賢いゾウと共存するには?アフリカの人々が絞った知恵の物語。
日本に定着した外来生物、その防除と駆除の最前線。近年、話題となっている外来生物種に焦点をおて、それぞれの日本への導入経緯や被害の現状、世界的な動向を掘り下げて分析し、これからどのように外来生物と向き合っていくべきかを考える。
お世話のキホンがよくわかる!ねこと仲よくなりたい!ねことの暮らし方まんがつき。
「ゲノム編集」とは一体何で、何が問題なのか。狙った遺伝子を痕跡残さず改変できる技術が生命のありようをいま変えようとしている。作物や家畜の品種改良、またヒトの医療におけるその可能性と課題を探り、革新技術にいかに向き合うべきかを真摯に問う。規制と推進とで揺れる中、より良き未来のための対話が求められている。
この地球上にはなんとさまざまな生物がいることか!-。いきものの不思議を追った、動物行動学の第一人者の機知。
この本には、思わず「かわいい!」って言っちゃうようなとっておきのもふもふ動物がとうじょうするよ。身近なネコやイヌ、ハムスターから世界のとおく、森やこおりの上にすむ動物まで、いろいろな動物と出会えるよ。小学生の女の子向け。
逃げ出した動物の捕穫獲、徹夜で出産を見守り…動物園の舞台裏は想像以上に忙しない。飼育係をはじめとするスタッフは存在自体が動物たちの「生存環境」であり生命線なのだ。動物園の役割は時代とともに変化する。ときには外交のためにパンダが贈られ、現在は稀少動物の絶滅を防ぐ「種の保存」を担う。進化し続ける園で40年間働き、飼育係から園長までを務めた著者が語る、動物と触れ合う喜びと驚きに満ちた日々。
自らの体や経験を頼りに、過酷な環境でも暮らす野生動物。理不尽に耐えているようでありひょうひょうともしている彼らにじっと目を凝らすと、意外な事実や生き方の本質が見えてきます。そこで本書では、1年につき200日以上、国内外をたずね、数々の動物を見つめ続ける写真家がその作品を披露し、実際の生態を語ります。人に通ずる、あるいは想像を超えた動物の素顔に迫る1冊。
私たちの脳は、たった1個の受精卵という細胞から、どのように出来上がったのだろう。本書は、四次元でダイナミックに生まれていく脳のドラマを解説する初の入門書である。神経組織やニューロンが作られ、脳の枠組みが出来上がる「発生」ステージ、ニューロンが突起を伸ばし繋ぎ合わされて大人の脳に成熟していく「発達」ステージ、地球史・生物史の視点からヒトの脳へ至る道筋をたどる「進化」ステージー以上三部構成で、30週、20年、10億年の各スケールに立ち、脳という小宇宙が形作られる壮大なメカニズムを追う!
動物のほんとうの大きさがわかる絵本。
身近などうぶつたちのおちんちんの奥深さに獣医解剖学・繁殖学などの専門家がアカデミックに楽しく迫る!
子ネコに深い愛情をそそぐカラス、悲しみに暮れるシカ、羞じらうウマ、名前が呼ばれるまで待つ礼儀正しいブタ、メンドリを欺いて誘惑するオンドリ…動物たちは豊かな感情と知性をもち、それは私たちが思う以上に人間に近い。長年、森林の管理をしながら、動物と交流してきた著者がそこで得た知恵と科学的知見をもとに温かなエピソードをつむぎだす。『樹木たちの知られざる生活』、待望の続篇。ドイツで27万部を突破した傑作ネイチャー・ノンフィクション。
22種類の楽しいどうぶつを作ろう!
生まれたてはみんなたいへん!力いっぱい生きているけど、苦労が絶えない!?クスッと笑えて癒やされて、「がんばれ!」と応援したくなるどんまいな赤ちゃんワールドへ、ようこそ!
アリストテレスからディズニー映画まで、人間が作った動物王国は間違いだらけ。イギリスの女性珍獣ハンターが、ビーバーの「睾丸」をかじり、カエルが原料の媚薬を飲み、ハゲワシと空を飛ぶために崖から身を投げ、嫌われ者たちの誤解を正し、人気者たちの裏の顔を暴く、前代未聞の驚きの動物エッセイ。
人間の直立二足歩行のメリットは?多くの動物が左右対称である理由は?植物が、かたくなに動かない理由は?生き物の姿・形を決めたのは「物理」だった。這い、泳ぎ、歩き、飛ぶー移動運動の物理から生物の形の進化を読み解く最新研究。