長良川流域に住む住民の願いは熱く、大きい。一方、緑の環境を守ろうとする自然保護の声も急速に高まっている。本書は、両者の論点の接点をさぐり、「開発と保全」という古くて新しい問題に、“21世紀のエコロジー”という視点からせまろうとするものである。
天気図のもとは気象観測です。この本では気温、湿度、風などの測り方や「ひまわり」、アメダス、レーダーなど気象観測の方法を勉強します。それから天気図と天気との関係をもう少し掘りさげ、天気図を見ることから読むことへと一歩を進めてみます。ここまでくれば天気予報や天気解説をじょうずに使いこなすことができ、生活やレジャーが一層楽しいものになると思います。
野村邦丸をゲスト・ヴォーカルに迎えたシングル。上々颱風というと、民謡調の賑やかで元気な曲が身上という印象があるかもしれないが、「青空」はそうではなく、ミディアムのメロディアスな曲。歌詞もきれいで爽やか。これもまた、彼らの一面だ。★
「コンテナ船は、荒れた海でもなぜ荷崩れしない?」「巨大な船はどんなところでつくられ、どうやって海に降ろされる?」「天然ガスを運んでくる船は、どうやって荷揚げする?」などと疑問に思ったことはありませんか?そんな疑問はごもっとも。エコ、エンジン、推進、船体、係船、種類、造船・整備、運航、海難の疑問まで、思わず「そうだったんだ!」と膝を打つ解説をしていきます。
日本の登山界をリードしつづける総合山岳雑誌内容紹介
特集:輝ける秋、一期一会の山旅へ 錦繍彩る、紅葉名山。
山がもっとも輝く秋。北海道、東北、日本アルプス、南は九州まで、日本各地の紅葉名山をカメラマンやライターなどの山のプロたちが紹介します。
秋にしか出会えない「一期一会」の登山に出かけてみませんか。
●北海道・東北編
[グラフ]
autumn forest1 月山、
autumn forest2 八甲田山
[ルポ]
吾妻連峰/東大顛・西吾妻山
深まる秋を探しに東から西へ
[コースガイド]大雪山/赤岳・緑岳、秋田駒ヶ岳、栗駒山、大朝日岳ほか
●日本アルプス編
[グラフ]
autumn valley 涸沢
[ルポ]
北アルプス/ダンボ平・五色ヶ原
立山の裏にもあった一級の紅葉ロード
[コースガイド]
剱岳、下の廊下、白馬大池・朝日岳、大日三山、槍ヶ岳・南岳、奥又白池、
涸沢・奥穂高岳、木曽駒ヶ岳ほか
[コラム]
山でおいしいコーヒーを飲む方法
●上信越・関西編
[グラフ]
autumn sky 苗場山
[コースガイド]
火打山、戸隠山、白山、黒斑山、八海山ほか
[コラム]
秋の夜長に読みたい山の本
[ルポ]九重連山 大船山・久住山
台風一過の晴天に 輝く草原と頂をつなぐ旅
長者原〜大船山〜北千里浜〜久住山〜牧ノ戸峠
[コースガイド]
大峰山、大山、石鎚山、祖母山、大崩山ほか
第2特集:「秋山登山のリスクと回避法」
秋山登山には、低温、冷雨や降雪、台風など特有のリスクがあります。
そのため、気象条件を考慮した登山計画、ウェア・装備、そして、
いざというときに備えた対策や心構えが必要になります。
この特集では「登山計画編」「風・濡れ対策編」「生き残る技術編」
の3つの観点からポイントを整理してみました。
●登山計画編
秋山登山の計画を立てる際に考慮すべきポイントを紹介します。
・日照時間が短い、日暮れが早い
・朝晩は気温がぐっと下がる
・冷雨や雪を考慮したウェアや装備
・北海道では9月に初雪が
・雪だけでなく「冷雨」も危ない
・気をつけるべき気圧配置
・秋台風は通過後の低温が怖い
●風・濡れ対策編
秋山で特に心配なのが、低体温症による遭難。
四季折々の山の気象、晴れたり曇ったりの山行中の日和など、登山者が知っておきたい山の天気のあれこれをわかりやすく解説します。観天望気、雲の観察、ウェザーウォッチング、気象のことわざなど話題も満載。
記録的な豪雨をもたらした狩野川台風のとき、日ごろから気象観測をつづけていた慶応大学月ケ瀬温泉治療研究所の藤巻時男博士は、台風の進路をたしかめ、中之島の病院に入院中の多くの患者を避難させ、生命を救いました。
翅のない(!?)トンボに、天狗の顔をした蛾、窓に産みつけられた謎の優曇華の花…虫たちに並々ならぬ深い情愛を持つ著者が語る過去から現在への昆虫物語。