世界の哺乳類など約700種。骨格標本多数掲載。
海に還った哺乳類との出会いを求めて世界の旅へ出かけよう!アシカやアザラシが暮らすフィールドから、彼らの暮らしぶりをいきいきと描きだす。
カリフォルニアコンドルは銃に撃たれたえものを食べて毒に苦しみ、ゴリラは森林破壊によってすむところをなくしています。人間の行動が引きおこした、さまざまな被害…今、わたしたちにできることがきっとあるはず。一生懸命に生きる動物たちを紹介するのは、切り絵アーティストのサラ・デニス。うつくしい切り絵をじっくりながめてかくれた動物をみつけてね。動物たちに明るい未来がくるように、何ができるだろう。
世界に生息する希少でおもしろいいきもの!50種の暮らしをのぞいてみよう!詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載!
動物の「心」は人間から類推できる/すべきものなのか。心理学に巣くう擬人主義がなぜ問題かを解き明かす。動物の行動実験や脳研究から、比較によってヒトの心に迫ろうとしてきた著者が、心の多様性への理解を促す警鐘の書。擬人主義の起源を探り、なぜ問題なのか、いかに危険性をはらんでいるのかを、擬人主義に飲み込まれつつある心理学の歴史を振り返りながら明らかにしていく。
東京・吉祥寺の外れにある『さくらい動物病院』。若き女性院長・亜希のもとには、猫やふくろう、かわうそなど、今日もいろいろな動物を連れた飼い主がやってくる。人間が苦手な亜希だが、なぜか動物だけはやたらと懐いてくる。実は、亜希には誰にも言えない不思議な力が備わっていたー動物にしか興味のない変わり者の動物看護士・中村や、動物行動学を学ぶ大学院生・手塚とともに、亜希は今日も、たくさんの動物たちと触れ合う。
2020年4月9日。広島市安佐動物公園に、一頭のキリンの赤ちゃんが誕生した。だけど、生まれてからまだ一度も、立った様子がない。キリンは立てなければ、お母さんのお乳も飲めずー。命をめぐる、動物園の物語。
一糸まとわぬ自分の姿を猫に見つめられた哲学者は、正当化不可能な、そして告白不可能な恥に襲われるー何が恥ずかしいのか、誰の前で裸なのか、と。本書は、動物についての諸問題を扱った伝説的なコロックにおける講演と、補論として即興で語られたハイデッガー論を収録。自らの経験を「自伝」的語りとして差し出し、聖書や神話を分析しつつ“動物”をめぐるこまやかな考察を展開する。デカルト、カント、レヴィナス、ラカン、ハイデッガーの動物観を検証し、動物をロゴスが欠落した存在とみなして排除してきた哲学伝統の脱構築に向かう思考の挑戦。
キリンの昔の名前は○○○ラクダ。何だかわかる?なんでも知りたい!へんてこオモシロ雑学300。対象年齢、6〜12歳。
動物園にはひみつがいっぱい!…ドラえもんを読んで動物園を探検しよう。