2種のチンパンジー(コモンチンプ、ピグミーチンプ)とたった2%の遺伝子しか異ならないヒトは、いつ、いかにして彼らに別れを告げ、今日の文明へと大躍進を遂げたのか?どこまで動物性を残しているのか?そして、ますます大規模な自然破壊や虐殺をくり返し、核の脅威を終わらせられないのはなぜか?人類の未来に待ち受けるものを、その自然史に探る。
地球上に登場して四億年の歴史を有するミミズは、その分布から大陸移動の根拠を与えてくれる。また、ダーウィンの晩年の書物『ミミズと土』にあるように、ミミズは生態系の一端を担っている。著者はポーランドでの生態学調査を皮切りに、ケニア、ハワイ、モンゴル、ガラパゴス等々へ、シャベル持参で採集調査に出かけて、思いがけぬ発見をする。オーストラリアへは巨大ミミズの見学に訪れる。小さなミミズが大きく見える異色の本。
われわれの常識ではウイルスは病原体である。そのウイルスが種の壁を超えて遺伝子を運び、生物を進化させたのではないか?この理論は、近年のバイオテクノロジーの進展ともあいまって、従来のダーウィン進化論では説明できないさまざまな問題を解決するに至った。果たして本当に生命は、ウイルスに感染することによって進化してきたのだろうか?海外でも大きな反響を呼ぶ、ダーウィン進化論を超えた最新の進化理論。
本書は、ミニの花を中心にして、それと同時にやさしく楽しく作れるねんどの作品をまとめたものです。
25種類の風船がつくれる。
見つめられると、視線をちゃんと感じるのは?自分で自分をくすぐっても、くすぐったくないのは?エレベーターの中で会話しないのは?人がシマウマを乗りこなせないのは?イヌが主人に忠実なのは?紙クリップも人も同じ速度で地上に落ちるのは?外国語があんなに速く聞こえるのは?わかっているつもりが、じつは知らない。そんな不思議な話題がたくさんつまっています。
毎日の「すこやか」と「きれい」の秘訣。アロマセラピー・オイルとクレイ(白陶土)を使った日常のトラブルへの実用的な対処法。動物への処方集も併載。
たまどうぶつこうえんにすむゾウのアヌーラが、びょうきになりました。よこになることもできず、どんどんよわっていきます。…そのときアヌーラをたすけたのは、なかまの2とうのゾウたちでした。ほんとうにあった心あたたまるお話。
鳥についての基礎知識から不思議な生態・賢い知恵、新種の鳥や絶滅鳥、オモシロ雑学までを満載。
動物さんからみんなに伝えたい12のお話。
レッスンで今日から役立つアクティビティを29種類掲載!アクティビティと連動した音源29曲+ボーナストラック2曲をCDに収録。
高校生・西根公輝は、ある日近所の獣医学部を通りかかった時、謎の教授にシベリアンハスキーの子犬を押し付けられ、「君は将来、獣医になる!」と予言をされ、獣医学部に進学するのだが……。