この物語は、めす象がおす象を呼びよせて結婚し、やがて乾燥期がやってきて、水を求めての旅の途中、相手のおす象が牙をとられて死んでいるのを見つける、という話です。
ベル・ヘリコプターの開発者である著者が、東西の神話から、量子論まで広範な領域を視野に収めつつ、描いた壮大な宇宙と意識の進化プロセス。古代の直観と現代科学の成果を総合して来るべきニュー・パラダイムを予言する。
通説に異を唱え、恐竜を温血動物とする見地から出した新説の数々。恐竜の世界をますますおもしろくした話題の書。
宮崎県・幸島での40年間の野生ザルの観察記録ー。子に死なれた母ザルの悲しみ、群れを守るため、犬にたちむかう老ボスの戦い、人間を好きになっためすザルの恋など、なみだと笑いの感動ドラマ。小学中級から。
この本は、人間と動物の骨格のしくみをまったく新しい目でとらえたものです。こうして人間の骨格の実物写真を見ると、私たちの体がどのように動くかが手に取るようにわかります。鳥、爬虫類、両生類、魚、昆虫、哺乳動物などの骨格のさまざまな違いもはっきりわかります。
洞察力にみちた彼らのゆるぎない思想と信念は、どのような知的遍歴をへて確立されるに至ったか?宇宙とは?生命とは?進化とは?科学とは?宗教とは?情報とは?生の意味とは?科学の最前線は、それらにどのような解答を与えようとしているのか?そして彼らは、自らの内部でそれをどのようにとらえているのか?これは、現代に生きる我々を啓発し、生きるべき方向を示唆し鼓舞するたのしい知的冒険の物語ー。
独創的な新しい視点から見た恐竜の魅力的な世界を紹介するオリジナルで心ときめく新しい博物図鑑。恐竜の骨、頭蓋骨、歯などを実写した美しい写真の数々によって、この先史時代の動物たちがどのくらい大きかったか、どのように生活していたのか、どのような行動をしていたのかを紹介するほかに類のないガイドブックです。
サンゴとさんご礁の関係は?どんな種類があるのか?世界の海にどのように分布するか?どのように成長し、生殖を行うのか?海底で行われるサンゴの「静かな果し合い」とは?サンゴ群集の生態は?そして、その保全のためには?
犬、猫、馬、鳥などの動物が不思議な能力(予知、テレパシー、見知らぬ土地を踏破して目的地に達するサイ追跡など)を示した多くの例を紹介した貴重な試み。
この本は、アポリネールが1911年に発表した『動物詩集』の中から10編の詩を選び、絵本に仕上げたものです。
あったかーいどうぶつたちの世界。ポール・サイモンの初めての絵本。日米同時発売。