会的支援ーー自立支援医療制度の問題点を含めて
〔key word〕前頭側頭型認知症(FTD)、若年性アルツハイマー病、行動障害、自立支援医療、社会的支援
・失語を主症状とする若年性認知症の症候学
〔key word〕原発性進行性失語症(PPA)、前頭側頭型認知症(FTD)、アルツハイマー型認知症、意味性認知症(SD)、進行性非流暢性失語(PNFA)
・若年性認知症の体液バイオマーカー研究
〔key word〕若年性認知症、若年性アルツハイマー病、脳脊髄液バイオマーカー、血液バイオマーカー
・若年性認知症の人の就労と社会参加権利
〔key word〕就労、社会参加、権利、アイデンティティ、ハブ機能、自己選択と決定
●TOPICS
小児科学
・小児科から内科診療科への円滑な移行ーー小児期発症慢性肝疾患における移行期医療の現状と課題
癌・腫瘍学
・慢性炎症によるエピゲノム異常とがんーーその分子メカニズム
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・18.“古くて新しい”住血吸虫症
〔key word〕住血吸虫、虫卵検査、輸入感染症、人獣共通感染症
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・17.超音波エラストグラフィによる肝線維化診断
〔key word〕超音波エラストグラフィ、SWE(shear wave elastography)、フィブロスキャン、肝線維化、肝硬変
オンラインによる医療者教育
・4.同期オンラインによるTBL(team-based learning)
〔key word〕チーム基盤型学修、TBL、オンライン、Teams、Moodle
ユニークな実験動物を用いた医学研究
・2.ウーパールーパーーー“蛇足”つけます!? 驚異のわがままボディ
〔key word〕ウーパールーパー、四肢再生、FGF、BMP、過剰肢付加モデル
●フォーラム
子育て中の学会参加
・10.脳神経外科医の視点からーー学会とんぼ返りからWeb参加へ
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
恋愛運、健康・美容運、金運、仕事・学業運、月別総合運で2022年、あなたの運勢がまるわかり!明るい兆しが見える年!みんなで運気の波に乗ろう。12種類の動物キャラ分類から全60パターンの運勢を解析!
生命維持に欠くことのできない食品。その食品に対するさまざまな問題点が指摘されている。食糧自給率の低下・食品の摂取と深く関わる生活習慣病・BSEや鳥インフルエンザのように食品の安全・安心の問題、さらには食品の偽装表示や残留農薬など枚挙にいとまがない。他方では、食品学関連分野の講義に十分な時間をかけることが困難になりつつあるのが現状である。限られた時間のなかでのより効率的な学習を目指して、この1冊を読めば最低でも8割の正解を取れるよう、本書には食品学総論・各論・食品加工学・食品機能論のすべてがコンパクトにまとめられている。栄養士・管理栄養士の養成課程の教科書として、また国家試験対策の参考書として最適の書である。
エヴィーは動物が大すき。でも、ただ動物がすきってだけじゃない。エヴィーにはとくべつなひみつがあって…動物たちがたくさん登場する、ちょっとハラハラ、ユーモアたっぷりの物語。
おどるミツバチ、しっぽをふって音をだすガラガラヘビ、おならをする魚、手をつなぎ合うラッコ…何を話しているのかな?動物たちの会話を聞いてみよう!
