アメリカ・ニューヨーク市の北方にそびえるマーシイ山で生まれた、コウモリー冬をすごす南の国への、長い旅を経験し、アタラファは、すばらしいつばさと、飛ぶスピード、そして持久力を、手に入れました。
日本の里山で見られる、いろいろな動植物をカラー写真で解説。
動物は、言葉を話せないし、人間みたいに複雑なことを考えられません。だから、「動物は、よくできた機械である」という説をとなえた人がいました。あなたは、この意見に賛成ですか?反対ですか?動物っていったいナニモノ?-。
小笠原にやってくる貴重な野鳥がおそわれている。犯人は、野生化したネコ。「野鳥を守るために、凶暴なノラネコは処分するしかない…」という意見に、「鳥の命も、ノラネコの命も大事です。両方を救いましょう」という、獣医師のことばで、小笠原のノラネコを東京本土へ引っこしさせる捕獲作戦が始まった。
飼育の前に絶対知らなければならない情報をピックアップ。
繊細で愛らしい、心ほころぶ手描き素材が満載。鉛筆や水彩のイラスト、レースパーツ、フレームや飾り罫、パターン・テクスチャなど、デザインやさまざまな作品づくりに便利な素材集。
ものの数え方を学ぶことは、国語の勉強になると同時に、日本語の歴史と奥行きを感じ取るよいきっかけにもなります。本書は『数え方の辞典』(小学館)などの著者として活躍される飯田朝子先生監修のもと、以下の3つを柱に製作しました。くらしの中でよく使うものの数え方を学ぶ。「本」「枚」などの助数詞の読み方と使い方を学ぶ。本書で解説した1000種類のものの数え方を確かめる。しんちゃんのまんがで笑いながら、ものの数え方を楽しく覚えてください。
動・植・鉱三界の特質をひとつの個体に封じこめた存在ともいえる、水中の無脊椎動物の摩訶不思議な形態。そして、それを取りまく「水」の表現法には、いかなる工夫がなされてきたのか。
怪物とは〈反自然〉の存在である。したがって自然の埓外とされた辺境の地には、多くの怪物たちが跋扈した。この研究を〈遠方生息怪物学〉と名づけるなら、他に二つの大きな流れが想定される。自然界の例外を研究する〈畸型学〉、そして災害を予兆する存在としての〈怪物学〉である。
あかりがまだともっている森の中の家。夜が深まると、そのあかりも消えてしまう。そして森は動物たちのものとなり、次々に現われる。まずあたりを取りしきるような存在、みみずく。人間の住居や、森に繁る松の上を飛び回わって、なわばりをたしかめる。だが、ほかに同じなわばりを共有する動物もいる。コヨーテ、きつね、ピューマ、やまあらし、野うさぎ、ヤマネコ、ビーバー、いたち、アライグマ、かわうそ、シカ…夜の森の動物たちはじつに多い。そして最後は、またすべて取りしきるみみずくが登場するが、陽が昇ると、本当の支配者、人間がまたもどってくる。
幻想動物入門。幻想動物たちとの新たな出会い。