獲物に忍び寄り殺すことを目的に、ひたすら狩りのテクニックを進化させてきた野生のネコ類は、自然が作った最高の芸術品だ。美しく質の高い毛皮をまとっていたが故に、人間の餌食となり、野生動物を獲物とするが故に、広大な生活地を必要とし、開発のあおりをまともに受け、今や絶滅が危惧されるようになった。本書はそうした野生の王たちの記録のすべてである。
ジャイアントパンダの和名は何?空を100メートル飛ぶ“サル”がいる?などなど…、知られざる動物雑学を、クイズ100問と写真で紹介!千石先生と『どうぶつ奇想天外』の元ディレクターが贈る動物のことがもっと知りたくなる本。
「マダガスカル島」ここに暮らす生物の大半は固有種であり、世界遺産と呼んでもよいほど貴重かつ稀少な生物である。本書は、アフリカ大陸より400km離れた洋上に浮かぶマダガスカル島に生息する珍しい動物の中で、魚類を除いた脊椎動物たちー原猿類(レムール)、陸上哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類ーを取り上げ、どのような動物が生息し、どのようにこの島で華麗に適応放散しているのかを解説し、また、これら貴重な生物たちとマダガスカルの自然・環境を保護・保全する活動の現状も紹介する。
化石資料はもちろん、原生動物を含め、地史学、比較解剖学、機能形態学、系統分類学を通じて、脊椎動物の進化過程を解明する。また、骨格と歯の形態を中心とし、生理、生態、行動など多様な側面を考察しつつ、コノドント、恐竜類、霊長類や鳥類の起源などについては新しい記述を展開。専門用語の使用をなるべく避け、わかりやすく魅了的なイラストを多数収載。化石、古生物、進化論などの世界に関心をもつ学生と一般読者のための入門書として、また地学や生物学専門家のための参考書としても、最適な一冊。
動物門ごとに、形態、機能、生殖、食性、利用などを最新の高い水準で解説。
しっかり者で猫オタクな長男・葉多が、ニガテなアイツと同居することに…!?犬好きのはな、は虫類好きの双子と、ご近所さんもまきこんで大さわぎ!にぎやか4きょうだいのどうぶつライフ。
そっくりな動物の違い、いくつ知っていますか?空飛ぶ座布団・ムササビ!風に舞うハンカチ・モモンガ!誰かに話したくなる動物80種!
奇妙な動物全10頭。3Dイラストつき。他、絶滅動物総勢108頭をオールカラーで復元。