本書では、口腔咽頭粘膜疾患を視診により診断できるよう、各種の疾患を写真を使って示すようにした。また、口腔咽頭粘膜疾患には種々の型や、発赤→水疱→びらん→潰瘍→痂皮→瘢痕などといった経時的な変化があり、同一疾患であってもさまざまな所見を呈する。そのため、疾患の説明は簡略化し治療は省いて、これらの変化をできるかぎりまとめて示すよう試みた。
歯科用コーンビームCT(CBCT)は近年ますます普及しており、歯内療法をはじめ歯科医療全般で幅広く用いられている。本書『歯内療法成功のためのコーンビームCT活用術Cone Beam Computed Tomography in Endodontics』は、この画期的な画像診断法を歯内療法の臨床に適切に応用し、そのレベルアップを図るための集大成である。
本書は消化器病の領域における治療に関する最新の情報をよく整理し、基本的な考え方から具体的な処方例や手技など実際面までをわかりやすく述べるとともに、新しい治療法についても、その評価や将来への展望を含めて、日常の診療に役立つように記述したものである。
OTC(一般用医薬品)のデータを集めたもの。401社の5892製品を薬効・使用目的ごとに35の表に分割して収録する。データの内容は商品名・販売会社名・剤型・配合成分・含有量・効能効果・用法用量・販売用量・価格・一日薬価・注意点など。巻末に五十音順の商品名索引・会社別商品索引・成分索引のほか収録会社および問い合わせ先一覧を付す。
本書は病態生理、診断、通常の皮膚疾患の治療について最新の情報を提供している。診断手技、外科的および光生物学的手技は共に理論的・実際的な用語を用いて説明してある。皮膚疾患の薬物の薬理学、構造式、さらには正しい用法と共に商品名と一般薬名の双方を記載し、現在の費用も記した。
本書は臨床経験の比較的少ない、若い歯科医師のための実践書として書かれたものであり、内容構成は一般的な処方せんの書き方から始まり、感染症対策、口内炎、基礎疾患を持つ方への投薬、突発事故、止血剤、神経疾患、外傷に大別される。本書ではまずフローチャートによって症状やアレルギーの有無、内臓の異常等から各薬剤を選択する基準を示し、次いで各薬剤と処方を見開きの方式で記載するなど、多忙な臨床医が座右に置いて直ちに利用し易いように工夫されている。また大学病院や専門医に紹介する際の紹介状の書き方まで、細部に亘り細かい配慮がなされている。
よりわかりやすく、より実践的に、をモットーに、最新の情報を盛り込んだ。「歯痛、抜髄後の疼痛」に対する鎮痛剤を、いわゆる消炎鎮痛剤とは別に記した。健保改訂に伴い、先発医薬品・後発医薬品の一覧表を、巻末に記した。代表的抗生剤について、適応例の一覧表を、巻末に付した。
治療可能な70以上の疾患と、それに対応した自然療法への病態生理学及び発症原因に基づき考察。これまで近代医療は、重い疾患に対して威力を発揮し、貢献してきた。しかし、現代の自然療法では、これまで有効性の低かった疾患や、重症であっても人によっては大きな効果が期待できる症例が年々多く出てきている。
本書は消化器病の診療に関する実践的なマニュアルである。臨床の現場で得られた経験に基づいて、日常臨床に役立つマニュアル。
19の薬効群別にカウンセリング販売のポイントを3ステップに分けて解説。製品別の成分早見表を掲載。配合成分の比較が簡単にできます。添付文書の読み方・伝え方、新販売制度の概要も紹介。
TOKYO FM系列で放送されている人気ラジオ番組『放送室』のCD化第4弾。ご存じ、松本人志と、30年来の仲である放送作家の高須光聖による軽妙なトークが収録されている。今回は2002年5月2日の第31回の放送から第40回までを収録。CDにして、なんと10枚組のボリュームだ。さて、相変わらず決して世間にとって重要ではない面白い内容のトークが次から次へと繰り広げられるわけだが、この番組の特色として思うのが、まずFMであるにもかかわらずAMラジオ的なノリということ。いい意味でゆるく庶民的。だから親しみやすい。そして、幼少の頃から互いを良く知る二人がなす、あうんの話術。ついつい引き込まれ、話に参加しているような錯覚に陥ってしまうから不思議だ。そして、何度聴いても面白い。人気の“すべらない話”の原型はこんなところにあるのかもしれない。
抗がん剤と支持療法の用法・用量、副作用症状と発現時期、投与時の注意ー用量規制因子、累積投与量、他ー、のチェック。医療スタツフと患者情報を共有するにも有用なワークシート。