日本とドイツの俗信の対比ーその共通性・類似性を示すことによって、それぞれの文化の背後に横たわっているものを際立たせる試み。
故事や英語のことわざの中で活躍している十二支動物たちが、どんな性格をもっているか。どんな姿をしているか。特技は、頑張り具合は…。そんな発想から生まれたユニークな一冊。
著者の少年時代やニッポン放送在籍時のエピソードから、劇団・テレビ・文壇・富良野の仲間たちの愉快な裏話まで、計97本のユーモアたっぷりのエッセーを収録。『夕刊フジ』大好評連載の単行本化。
動物を表わす漢字の本来の意味と、その語源・字源を解説。中国と日本で意味する動物の違いや、国字であるかどうかなどを、厖大な文献で検証。
動物の赤ちゃんの成長と、きびしい自然の中で生きる親子の絆を美しい写真で紹介。わかりやすい文章で、いろいろな動物の成長過程が学べ、シリーズを通して育ち方のちがいをくらべることができます。
東京のとある場所に、心あたたまる猫の保護施設があります。ここには障がいや病気など、様々な事情を持つのら猫たちと、そののら猫たちを見守るスタッフやボランティアさんが集まってきます。この場所で新しい家族にめぐりあえて、“のら”じゃなくなる猫たちとそこにかかわる人々のすがたを描いた、心あたたまる物語です。
シートンは、数々の動物記を残しているが、その多くは、野生動物の激しい一生を描いている。中でも、1頭のハイイログマのおいたちから、その悲劇的な最期までを描いた「灰色大グマの伝説」。は名高い。他に「アルノーーある伝書バトの物語」、「サンドヒル牡ジカの足あと」等、全3編を収録。読みやすい完訳版。
本書は、伴侶動物医療を実践する獣医師のために、器官別のさまざまな疾病に対する最新の診断・治療法を記載したものである。
地球上には、植物を除いた生物だけで約1000万種もいるらしい。これだけたくさんいるのだから、理解不能なやつもいる。ヘンテコリンな体のかたち、意味不明な行動、予測できない生態、奇妙すぎる寿命…。そんな不思議が大好きな研究者、それがV・B・マイヤーロホ。イグ・ノーベル賞受賞者が贈る生物たちの謎を明かす人気エッセイ第2弾。
イラストレーターのミリー・マロッタはウェールズの田舎で、あらゆる種類の動物や植物に囲まれて育ちました。いまは海辺のアトリエで、付近の美しい野生生物からインスピレーションを受けながら作品をうみ出しています。さあ、ミリーの美しいイラストに好きな色をぬったり、絵を描き足したりして、オリジナルの動物たちをつくり上げてください。甲虫のさやばねをカラフルな玉虫色にぬったり、クジラの背景に壮大な大海原を描いたりと、この本がまるごと動植物の世界になるように、すみずみまで工夫をこらしてみてください。必要なのは、サインペンや色鉛筆、そしてほんの少しの想像力(イマジネーション)です。
ずっとゴリラの家族を見つめてきた京都市動物園の長尾さんが、ゴリラの家族の貴重な観察記を話します。たがいのことを気づかう、やさしいゴリラの姿をたくさん紹介してくれます。家族でくらすゴリラたちのふるまいをよく見てみると、わたしたちが学ぶことがたくさんありそうです。