本書は消化器病の領域における治療に関する最新の情報をよく整理し、基本的な考え方から具体的な処方例や手技など実際面までをわかりやすく述べるとともに、新しい治療法についても、その評価や将来への展望を含めて、日常の診療に役立つように記述したものである。
本書は病態生理、診断、通常の皮膚疾患の治療について最新の情報を提供している。診断手技、外科的および光生物学的手技は共に理論的・実際的な用語を用いて説明してある。皮膚疾患の薬物の薬理学、構造式、さらには正しい用法と共に商品名と一般薬名の双方を記載し、現在の費用も記した。
OTC(一般用医薬品)のデータを集めたもの。401社の5892製品を薬効・使用目的ごとに35の表に分割して収録する。データの内容は商品名・販売会社名・剤型・配合成分・含有量・効能効果・用法用量・販売用量・価格・一日薬価・注意点など。巻末に五十音順の商品名索引・会社別商品索引・成分索引のほか収録会社および問い合わせ先一覧を付す。
本書は臨床経験の比較的少ない、若い歯科医師のための実践書として書かれたものであり、内容構成は一般的な処方せんの書き方から始まり、感染症対策、口内炎、基礎疾患を持つ方への投薬、突発事故、止血剤、神経疾患、外傷に大別される。本書ではまずフローチャートによって症状やアレルギーの有無、内臓の異常等から各薬剤を選択する基準を示し、次いで各薬剤と処方を見開きの方式で記載するなど、多忙な臨床医が座右に置いて直ちに利用し易いように工夫されている。また大学病院や専門医に紹介する際の紹介状の書き方まで、細部に亘り細かい配慮がなされている。
第30回日本看護学会は、9つの専門領域別学会(以後、学会)が、独自の学会テーマを掲げ、それぞれの専門性と地域の特徴を生かして多彩な内容で開催されました。また、本年度は4学会が開催県看護協会で抄録選考小委員会を組織し、抄録選考を実施いたしました。日本看護学会に投稿された論文は、会員の皆様が日々の実践の傍ら、指導者や時間の確保などままならない状況を克服しながら生み出された研究成果です。論文集編集にあたっては9学会別の論文集編集小委員会の協力を得て、原稿完成のために最小限の助言をさせていただきました。
現代社会は飽食の時代。食べたいものを好きなだけ食べるとどうなるのでしょう?食のひずみは、そんな間違った知識、自己管理意識のない人々によって自らつくり出されているのです。わたしたちの体は正しいメンテナンスをしているかどうかで健康状態が変わります。そのメンテナンスが食事でもあるのです。本書は、新しい価値観で食のひずみを改善していくノウハウが詰まっています。
「正座でしびれた足をたちどころに治したい」「ご飯を特急で炊きたい」「部屋にこもったニオイを即、消したい」…。日々の“困った”も、この手で一発すぐ解消。
本書は消化器病の診療に関する実践的なマニュアルである。臨床の現場で得られた経験に基づいて、日常臨床に役立つマニュアル。
本書では、口腔咽頭粘膜疾患を視診により診断できるよう、各種の疾患を写真を使って示すようにした。また、口腔咽頭粘膜疾患には種々の型や、発赤→水疱→びらん→潰瘍→痂皮→瘢痕などといった経時的な変化があり、同一疾患であってもさまざまな所見を呈する。そのため、疾患の説明は簡略化し治療は省いて、これらの変化をできるかぎりまとめて示すよう試みた。
本書は、がん化学療法をうける患者さんの看護に直接従事する看護師を主な対象として設定し、がん化学療法の基本と実際について、なるべくわかりやすく執筆したものである。
よりわかりやすく、より実践的に、をモットーに、最新の情報を盛り込んだ。「歯痛、抜髄後の疼痛」に対する鎮痛剤を、いわゆる消炎鎮痛剤とは別に記した。健保改訂に伴い、先発医薬品・後発医薬品の一覧表を、巻末に記した。代表的抗生剤について、適応例の一覧表を、巻末に付した。
本書は慢性疾患など長期療養をしている患者さんなどからよく聞く「食欲がない」、「食べたくない」などの訴えに、食事を作る立場から対応することを目的に、食欲・食欲不振の医学的解説、また栄養学的に重要な事柄や実際に調理をするうえでたいせつなポイントをまとめている。