竜雷太主演で人気を集めた学園青春ドラマで使われた劇伴の集大成。TVヴァージョンで収録された主題歌は布施明。放送されたのは67年だが、インストを中心に構成されたどの曲からも牧歌的な雰囲気が浮かぶ。放送リスト、楽曲データも本シリーズの特徴。
スチャラカな作風で我が道を行く映像作家、河崎実の『イコちゃん』シリーズ&電エースの音楽全集。『イコちゃん2』以降の音楽担当、見里朝生氏は才能あるぞ。河崎実の歌詞はメチャクチャだ。(31)の振っ切れた増田未亜のヴォーカルがいちばんの聴きドコロ。
人気OVAアニメのサウンドトラック。ビデオ・シリーズの最終巻登場に合わせてのBGM集は、このアニメをこよなく愛する人々にとっては朗報だろう。前作と併せて持っていたいもの。
ハマちゃん&スーさんのコンビも10周年。今回のメモリアル盤ではパート10はもちろん、CD化されていないパート7〜9の音楽も収録されていて、不満を持っていたファンも納得のはず。かしぶち哲郎のアンサンブルも相変わらず優しくてGOOD。
阿久悠の短編小説集『恋人』の世界のいろいろな恋物語のワン・シーンを薬師丸ひろ子が歌っている。少女の頃からの素直な歌唱は変わっていない。その細い声を2重録音したりと工夫している。(6)のイントロでは物語のきっかけの会話に玉置浩二が登場。
アドービジネスコンサルタント社長池田昭司。元“物産マン”が果たした奇跡の友好的M&A物語。熱くてあったかい“池田イズム”の足跡をたどり、「みんなが幸せなM&A」へと導いた戦略を探る。
TBS系『ウルトラマンメビウス』のTVサントラ第2弾。音楽担当は特撮&アニメ界の重鎮、佐橋俊彦。冬木透による“ワンダバダバダバ”のコーラスが懐かしい「Run through!〜ワンダバ「CREW GUYS」〜」やゲスト・ウルトラマンのテーマ・メドレー「ウルトラの勇者達」など、新旧のファンにはたまらない楽曲も。
「社会のための教育」から「教育のための社会」へ。環境・福祉立国の繁栄を築いた教育理念と創価の平和・文化・教育運動をめぐる対話。
本書では『あしたのジョー』と『空手バカ一代』に格闘マンガの原点をおき、マンガ世界での格闘王神話、伝説に迫ろうとしたものである。いかなる独自の見解や解釈が導き出せたかは、読者諸氏の評価にかかっている。本書の読み方としては、第1章のはじめから順に読んでいただく方法がベターであることは言うまでもないが、作品ごとにも愉しめるようになっているのが特色である。たとえば、『あしたのジョー』なら各章の最初の項目だけを、『グラップラー刃牙』(板垣恵介)なら各章の3番目の項目だけを、『がんばれ元気』(小山ゆう)なら各章の最後の項目だけを、というように作品をセレクトして読んでも、十分に堪能できるように構成している。