基本となる微生物学的知識に加えて、検査技術の理論・考え方・進め方を縦軸に、感染症診断に必要な微生物検査の重要な要素(基本操作、検査精度管理、病原微生物管理、法的根拠など)を横軸に編集された、単なる実習書や検査マニュアルを超える内容。
剣歯虎、カブトムシ、シオマネキ…「軍拡」の道を選んだ生物たちの壮絶な物語!そして人間の武器との共通点とは?気鋭の生物学者が、進化の謎を情熱豊かに解き明かすポピュラー・サイエンス。
はじまりは、猫おばあちゃんだった。-「動物たちの命の大切さを伝える映画を作ってほしいの。お金は出します」劇場ロビーのベンチで、見知らぬおばあさんに、いきなりそう切りだされた。めんくらったぼくは「ハァ?」と口走りそうになりながら、一応は話を聞くことにした。ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の監督が綴る、いのちをめぐる旅。
少年シートンが見た、きびしい大自然のなかで生きる、オオヤマネコの親子の生活と習性ー。人間に飼われた灰色グマが自然に帰り、成長しふたたびとらえられるまでの自由と悲しみ(ほか3編)小学校4年生から中学生向き。
革新的な展示を数多く世に送り出し、今も世界の動物園のお手本と評されるニューヨークのブロンクス動物園。その展示グラフィックス部門を牽引する日本人デザイナー・本田公夫に作家の川端裕人が聞く。日米両方の動物園を見てきたふたりが語る、これまで、そしてこれからの動物園。
〈インドネシアでツチノコ大捕獲〉〈早大生、恐竜モケレ・ムベムベを求めてコンゴへ〉〈ネッシー探しにハイテクのメス〉〈中国の竹渓県で民兵が“野人”を射殺〉〈カナダの峡谷に恐竜の卵ゾロゾロ出現〉〈アルタイの秘境に幻の怪魚〉最近、日本のマスコミは、幻の生きものたちの話題で、大いににぎわっている。科学技術が高度に発達したこの現代に、未知の動物たちが生き残っている可能性はあるのだろうか?はたして、それらの正体は?フランスの学者バルロワが豊かな知識とあふれる情熱をもって書きあげた、世界の未知動物徹底ガイド!
ジュウオウチェンジャーでへんしんだ。28の音と主題歌メロディーつき。
どうしてゾウの鼻は長いの?子どもの好奇心を育てる!動物のヒミツが詰まった一冊。
バイオテクノロジーは動物をどのように作り変えたのか?リモコン操作できるラット、緑色に発光するネコ、製薬工場と化したヤギ…現代科学が生み出す改造動物の最前線。
動物の側の哲学。ユクスキュル、デリダ、リルケ、ハイデガー、メルロ=ポンティ、バタイユ、ドゥルーズ、アガンベンらの動物論から絵画、映画、文学に描かれた動物たちまであまねく検証し、西欧人間中心主義を脱構築する。
封建制とキリスト教の桎梏のもとで生きた中世ヨーロッパの人々の様子を活写し、中でも聖職者をはじめ当時の支配階級を鋭く諷刺した動物叙事詩の傑作。待望の完訳!