人間社会は動物の群れや昆虫社会とどこが似ていて、どこが異なるのか?先史時代における狩猟採集民の生活から現代のフェイスブックでのコミュニケーションまで、人と人が交わることで生まれるコミュニティの成立背景について、フィールド生物学者がチンパンジーの群れやアリの巣の生態と比較しながら探索する。
残念です。私たちは紀元前XXXXXX年にいて、タイムマシンFC3000は、完全に故障してしまいました。でも、肩を落とすことはありません!必要なものは、このガイドに全て載っています。荒野に農業をスタートさせ、初めて電気の明かりを灯し、最初の飛行機で青空を飛び、みずから交響曲を作曲して、文明を、あなたの手に取り戻しましょう!本書は、皆様にあらゆるモノの発明方法をご紹介する科学本です。
モーリス・ヒルマンは、現代ワクチンの父である。彼の主要な業績は、実際にほとんどの子どもが受ける9つのワクチンである。ほとんどかかることがなくなり忘れられつつあるムンプス、風疹、麻疹は、過去には死をも招くことがある病気だった。著者のポール・A・オフィットが描いた濃厚で活気のあるこの物語は、200年にわたる医学の歴史と世界中で起きたその過程を織りなしながら、ワクチン開発の幅広い探求を中心に、ヒルマンの研究と経験を詳細に伝える。ポール・オフィットは、反ワクチンの議論に対して、ヒルマンと他の科学者の業績がどれだけ人類に恩恵をもたらして、それがなければどれほど失うものが大きいかを明確に示すことで、否定しがたい反論を展開している。
謎の珍獣コビトカバ、日本初の写真集。絶滅が危惧される「世界三大珍獣」の生態と魅力。貴重なビジュアルとともにカバっと大解剖!国内で会える全13頭が大集合!
裸・出歯・鼠ー魅惑のルックス、がん化耐性、厳しい階級社会、17種の鳴き声、仕事中毒、老化しない…世界の研究者もムチューになる驚異の生態を丸ハダカに。外見も中身も気になりすぎる。謎多き珍獣のふしぎ大解剖BOOK。
近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースで目にした方も多いことだろう。しかし、そうした野生動物による「獣害」の実態を知る者は少ない。捕獲頭数はシカとイノシシだけで年間一〇〇万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間一〇〇〇億円を超えるといわれている。「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、実際はむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。様々な媒体で動物と人、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャーナリストが、日本の緊急事態・獣害の実態に迫る。
見たこともないウイルスの電子顕微鏡写真が満載!!すごいよ、ウイルス。身近なウイルスから新発見の巨大ウイルスまで。ウイルスの多様さにびっくり!好きなもの、きらいなもの、性質やくらし方、生まれてから死ぬまでがよくわかる。きらわれ者が役に立つ!?人類とウイルスのこれから。構造図つき!
赤ちゃんが生まれたよ!どんなふうにおとなになっていくのかな。たくさんたべて、げんきいっぱい大きくなあれ!動物の生態を豊富な写真で紹介。イラスト入りのたのしい解説と、授業で使える「くらべよう!」ページつき。
もし動物と障害者の抑圧がもつれあっているのなら、もし健常者を中心とする制度と人間を中心とする倫理がつながっているのなら、解放への道のりもさらに、交差しているのではないか。壊れやすく、依存的なわたしたち動物は、ぎこちなく、不完全に、互いに互いの世話をみるー本書はそのような未来への招待状である。アメリカン・ブック・アワード(2018年度)受賞作品!
死を悼み、不公平をきらい、喜びをわかちあう。情動はけっして人間だけのものではない。科学界が目を背け続けてきたテーマを、霊長類の社会的知能研究の第一人者が語る。前作『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』の姉妹篇となる最新作。22か国で刊行、ニューヨークタイムズ・ベストセラー!米アマゾン・ベスト・サイエンスブック2019に選出、PEN/E.O.ウィルソン・リテラリー・サイエンス・ライティング・アワード受賞。
ナマケモノ、インコ、ネコ、パンダ、ハリネズミなど人気のどうぶつをモチーフにしたバッグが大集合!
「都市の緑を食べつくしてやるのだーッ!!」謎の敵Zが名古屋に送りこんできたのはキリンにカバ、サイら、大型の草食獣たち!動物大好きエルザとタイガ、必死の捕獲作戦を繰り広げる、我らがバトル・ブレイブスの前に立ちはだかるのは怒りに燃える地上最大の草食動物アフリカゾウ!巨大動物と人間、究極のバトルを目撃せよ!動物のデータファイルも充実!!!