もし君がトモダチ問題で悩んでいるならー。大丈夫、カルビ先生がいます。きっと毎日がラクになる!愛と勇気の友情論。
リストラ、倒産、自己破産、自殺者急増…いったい日本はどうなっとるのや?!“ナニワのマルクス”青木雄二、“突破者”宮崎学。裏の裏まで知り尽くした達人二人が、社会の仕組み、金のからくりを徹底解剖。金貸しのカモにならず、会社の奴隷にならず、タフにしたたかに生き抜く術を、過激に具体的に伝授する。豊富な実例を引きながら、思わず笑える痛快な金貸しとの攻防、破綻寸前の住宅ローンをめぐる起死回生策、さらには資産をどう形成するか…国も会社もアテにできないこの時代、家族と自分を守り抜くために必読の世紀末新バイブル。
上古の無名詩人から、六朝の陶淵明・謝霊運、唐の李白・杜甫、宋の蘇軾・陸游に至るまで、古今を通じて親しまれ愛されてきた100余首の名詩を厳選。原文(返り点・送り仮名付き)、書き下し文(総ルビ)に、現代語訳と解説を付す。
女性美を生むのも、じつは、“人間としてのエレガンス”である。いま解き明かされる資生堂、“美”の秘密。
高校一年といっても、まだ幼い体つきの千代は、将来、出産できないのではないかと悩んでいた。そのことを相談された強は、思案したすえ、「実験してみようか?」と言った。千代の返事はイエスでもノーでもない。だが、そのときから、幼なじみの二人は、異性として互いを意識しはじめた…。誰もが体験した思春期のセックスを、瑞々しく描いた名作長編小説。
1831年、若き芸術家が華やかな国際都市パリにやってきた。折しも、七月革命直後…。時代の要請に与しつつ、やがて、新しい音楽を志向し、脱皮してゆく革新者フレデリク・ショパンの常に前向きの姿。リスト、ジョルジュ・サンド、バルザック、ドラクロワ、ハイネ、ミツケヴィチらとの交流を背景に描く音楽創造の文化史。
むかしむかし、あるところに、とっても大きな鼻をもった人がいました。あんまり大きくて重いので、その人が一歩ずつ歩くたびに、前の地面にめりこんで大きなあながあくほどでした。ちょっとわがまま、だけど愛すべきふつうの人々がくりひろげるおかしなおかしなナンセンスコメディー。
大人も子供も、誰もが一度は経験する四則計算のクライマックス。第二巻では、整数の計算をベクトル(矢印)に託して、その成り立ちを考える。数の目を回す前に、ベクトルを回せば、どんな計算も大丈夫。さらに、虚数や“無限を折り畳む”ドミノ倒しの術など、数の不思議さとその美しさが満載。総ルビだから、知らない中に漢字の読みまで覚えてしまう。小学生のための数学入門、大人のための再入門の書。
『どこでもいっしょ』の人気キャラ、トロが主人公のちょっとおかしなフォトストーリーブック。
客からの処女喪失依頼、破れかぶれの刃傷沙汰、殺人の容疑…。ホスト生活における奇々怪々な出来事とは?ネット「2ちゃんねる」から発掘され、『ホストの世界』で鮮烈なデビューを果たした著者による待望の第二弾。
漫画を読んでいると、それが非現実的な描写だとはわかっているのに、なんだかとても気になる事象に出くわすことがある。闘う男たちの驚異的な身体能力、無謀としか思えない特訓、人間に一目置かれるほど優秀なロボット…。これらを絵空事と割り切るのは簡単だ。だが、科学的な検証を加えてみると、荒唐無稽に見えていた漫画の世界がたちまち現実味を帯びたものになってくる…!漫画史上に輝く名作33作品の協力を得て放つ好評『空想科学「漫画」読本』シリーズ第2弾。