ある動物を刺繍するとき、糸で描くという条件が同じでありながらもデザイン、色やステッチの組み合わせ、糸の向きなどによって同じ動物でも、まったく違う個性の作品に仕上がります。この本では、ひとつの動物を複数の刺繍家によるサンプラーで紹介しています。作品を鑑賞しながら、刺繍の多彩な表現を感じてもらえたら幸いです。
その数、なんと50億羽!北アメリカ大陸に生息していた「リョコウバト」は、鳥類史上最も数が多くいたとされる鳥。「いくら殺してもまだまだいる」と乱獲を続け、気がつけば地球上でたった一羽だけに…なぜ人間は絶滅するまで殺し続けてしまうのだろうか?この本に登場するのは、リョコウバト、モーリシャス・ドードー、キタシロサイ、アメリカバイソン。乱獲、密猟の犠牲となった動物たちの悲鳴が聞こえてくるかのようー心の奥底に迫る物語、4話収録。中学年から。
動物のお医者さんのほんとうのお話。この町の獣医師ワシヅカ先生は、ケガをしたアヒルを捕まえるためにカヌーに乗ったり、車に閉じ込められた犬を助けたり、ライオンの診察で動物園に出かけたりと、毎日がてんやわんやの大忙し!
「動物はなぜそのような行動をするのか?」「動物は何を考えているのか?」人類は有史以来、動物たちの行動に関心をもち続けてきました。本書は、動物の行動がどのように進化したか、また、どのように発達するのか、遺伝子、エピジェネティクス、経験の相互作用などの観点から解説。最新の科学で動物の数々の秘密を明かすとともに、哺乳類、チョウ、ミツバチ、魚、鳥など、さまざまな動物が学習する仕組みや独特の文化など、ユニークな生態も紹介します。不思議に満ちた動物の世界をコンパクトにまとめた1冊です。
動物のいろいろなNo.1を集めたらスゴかった!
まんがで楽しく動物園のお医者さんがコッソリ伝える。120の動物のおもしろエピソード!!
小さな仔をもつキリンのお母さんたちは集まって「保育園」をつくり、ともに仔育てをする。見守り役の分担、ママ友関係、授乳をめぐる攻防、仔を失ったお母さんはどうなるのか…そして繋がれていくキリンの命。ミオンボ林の片隅でみつめたキリンの親仔たちの物語を、日本で現在ただ一人の野生キリン研究者が瑞々しく描き出す。
食物連鎖って知ってる?太陽の光をあびて草がのびると、その草をシマウマが食べる。そして、シマウマをヒョウが食べる。こうして世界のあちこちで、命がつづいているのです。動物を取りまく7つの生態系を紹介するのは、切り絵アーティストのサラ・デニス。ワクワクするような解説と、探し絵のクイズもついています。うつくしい切り絵をじっくりながめてかくれた動物をみつけてね。
アフリカのかっこいい、かわいい、おもしろい動物大集合!ライオンはなぜ群れを作るの?ヒョウはなぜ木の上にいるの?アフリカゾウはなぜたくさん集まるの?オスライオンはどうやって群れの王になるの?サバンナシマウマがライオンに勝つことがあるの?キリンの子どもは保育園に行くって本当?動物たちの生態がわかる!劇場版公式ガイドBOOK。