「ここから、おりられない!」夜の森で、助けを呼ぶだれかの声を聞いたリリアーネは、動物たちの力を借りて、声の主をさがしだします。ところがそれは、リリアーネを巻きこむ、大きな嵐の前ぶれだったのです。
駅で大群になってねむるカラス、人家のすぐ近くでえさをたべるツキノワグマ、「神さまの使い」オコジョの正体など。
動物は、言葉を話せないし、人間みたいに複雑なことを考えられません。だから、「動物は、よくできた機械である」という説をとなえた人がいました。あなたは、この意見に賛成ですか?反対ですか?動物っていったいナニモノ?-。
子グマをつかまえようとしたわたしたちは、いかり心頭に発した、母グマの、おそろしいほえごえをきいた。子グマをたすけるために、母グマは、滝のてっぺんの岩から、滝つぼめがけてとびこんだのです。いくら強いクマでも、あんな高いところから、とびこんだのでは、たすかりっこありません。わたしたちは、むねのつぶれる思いでした。小学校中学年向。
ネコの家畜化と動物学的な特性から、家庭飼育での基礎知識、ヒトとの共生にかかわる課題、文化史的にみたネコに対する動物観などについて解説。
動物との日々の暮らしで発見したこと、学んだこと、そしていつかやってくる別れの経験…女優・杉本彩が綴る、動物たちとの日々の暮らし、人間としてのやさしさを伝える、珠玉のエッセイ集。
「かんらん車にのりたいな!」はたして動物たちの願いは、かなえられるのでしょうか?5歳から。
リリアーネは、家族といっしょに湖のほとりにあるホテルで、夏休みをすごしていました。ある日、一ぴきの白くて小さな犬と出会います。白い犬は、食べ物をたくさん集めて、せっせと、しげみの中に運んでいるようです。いったい、どうしてでしょう?低学年〜
アニマルパスウェイとは、動物たちがわかる歩道橋です。人間の都合で道路をつくると、むかしからそこにすんでいた動物たちは、森の中を自由に行き来できなくなってしまいます。その結果、エサがある場所に行けなくなったり、オスとメスが出会えなくなったり、とても困ってしまうのです。そんなヤマネやリスの言葉を伝え、研究と実験をくりかえして、動物を救うための橋を作った研究者たちの感動の記録!
人間によって追われていく動物たちの習性の変化をとらえる。「動物たちは獰猛で危険」という偏見から自由であったシートンが、自らの観察、猟師や牧場主の体験、膨大な文献の渉猟を通して、野生動物たちの真実の姿を克明に描き出す。
ウミガメ、マンボウ、海鳥、クジラ、チーターは、普段どんな光景を目にして、何をしているのか。それを調べるためならば、恋人にふられても、海水ウォッシュレットも気にしない。時間、情熱、エネルギーの全てを注ぎ、バイオロギング装置片手に世界中の大海原や密林を駆け回る。そんな著者たちのなりふり構わぬ奮闘記。
感謝するクジラ、苦痛を分かちあうマウス、盲目のパートナーに寄り添うラバ、遊びを愉しむユーモアのある鳥…。動物たちはただ喜怒哀楽を感じるだけでなく、他者への共感能力まで身につけている。動物行動学の第一人者がさまざまな逸話や科学的検証をもとに、動物たちの、人間に勝るとも劣らない豊かな感情世界を解明し、種を超えた共存に向けて提言する。
TV、雑誌で超話題、「猫のびストレッチ」の進化形。お腹が凹む、体重減、過食防止、3つの効果で男も女もカンタンに痩せられる。