「科学界のインディ・ジョーンズ」こと長沼毅が地球のあちこちで集めた、好奇心をくすぐるビジュアルと、あっとおどろく情報が満載!
産業用の動物を閉じ込めるケージを大きくする、殺害方法を洗練化して苦痛を少なくするなどの動物福祉改革は、動物を人間の手段、モノとされる境遇から解き放つことにはならない。動物福祉は人間による動物利用そのものは認めた上で、動物の味わう「不必要」な苦しみを緩和・削減する措置でしかない。どれほど「人道的」に扱われようとも動物たちが日々受ける仕打ちは拷問でしかない。必要なのは動物搾取の廃絶である。これまで動物福祉の理論は数多く示されてきたが、本質的な動物の権利を問う文献はなかった。本書は、米ラトガース大学法学院教授で動物の権利運動に決定的影響を与えてきた著者の代表作の邦訳である。
動物門ごとに、形態、機能、生殖、食性、利用などを解説。項目ごとに、さまざまな瞬間をとらえた美しくまた迫力のある水中写真や顕微鏡写真が随所にあり、それとともに形態の部分を示す明瞭なイラストが本文の解説を十分に補佐する。
ニホンオオカミの後を追って姿を消すものは!?哺乳類、爬虫類、両生類、無脊椎動物、外来の移入種から100種をピックアップし、彼らの姿と生息環境の現状を資料画とともに解説。
だいすきだよコロ。ある小学校でその生涯を子供達と共に愛し愛されて過ごした一匹の犬の物語。
雌ヤギばかりのヤギ部でなんとメイが出産!スズメがツバメの巣を乗っとり、教授は巨大ミミズに追いかけられ、コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検…。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を、人間動物行動学の視点で描く。
現在、絶滅の恐れのある代表的な野生動物414種についてやさしく解説したカラー図鑑シリーズ。
驚嘆の目で描かれる多彩な特性!
子ウサギはヘビにかまれて、耳がぎざぎざになりました。おかあさんにおそわってだんだんりっぱなウサギにせいちょうしていきます。
キツネは“ずるい”、タヌキは“まぬけ”…そのイメージにはワケがあった!動物の「ステレオタイプ」はどこから生まれたのか!?生態学者がひもとく「ヒトと動物の関係」