歴代の名作のなかでもやはり梶原一輝原作の“スポ根”モノは、主題歌からして迫力が違う。軍歌調(7)もいいけれど、尾藤イサオ(15)と小池朝雄(16)の歌には血湧き肉踊らされる。第一興商、早く「あしたのジョー」のレーザー・カラオケ作れ!
デビュー50周年の特別企画ベスト。アルバム収録のカヴァー曲で構成。意外と思えるポップ感覚のアレンジを施した「旅姿三人男」「蘇州夜曲」「夜のプラットホーム」でのひばりはさすが。演歌パターンの歌ではひばりのあくの強過ぎる歌唱が歌を踏みつける。
1986年にリリースされたアルバムで、アコースティック・ギターのサウンドを全面に押し出した原点回帰的な1枚。「ひとりぼっちかい?」や「レース」などで聴かれる、ヒリヒリとした痛烈な歌詞が長渕らしい。
スティーブ・キューンがベース奏者の違いにより、味わいの異なるジャズの醍醐味を聴かせる実験的な2作品のうちの1枚。今作のベースはエディ・ゴメス。ホットで熱いフィーリングが覆う。