野生から切り離されて幸福なゾウは、クマは、ライオンはいるのか?動物本来の棲息地の景観をできるだけ再現する「ランドスケープ・イマージョン」。飼育下にある動物の精神的な健康をケアする「エンリッチメント」。絶滅危惧種の試験管ベイビー、代理母による繁殖、クローニング…。環境問題の啓蒙、生態系保全への積極的な関与という目標を掲げ、過激に変わりつつあるアメリカの動物園をめぐった、新感覚フィールドワーク。
空調設備、給排水設備、電気設備、消防設備、建築設備、建築環境、衛生動物、環境衛生など、ビル設備の保守・管理に関する用語2000語を収録し、テーマ別に絵とき解説した用語集。索引付き。
本書のもとになっているのは、古くから中国にある四柱推命などの占いです。占いの基本的な考え方を借りながら、まったく新しい体系に作り直しました。人間を生年月日から12動物60パターンに分けた、日常の中で役に立つ“実学”をめざした心理分析ツールです。
私たちの細胞の中で身体をつくり、エネルギーを生み出すミトコンドリアは、真核生物と別の生物が助け合う、共生によって生まれたものとされてきた。しかし、近年の研究成果によって、宿主真核生物が遺伝子の90%を奪い取り、強いものが弱いものを支配するという“収奪的共生”によって誕生したことがわかった。分裂を制御する“リング”の発見、二次・三次共生における細胞内小器官の消失、母性遺伝など、数々の証拠からミトコンドリアの誕生と謎について大胆に推理・論証してゆく。生命は誕生以来、巧妙な細胞分裂や、進化を生み出す性の仕組みをつくりあげ、ミトコンドリア、葉緑体を得て、地球を覆う多様な生命の諸相を出現させたのである。闘う生物学者の半生をかけて、生命誌はいま書き換えられる。
東洋占い『陰陽五行説』をもとに、新しいコミュニケーションツールとして考案され、もはや定番となった『動物占い』。親子編、待望の文庫化。子どもの個性や才能の伸ばし方はもちろん、親の性格や、親子の相性、そして、親子が陥りがちなトラブルを、ポイントを押さえてズバリ解説。親子関係をスムーズにするヒントがたくさんつまっていますから、忙しくてつい親子の会話が少なくなりがちな現代人には必携。家族で盛り上がること間違いなし。改訂パワーアップバージョン。
かわいくて、おもしろくて、ちょっぴりまじめなどうぶつえんガイド。
動物たちの生き方はきわめて論理的である。それにくらべると人間の論理はずいぶんとあやふやだ。「動物的論理」に学ぶ、目からウロコのポピュラーサイエンス。
小学生に必要なことわざ・慣用句・四字熟語などを610収録。漫画で解説しているので、楽しく読める。ことわざ・慣用句・四字熟語・故事成語とは何かー詳しい説明がある。人体のことわざ、動物のことわざなど、おもしろい分野別ページも設けてある。楽しいことわざクイズも多数収録。小学校全般向き。
本書では自然淘汰の下で絶滅していった動物たちを前編で扱い、後編では人為淘汰の下で絶滅していった動物たちについて触れている。動物たちがどう生きてきたのかそして人類を含めた動物がどう生きていくべきなのかを考える一冊である。
獣医に日曜はない。1年365日、1週7日、毎日休みなしで現場に駆けつけるハードな仕事だ。だが、そこにはささやかな楽しみもある。子羊の誕生が春の到来を告げ、豚の難産で一喜一憂し、ときには犬から豪華パーティへの招待状が舞い込み、窒息しかけた山羊とクリスマスを迎えるのだ。英国ヨークシャーを舞台に、心温まる話がたっぷり詰まった感動作ばかり全10篇を収録。
シートン動物記は、シートンが自然のなかでくらし、動物とふれあってえたやさしい言葉でいっぱいです。「4歳から94歳までの、子どもの心をもつ読者にむけて」、わかりやすい文章と美しい絵でつづられ、動物たちのほんとうの魅力を伝えています。自然に共感し、動物に心をよせたシートンは、人間に追いつめられながらも、なおオオカミの誇りをうしなわず、敢然としてたたかうロボの生き方を物語にしました。子どもの読者は、この物語を読むうちに、野生動物の心を知り、自然に学ぶことのたいせつさを知っていくことでしょう。
シートンは、世界じゅうの人びとから愛されている『シートン動物記』を書いた作家として有名ですが、同時に、精密な動物の絵をたくさん描いた画家であり、すぐれた動物学者でした。また、動物が人間と同じように愛と勇気と友情に満ちた生活をしていることにいち早く気づき、人間が自然と調和して生きることのたいせつさを子どもたちに説いた教育者でもありました。
ジェインといっしょに世界を旅し、6つのちがう環境にすむ動物たちと出会いましょう。1歳から。
傷ついたトビの治療から、野生動物の診療をはじめた竹田津先生。ところが患者はふえつづけ、森の診療所を建てることに…三十有余年にわたる動物とのふれあいを写真でつづる。小学中級から。
お金儲けがしたい、成功したいとは誰もが抱く思い。だが、実現できる人は限られている。その差はどこにあるのか?-その答えが本書にある。1971年、20世紀の歴史的事件といわれたマクドナルド1号店を銀座にオープン。以後、外食産業ナンバーワンとしての黄金時代を陣頭指揮、数々の成功神話を生み続けた伝説の男・藤田田。76歳にして会長の座を去り、原点である藤田商店で第2の起業家人生を歩み始めた氏が、金戦学のツボとノウハウを公開する。