競馬文化導入の背後にあった国家戦略、「自然」な食肉をめぐる生産者と消費者の葛藤、食虫文化が形成する新たな共同体…。近代から現代へ発展・変貌を続ける人と動物のさまざまな関係性を描き、その未来像を模索する。
最も身近なペットのイヌやネコを中心に、さまざまな動物の描き方を紹介します。四足で歩く動物の基本はイヌとネコなので、ここから練習を始めれば、どんな動物でも描けるようになります。動物の動きや表情の大もとになるのは、身体の中にある骨格のバランスや関節の位置です。本書独自開発の「骨格のデッサン人形」と「筋肉のデッサン人形」を使えば、動物のなめらかな動きをとらえやすくなります。獣医さんでもある著者が、カワイイ動物の描き方をやさしく、くわしく、ていねいに解説します。
おはしにはさまれたくないと、ふたごのたこたこウィンナー、にげました。そらからおはしがおってきます。お弁当の人気者・たこさんウィンナーがゆかいなふたごになって登場です!
フグ、ウナギ、ゴンズイ、ヒトデ、ウニ、ナマコ、カニ、シジミ、タコ、イソギンチャク…海の動物たちの持つ毒の不思議さに触れ、その謎を解明する。
北の大地に生きる神々の化身たち、野生動物の魂に迫る圧巻の表現。情熱の写真家・太田達也、渾身の作品群を収録した写真集、ついに刊行!
動物の思考能力はどのように進化したのだろうか。この謎を解く鍵となるのが、系統位置や脳構造がヒトと大きく異なる鳥類の「思考」である。綿密な行動実験に基づき、鳥類の行動計画能力の存在とその特徴を解き明かす。
本書では海にすんでいる仲間を紹介します。大形のクジラは、肉や油をとるために、オットセイやラッコは、その良質の毛皮のために乱獲されてきました。今はとることは禁止されていますが、海のよごれなどで、生息環境がわるくなっています。今、われわれと、われわれの仲間の共存を真剣に考えなければ、“青い地球”は、過去のものとなってしまうでしょう。
縫い物が苦手でも大丈夫。簡単、かわいい、教室に申し込み殺到の「貝ちりめん」初のレシピ本。貝殻とちりめん・フェルトでつくれる動物や小物が30種!
北極は雪と氷に閉ざされた不思議がいっぱいの世界です。地球上でもっとも寒い地域に暮らす動物たちはいったいどのような生活をしているのでしょう。
東京・吉祥寺にある『さくらい動物病院』。院長の亜希には、動物の言葉が理解できるという不思議な力があったーある日、友人の手塚から「自分の通う大学院で飼育されているミニブタが、人に懐かずに困っている」と相談を受けた亜希。ミニブタの心を開かせるために、亜希は大学院の農場へ行き、世話をすることになった。徐々にミニブタの気持ちに寄り添っていく亜希は、ミニブタの抱える“記憶”に気づくがー不思議な力を持つ獣医と動物たちの、心温まる物語。キャラクター小説。
小さな特権がいつの間にか大きな権力に権力の横暴への歯止めはどこにあるか。G・オーウェルの慧眼をテコに政治のからくりを縦横に透視する。
熱帯雨林に絶滅危惧動物を追って。動物園の人気者、オランウータンから密猟の絶えない、野生ウシ・バンテン、スマトラサイ、センザンコウまで、その知られざる生態に迫る!