動物のサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、総じて時間の流れる速さが違ってくる。行動圏も生息密度も、サイズと一定の関係がある。ところが一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じなのである。本書はサイズからの発想によって動物のデザインを発見し、その動物のよって立つ論理を人間に理解可能なものにする新しい生物学入門書であり、かつ人類の将来に貴重なヒントを提供する。
熊、猪、獅子、虎、鹿、蛇、烏、白鳥、狼、猿、狐、兎、馬、牛、羊、犬、猫、蛙、鼠、亀など、人間に関わりの深い動物に纏わる膨大な神話・伝説・昔話などを渉猟。現代文学までを視野に入れ、その象徴的な意味を読み解き、日本と世界の神話を比較考察する、著者渾身の大著。
自分の好きな色や画材を使って彩色し、美しい絵を仕上げてみませんか?塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にとても効果的です。仕上がった絵を飾ったり、家族や友人と一緒に塗ったり…手軽に美しい絵ができあがる質の高い塗り絵は、これからの大人の趣味にピッタリです。なめらかな線画と塗りやすい画用紙の『大人の塗り絵』で、楽しいひとときをお過ごし下さい。本書では、日本で見られる野生動物を中心に、繊細な筆致で描いた絵を11点収録しています。
動物好きが驚嘆。思春期の生き物たちの中学生日記!中学2年生衝撃の告白!
記憶をたどり、自分を見つめなおし撮影対象を見つめた『日本カメラ』誌の好評連載が一冊に。毎月、日々重ねる動物との対峙や撮影への考えを掘り下げる。自然や人とのつながりを大事に、自分も同じ地球で生きている仲間と日々感じている、前川貴行の流儀が伝わってくる。
あの人気シリーズの1・2巻がまとめて読めちゃう!1巻のお話は…都会から小さな島に引っ越してきたミア。大おばさんのグランティから受け継いだ銀のネックレスを首にかけると、動物と話せるようになってびっくり!島の平和を守る動物探偵団のなかまとしてみとめてもらうために、がんばるミアのドキドキワクワクな物語。2巻のお話は…ひっこしてきたばかりで、なかなかクラスになじめないミア。でも、さびしくないのは、銀のネックレスのおかげで、動物と話せるから☆ある日、学校にねずみが出て大さわぎ!学校に住むねこのアインシュタインと協力して、ネズミをつかまえることにー!?
フクロウの漢字名は親不孝に由来する!?甲(よろい)を用いて「甲虫」と書くカブトムシにはツッコミどころ多数?鳥や虫、哺乳動物や爬虫類、両生類などの名前を漢字で表し語源をたずねれば、謎や奇妙なことがいっぱい。鷹や兎、亀や龍などの古代文字や、広辞苑の絵も見ながら漢字の成立ちにまで遡り、なぜそうなったかを大胆推理。太古に心を寄せつつ蘊蓄満載の展開をお楽しみください。
かこさとしさんは、たくさんのおはなしをかいていました。この巻は、動物がでてくるおはなしばかりが入っています。どこからよもうかな?まいにち一話ずつよもうかな?
「ソリュブル刺しゅう」で作る小さな小さな動物たち。春夏秋冬をテーマに、人気の図案を多数収録しました。
二〇〇八年に著者は、日本各地の動物園・水族館にいる、動物と動物に関わるひとびとを訪ねる連載をスタートさせる。「動物園とは動物を収集・飼育・展示する施設である」この定義から導かれる、動物園の持つ原罪とは何か。動物園のメディアとしての特性は何か。動物を擬人化してもいいのか。飼育係は、どのように動物と関わるのか。共同通信の記者が全国をまわって考えた、動物園の過去、現在、そして未来。
イルカは下アゴで音を聞いている!?生き残るために進化!耳に秘められた驚異の能力。