天気図に何が書いてあるのか、何がわかるのか。毎日の天気がぐっと興味深くなる気象入門。
GSを今の感覚で再生するような99年結成の京都のトリオ・バンドによる5作目。ゴールデン・カップスの「銀色のグラス」や松平ケメ子の「私がケメ子よ」のカヴァーもハマる、昭和歌謡ポップス風の日本語の歌で引っ張っていく一方、音的にはブリティッシュ・ビートのモダンな解釈みたいで、地に足の着いたサウンドに好感をもつ。
85年生まれのグラビア・アイドル、森下悠里のセカンド・シングル。舌たらずなロリロリ・ヴォーカルによる「タッチ」(岩崎良美)のカヴァーもなかなか可愛いが、なぜかアラビアン・ナイトっぽい衣装をまとったセクシー・ダンスが楽しめる映像こそが本作の魅力。
むちゃくちゃポップな声質! ジャケットにはゴツそうな男が描かれているけど、その印象と180度逆のハイ・トーンでポップな声が飛び出して驚く。このファースト・ミニ・アルバムは、ポップスのいいところだけを抽出した感じ。ネオ槇原敬之という感じがする。
クラウン・ヒーリング・ミュージックのベスト・トラックを集めたコンピ盤。“アジア発信”のキーワードのもとに、日常から逸脱できる至福の音楽が詰まっている。理屈抜きにリラックスできる1枚。
キング ベスト・セレクト・ライブラリーはこちら懐かしの名曲、定番曲がぎっしり!欲しかった曲が必ず見つかります!
気象や気候の変化は、われわれの日常生活に大きな影響を与えるが、本書では生活と気象・気候との関係を、季節の移り変りや不快日数、都市気候、健康と天気など身近な面から捉え、天気予報に対する見方や理解が深められるよう構成している。
日本は気象の変化に富み、生活にもいろいろの影響を与えています。また、こうした日々の天気の変化については、古くから諺や俚言としてさまざまな形で残されています。現代気象学を築いた一人である著者が、四季折々のテーマに沿って、「気象をよむ」エッセイとして綴ったものです。
野村証券をはじめとする証券スキャンダル、イトマンの不正融資事件、高橋治則被告の二信組事件、総会屋への利益供与事件、続く山一証券、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行などの金融破綻の波は、総決算のようにバブルの真の演出者、巨大銀行の隠された実像を見せる。転換期を迎えた今、金融行政は護送船団方式と決別し、破綻を免れた銀行は公的資金によって再生への航路を漕ぎ出そうとしているが、過去の呪縛から解き放たれたといえるのか。事件の当事者に直接取材し、新たな証言にもとづいてヤミ社会や政治家の暗躍を明らかにするドキュメント。
苦労も二倍なら、喜びも二倍。不安に思うとき、困ったとき、迷ったときのための体験的メッセージ。
海のレジャーを安全に楽しむための海洋気象読本。春夏秋冬の海・空の特徴や災害防止の知識に加えて、著者が遭遇した貴重な体験、星の話や航海記も満載。
「これは、どうもおかしいぞ…」だれもが“異変”を肌身で感じ始めている。とてつもない危機が、ひたひたと迫っている。それを、もはや疑う者はいない。様々な予兆は、それがもはや杞憂ではないことを、われわれに突き付けている。
「産業の動脈」とも呼ばれている物流業界。いまや物流業は、自ら輸送手段を保有する伝統的な運輸業にとどまらず、自らは輸送手段を持たずに貨物スペースを売買したり、国際間輸送に必要な各種手配やコンサルティングも含めたロジスティクスへと幅を広げた。ドア・ツー・ドアの国際一貫輸送を自社の経営資源だけで提供するインテグレーターも勢力を伸ばしている。そして、民営化された「眠れる獅子」日本郵政の物流本格参戦。ますます激化する競争・再編で「物流業界」はどこへ向かうのか。「眠れる獅子」日本郵政の本格参戦で、ますます錯綜する「合従連衡」の行方を探る。