干支(えと)に表れるそれぞれの動物と人間との長い交流の歴史を日本・中国・アジアのみならず西欧諸文化にも求めて描き出す。十二支の文化誌であり、知のアンソロジーでもある。
「なぜ、もっとまえの時代に生まれてこなかったのか。バッファローが生きたあの黄金時代を見ることができるなら、私はすべてを犠牲にしていい」。大平原を埋めつくす黒い巨大な集団、なぜ彼らは消えていったのか。
動物探偵団のなかまで、いつも冷静なシャムねこのシャナリーが、とつぜん、すがたを消してしまったの。もう会えないなんて、うそだよね?銀のネックレスをつけると動物と話せる!少女ミアと、動物たちのものがたり。
描いて、贈って、飾って楽しめる、吉祥の水墨図案。はがき絵から色紙・条幅まで応用できる多彩な水墨画作品。そのルーツをたどる解説とともに、筆法豊かに描きあげた本格的な吉祥図を収録。
野生動物はこんなにも人間に友好的だったのか。フロンティアの消滅…野生動物の殺戮が頻発するなか、アメリカ大陸の野生の「最後の目撃者」として、動物たちののびやかなくらしぶりを記録する。
ライオンと話ができるという機械を持って、科学者の阿南と、小学校のゆうき・つくしの兄弟がアフリカのサバンナにやってきた。そこで見る驚きの野生動物の世界とは?
作業療法士の仕事をやめ、35歳から東アフリカで独りマウンテンゴリラの調査を始めて、世界的な研究者になる。ゴリラを愛し、保護に命をかけたダイアンの一生。
アドラー心理学を「読んで学ぶ」のではなく、「見て感じる」本がついに登場!アドラーの珠玉の言葉と、動物たちの支え合う姿から、他者と“つながる”生き方が見えてくる。
人間と動物を同じ地平で考えるとき、「心」と「社会」はどうみえるのか?人類学、霊長類学、認知科学、心理学など多様な分野を横断し、人と動物のかかわりに肉薄する待望の論集、第2巻!第1部には、擬人主義や、「心」をめぐる言説の実際を描き出す論文、そしてそういった現象自体をメタ的に考える議論が集められている。…第2部では、さまざまなレベルでの社会の構成のありさまが描かれるが、特徴的なのは、種をまたいだ社会についての分析がなされているということである。
人のおっぱいはどうしてこういう形になったのか。一夫一妻の論理と流行のファッションとの意外な関係とは。少子化のコストベネフィット。戦争の背後にある、遺伝子に組み込まれた攻撃性とは別の「美学」の問題。科学と神はほんとうに対立するのか。-動物行動学の草分けとして長く第一線で活躍した著者が、あえて動物学的見地から「人間」を問う。言葉をもって概念を生み出すようになった人間は、どのような存在になったのだろうか。身近で多彩な例を引きつつ、表面的な現象の奥にある人間の行動論理を、やさしく深く考察する。
基本的な薬理学や生理学を押さえ、麻酔機器の準備・使用法から動物種ごとの麻酔の手技・手順まで網羅。疾患・手術法別に加え、併発疾患を考慮した犬・猫の具体的な麻酔プロトコールを提示。フェレット、ウサギ、げっ歯類などのエキゾチック動物に関して、取り扱い方から麻酔プロセスまで特徴と注意点を含めて解説。
たいへん!動物探偵団のねこたちのごはんが、ぬすまれたの!みんなからうたがわれたのは、くいしんぼうのバン。このままだと探偵団がバラバラになっちゃう…。バンのうたがいをはらさなくちゃ!銀のネックレスをつけると動物と話せる!少女ミアと、動物たちのものがたり。