食薬区分(非医)リストの「動物由来物等」及び「その他(化学物質等)」に収載されたすべての原材料を解説。基原動物の形態、化学物質の特性から人類の食経験までを詳細に解説した関係者必携の1冊。
ある動物を刺繍するとき、糸で描くという条件が同じでありながらもデザイン、色やステッチの組み合わせ、糸の向きなどによって同じ動物でも、まったく違う個性の作品に仕上がります。この本では、ひとつの動物を複数の刺繍家によるサンプラーで紹介しています。作品を鑑賞しながら、刺繍の多彩な表現を感じてもらえたら幸いです。
人はなぜあざむき、嘘をついて「隠す」のか。社会心理学、発達心理学、認知心理学、生理心理学、動物心理学の各領野から隠す心理にまつわる12の話題を厳選。紙上討論を巻末にまじえて、心を科学的に探究する面白さへと誘う。
観賞魚飼育の総合情報誌特集「熱帯魚の生態を引き出す水槽作り(仮)」…水族館や動物園などでは、生物が野生で生息している環境を再現する「生態展示」に注が集まっています。生態展示は生き物本来の姿を知ることができるだけではなく、生き物にとってもストレスの掛からない状態なので、長期間に渡り飼育することが可能です。今回の特集では「魚も人もハッピーに!」をテーマに、個人で楽しむアクアリウムでもそれを強く意識した水槽作りのノウハウをご紹介いたします。
・ここ10年、ヒューマノイドロボットの露出は急激に進んでいる。医療分野においてもヒューマノイドロボットの需要はすでに出現している。
・医療従事者の不足する未来、感染症の脅威に見舞われている現実を踏まえると、ヒューマノイドロボットの技術を医療の場に積極的に取り入れる決断が必要かもしれない。
・ヒューマノイドロボット技術は今後の進歩も確約されているといえる。技術が医療の世界で正しく利用されるためには医療従事者の研究参加も不可欠である。
■ ヒューマノイドロボットの医療分野での応用
・はじめに
・医療分野で支援するロボットの現状
〔key word〕医療・介護支援、ロボット介護機器、コミュニケーションロボット、アンドロイドロボット
・ロボットを活用した自閉症研究・自閉症療育
〔key word〕自閉症スペクトラム障害(ASD)、ロボット、アイコンタクト、共同注意、コミュニケーション療育
・精神科におけるヒューマノイドの潜在性
〔key word〕ヒューマノイドロボット、自閉スペクトラム症(ASD)、アンドロイド、外見、個別化
・対話型ヒューマノイドロボットの技術
〔key word〕人間型ロボット、ヒューマノイドロボット、対話、自閉症スペクトラム(ASD)、コミュニケーション支援
・生活習慣病治療におけるヒューマノイドロボットの役割
〔key word〕生活習慣病、肥満症、サイコメタボリズム
・抱擁型通信メディアによる不安やストレスの軽減
〔key word〕抱擁型通信メディア、コルチゾール、脳活動、教育応用
・医学分野のロボット研究ーー今後の展望に向けて
〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、ロボット、コミュニケーション障害、視線ベクトル、文字化
・ヒューマノイドロボットが問う倫理
〔key word〕ヒューマノイド、倫理、代替問題、非代替問題
●TOPICS
免疫学
・腫瘍由来可溶型CD155を介した新規免疫逃避機構
生化学・分子生物学
・種間で保存されたACE2様酵素B38-CAPによる高血圧・心不全の改善作用
細胞生物学
・狙ったオルガネラ膜でのリン脂質の蛍光ラベル化と動態追跡
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・17.旋尾線虫幼虫症
〔key word〕ホタルイカ、皮膚爬行症、旋尾線虫Type X幼虫、Crassicauda giliakiana
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・16.先天異常疾患における遺伝学的検査
〔key word〕マイクロアレイ染色体検査、遺伝子パネル解析、エクソーム解析、NIPT
オンラインによる医療者教育
・3.医学生評価のオンライン化(デジタル化)の7つのポイントーー富山大学の場合
〔key word〕医学生評価、Millerのピラミッド、学習管理システム(LMS)、Moodle
ユニークな実験動物を用いた医学研究
・はじめに
脊椎動物
・1.絶滅危惧種アマミトゲネズミーーメスの細胞から精子が生じる柔軟性
〔key word〕絶滅危惧種、アマミトゲネズミ、iPS細胞、異種間キメラ、性決定
●フォーラム
パリから見えるこの世界
・102.百寿エドガール・モランのMy Way、そして我が道としての自然哲学
子育て中の学会参加
・9.救急科医の視点から
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
大学の卒業研究にあきたらず、「モグラなのに名前はネズミ。泳ぎ、銀色に光る」というカワネズミを追いかけることにした大学院生。まったくの手探りで研究をはじめ、苦労しながら、生息地での観察、飼育下での実験などをとおして、カワネズミの行動に関する数かずのおどろきの発見にたどりつきます。そこには、いっしょに研究を楽しみ、発見をともに感動し、時にはきびしい言葉をかける、大学教授の存在がありました。
強さ、やさしさ、知恵、勇気ー4つの力を手にいれよう!親子で楽しめる、冒険&ヨガ絵本。テアトルアカデミー・ヨガインストラクターによるキッズヨガ絵本。
たのしい色と100の写真を見ながら、動物の名前や擬音語・擬態語をつかって親子でおはなしをしてみましょう。好奇心を刺激して、お子さまの発語をうながします。ふかふかした小さな絵本は0・1・2さいのお子さまの手にぴったり。大きな写真が、ものの認識をたすけます。