タイトルどおり、2000年から5年間の自由曲をすべて集めたアルバム。全国の中学校の吹奏楽部にとっては、こんなにありがたいセットはないだろう。じっくり研究して次のコンクールに役立ててほしい。
TVアニメ『ロミオ×ジュリエット』のサントラ盤。崎元仁による優美かつ壮麗な世界を構築したBGMを堪能できる。総勢80名によるオーストラリアの一流楽団・エミネンス交響楽団による演奏も聴きごたえ抜群。
69年に「雨に濡れた慕情」でデビューしてから40年。そのちあきなおみは92年に活動を停止したままだ。88?91年にテイチクで録音した曲に、ビクター音源を2曲加えて集成された80曲入りのCDボックスがこれ。DVDの「紅い花」(事実上のラスト・シングル曲)では、動き歌う、彼女の姿を見ることができる。これは病床にあった夫・郷?治を看病しながら行なわれた92年のコンサートで収録されたもの。テイチク時代の彼女は、数々のカヴァー曲を歌っているが、すべてが彼女のオリジナル曲としか思えない歌へと昇華されているのが凄い。ここには「夜霧のブルース」「夜へ急ぐ人」「霧笛」など6曲が初収録されている。独り芝居を思わせる演唱を展開し、山崎ハコを思い出させる「ねえあんた」に涙し、浅川マキと異質の「朝日楼」では凄味に慄える。歌謡曲の醍醐味を味わえる歌手だ。
好評を博した前作に続き、可能な限り“自選集”に近づけるというテーマで編まれたコンピ。一見地味に見えて、この時代の歌謡シーンに身を浸した人なら納得という、B面曲、アルバム曲などを含む選曲の中、[2]「サウスポー」が異彩を放っている。なんと、ピンク・レディー「サウスポー」の没ヴァージョンで、詞も曲もまったく別ものなのに驚き。ブックレットにはこの曲にまつわる秘話も収録。トリビュートの[5]は4、5、6、12曲目の4曲が新録音。想像どおりの仕上がりなれどユニークな「渚のシンドバッド」にニンマリ。前作以上に“アク”の強い秀作となった。
Berryz工房、初となるベスト・アルバム。2004年3月のデビューから4年間にリリースした18枚のシングル及び、6枚のアルバムより厳選された一枚で、新録曲も収録された豪華な内容となっている。
円谷プロダクションとMILESTONE CROWDSレーベルの共同プロジェクトによる、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』のサントラ盤。中西圭三によるオープニング&エンディング曲ほかを収録。
光りかがやくメルヘンの世界でー。ドイツの小さな町を歩き、クリスマスの本場を訪ねる。そして、生まれた心の交流とは!?ドイツの心を知り、ドイツを通して日本を考える、珠玉の熟年紀行。
エミール・ゾラとポール・セザンヌが無二の親友であったことは、たんなる芸術家同士の友情物語にとどまらない。その友情は、近代美術の革命の方向を決める光でもあった。本書は、セザンヌとゾラの絶交の理由に新知見を見い出し、二人の芸術と印象派運動を再検討するものである。
日本の歴史上の人物を人気声優が綴る朗読CDシリーズの第3弾。TVアニメ『金色のガッシュベル!!』や『今日からマ王!』などを代表作に持つ櫻井孝宏が、オリジナルのストーリーで描かれた大谷吉継を演じている。
デビュー15周年を記念した門倉有希のアルバム。彼女のデビューに大きく関わった作詞家、荒木とよひさが全曲の作詞を担当。対して作曲/アレンジは全員、門倉作品初参加という面々が手がけている。
落ちこぼれ軍団スラッカーズの奮闘を描く、青春ヤンキー・スポーツ・アクション。転校を繰り返してテッペンを取り続けている尾崎ゲンが羽根木高校へやってきた。番長のゴリキは野球部部長も務める寡黙な男で……。
子供たちに大人気のアニメ『フレッシュプリキュア!』の第2弾となるサントラ。本作は、キュアパッションの誕生や新幹部ノーザ登場、ラビリンスとの最終決戦など1作目に収録できなかった楽曲をできるかぎり収録しており、ファンにとっては満足な一枚に仕上がっている。
演歌ではなく、あくまでも歌謡曲といった歌唱を聴かせるハスキー・ヴォイスの門倉有希。彼女の代表曲となっているお伽話風の「ノラ」はもちろん、その歌声が一段と効果を発揮して激励ソングとなっている新曲「友情」までを収録したベスト。汚れ役を思わせる歌も巧い。
ファッション・デザイナーを目指すあたし、ルーシーにまたまたステキなことがおきたの!学校のバンド・コンテストに出場する「ブラック・ストーン」の衣装をデザインすることになったんだ。ボーカルはなんと、あこがれの上級生ウェイン。
ハロー!プロジェクトの新生4人組ユニット、スマイレージのメジャー・デビュー・シングル。ティーンの揺れる思いをエッジの利いたチューンで表現。往年の歌謡メロディを活かした、懐かしくも新しい楽曲に仕上がっている。
ハロー!プロジェクトの新生4人組ユニット、スマイレージのメジャー・デビュー・シングル。ティーンの揺れる思いをエッジの利いたチューンで表現。往年の歌謡メロディを活かした、懐かしくも新しい楽曲に仕上がっている。