引っこしがすんだばかりのマクローチ家。家族の一員、ラッシーは、ゴミ捨て場で小犬を発見。ラッシーと友だちとなった少年、ニールは、小犬を助けようと決心します。ラッシーによって、小犬の命は助かり、その小犬とニールの間に、“友情”が生まれます。小学校3・4年生から。
4年3組、2班の新しいメンバーは、マコトちゃんと正太と夢之介、それに彩香と1か月後に転校してきた留美の5人ー。1年間いっしょの仲間は、ハラハラ、ドキドキしながら、ときどき、ないたりわらったりして、勉強以上に大切な友情を発見していく。さあ、きみも友情組のメンバーにならないかい?小学中級から。
ある日、さゆりの家のとなりに、アフガニスタンの一家が引っこしてきた。同じ年ごろの女の子のすがたもある。やがて、この姉妹スミンとサーミンは、さゆりのクラスに転入し、いっしょに机をならべるようになる。内戦が続く祖国をあとに、国から国へと旅する“難民”の人びと…。いつしか、姉妹とさゆりの間には、友情が生まれたが、ふたりは感謝のことばを残して、また、海をわたった。小学校5・6年生から。
総論において「金融リスクと金融情報システムの対応」と題して、分析の上提言を行うとともに、各論ではより具体的に金融機関等のコンピュータシステムの現状、通信情報処理技術の動向、安全対策、システム監査、個人データ保護、EFT法制、標準化、共同化等について、その課題とともに今後の展望を述べています。
巨悪を眠らせるな!不正摘発へ奔走する証券Gメン。その一方で、規制の網を巧みにくぐり抜けるインサイダーたち。欲望と陰謀が渦巻く巨大なマネー・センター、ウォール街での息詰まる攻防を描いた迫真のドキュメント。
この物語の中では、世界中の多くの顧客のために行った種々の技術的問題の解析とそれにまつわる挿話を紹介している。技術的問題の内容には、船体構造と、推進器軸や軸の据付けとの関係、ディーゼル主機との関係、そしてタービン主機と減速歯車の関係などを含めた。
『ラプラタの博物学者』や『はるかな国とおい昔』などで知られるハドスンは、一方で大好きな鳥についての本を著した。この『鳥たちをめぐる冒険』はその一冊である。ハドスンは自然の生物の中で鳥こそ自然の生命力が最もきれいで、快活で、自由な形であらわれており、鳥による喜びは他にかえがたいという。鳥たちとの出会いや思い出を通して、自然と人生への限りない愛情と喜びを綴る博物学の名著。
人間の心を正しくとらえるための本。仕事がうまくゆかない、ストレスで仕事ができない、職場が面白くない人たちには絶好のバイブル。人間が成長し、円熟し、充実した人生を送るための一貫した指導書。
大地の生産、大地の教育、そして大地の人生。
骨髄検査、点滴、頭痛に難聴、そして髪が抜け落ちるなど大人でも耐えがたいような苦痛の中にあって、同じ病の友達を励まし、みんなが、「あの子に会えてよかった」と思ってくれるような子になりたいと願っていたあっ子ちゃん。常にまわりの人への感謝や思いやりの心をもち、とても明るく生き抜いたあっ子ちゃんの涙と愛の友情。小学校上級以上。
人間と動物。最も古い友人どうし。お互いがより深く理解しあうために共通の「言語」を創りあげていくことーそれが調教である。トレーナー(調教師)として動物たちと関わってきた豊かな経験と、さまざまな哲学・文学によって育まれた洞察から、人間と動物、人間と人間が築く〈関係〉を解き明かし、あたらしい地平をきりひらく刺激的な一冊。
「エロティシズム」から「友情論」へ。恋愛より自由で家族愛より軽やかな友情。『エロティシズム』の著者が、共感しあえる友を持つ喜びを語り、男同士、女同士そして男女間の新しい〈愛〉のあり方を考える。
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮沢喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。
マティスが鮮やかな色彩の交錯を楽しむ一方、ピカソは思うがままに構図を操った。博学で雄弁、謹厳実直、「愛こそが芸術を支える」というマティスに対し、内気で気まぐれ、急進的、「狂気に向かって翼をひらいた」ピカソ。フランソワーズが目撃したのは、この北極と南極のような二人の間に育まれた、たぐいまれな愛情だった。二人の巨匠の素顔をふかい理解をもって描く。