足跡をたどり、ウサギの身の上に起きた事件を推理する。そこには彼らの未来を親身に心配するシートンがいた。二十一世紀へ語り継がれるメッセージ。
本書は、手塚作品の中から代表的な「動物漫画・エッセイ」を選び出し、そこに描かれた動物の生態や習性について解説を加えたものです。
キタキツネの子ヘレンは、道路わきにうずくまっているところを保護されて、獣医の竹田津先生のところへつれてこられました。ヘレンはどうやら目が見えず、耳も聞こえないようです。ミルクをあたえても、見向きもしません。でも、先生夫妻の懸命な介護で、ヘレンはやがて…。小学中級以上。
この本には、どうぶつたちの5つの話がはいっています。どのどうぶつたちも、なかまとはすこしちがっていて、そのために、かなしい思いをしたりもします。でも、いろいろなアイデアに努力と勇気をプラスして、さいごには、みんな自分たちらしい生き方をみつけます。みなさんは、どのどうぶつの生き方がすきですか。
本書はハワイ語の文法の基礎的なものをわかりやすく解説することを第一の目的として書かれたものです。大学のハワイ語の授業で言えばだいたい一年生レベルのもので、多少2年生レベル以上のものが盛り込まれている程度です。従って、ハワイ語の奥深い世界の極一部しか網羅しておりません。いろいろなハワイ語に接してみると本書に書かれている文法からかなり逸脱した要素が含まれていることがわかると思います。本書は奥深いハワイ語の世界への第一歩として活用できるものである。
マクスウェルによって完成された電磁気学は、自然現象の理論的記述としてもっとも完全な体系のひとつである。本書は、この古典電磁気学の理論を物理学系・工学系の学生に、組織的・体系的に理解してもらうことを目的に書かれたものである。
本書のもとになっているのは、古くから中国にある四柱推命などの占いです。占いの基本的な考え方を借りながら、まったく新しい体系に作り直しました。人間を生年月日から12動物60パターンに分けた、日常の中で役に立つ“実学”をめざした心理分析ツールです。
本書に出てくる動物たちには、小さな点がいくつも隠されています。それらが実は、動物の名前を表わす文字になっているのです。目の不自由な人たちが使う点字というものを、こんなかたちで絵の中に取り込んでみました。小さな小供たちが楽しみながら読んでくれて、点字の存在に気づいてくれれば大成功だと思っています。
現在の常用漢字・教育漢字の字体に沿った現代字体による字源字典。メルヘンとして漢字を見たり、また象形、指事、会意などといった六書から漢字のできかたを応用して漢字を解説。1010文字を収録。漢字は人体の部、動物の部、植物の部などへんやつくりの意味から分類して配列。各事項は漢字の成り立ちの図解と説明、漢字の持つ意味と関連項目を掲載する。
貴重な生態写真で、あるがままの自然なクラゲやサルパの姿を収録。危険度ランキング、刺されたときの対処法、世界最大のクラゲ、クラゲの飼い方など興味深いコラムを満載。本書は動物分類にしたがって大きく5つのブロックに分け、種の解説およびクラゲに関連したコラムを入れています。巻末には資料として専門用語の解説、日本産クラゲリスト、和名および学名の索引を掲載しました。
ひろいのはらにこぐまがいっぴき、にひきのきりんもやってきます。つぎつぎとどうぶつたちがあつまります。ええと、1、2、3、4…なんびきかぞえられる。
きみが動物好きなら、この物語は、最高に感動するにちがいない。動物がきらいなひとが読めば、たちまち動物大好き人間になるだろう。動物も物語もきらいなひとが読めば、おそらく、どちらも好きになるはずである。たぶん…ね。