NASAの最新の観測衛星がとらえた多数の映像を収録。
平成20年に発生した重大な農作物被害について、災害種類別に被害状況を取りまとめた。
平成19年度に実施した主要果樹14品目の結果樹面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量に関する調査結果を、品目・品種別、全国・都道府県別に収録。
覚える!わかる!身につく!時事問題から日常生活、一般教養まで、これだけは知っておきたい1000問。
2001年に復活したことも記憶に新しい清水國明、原田伸郎によるコミカルなテイストを打ち出したフォーク・デュオ、あのねのね。本作はライヴ音源を集めた企画ベストとなっている。
結成60周年で甦った、見砂直照が指揮するラテン・バンドの、64年7月・新宿厚生年金会館での録音。歯切れよいリズム、響き豊かな木管、金管、そこにバンドネオン奏者4人を迎えて奏でたアルゼンチン・タンゴの人気名曲集。華麗で優雅で陰は深く妖艶でもある名演が味わえる。
和楽器や民族楽器を操り独自のサウンドを構築する、上々颱風の12枚目のオリジナル・アルバム。ストーンズのカヴァーをはじめ、生命力あふれる力強い演奏が満載。彼らの原点回帰とも呼べる一枚に仕上がっている。
2009年3月28日、ついに7年半にわたる歴史に終止符を打ったTOKYO FMの深夜番組、松本人志と高須光聖の『放送室』。こちらは10枚組CDボックス・セットの完結編。今回は2003年6月〜8月の91〜100回を収録。相変わらず病気話やら食い物話やら地球外生物やら、気のむくままに転がる徒然トーク。記念すべき100回目もゲストを迎えるでもなく、これまでを軽くふり返るのみ。二人のトークは、ここにきて、いよいよ自然体で「面白いこと言うたろ」という気負いゼロ。どちらかと言うとユルユルです。でもそこがいい。
1994年、春。長野県の小さな町・小布施に、金髪の若い女性がやってきた。彼女の名は、セーラ・マリ・カミングス。アメリカ生まれの日本好き、後に「女カルロス・ゴーン」とも呼ばれるその女性は、廃業寸前の老舗造り酒屋の再建に始まり、さまざまなアイデアで「小布施町ルネッサンス」を起こす。町に会社に、八面六臂の活躍をする台風娘を密着取材した話題の書。
地球温暖化のことは、見聞きする機会が多いので、よく知っているようでいて、では腑に落ちているかというと、そうでもないというのが実際のところのような気がします。地球温暖化にまつわるよくある質問、素朴な疑問に、国立環境研究所の第一線の研究者がズバリ答えます。
増加する集中豪雨、予測される直下地震、次々と発表される中央防災会議の被害想定、コンクリートとアスファルトの下の痕跡と記憶をたどり巨大都市の切実な課題に迫る。
亀田誠治、松任谷正隆らをアレンジャーに迎えた、旅立ちをテーマにしたサード・アルバム。女性としての性が全編に息づくドラマティックな作品だが、AAAへの提供曲「チューインガム」など、バラエティ豊かなアプローチとともに、風通しの良さを感じる全12曲。
“旅立ち”をテーマに、亀田誠治や松任谷正隆、根岸孝旨らをプロデューサー/アレンジャーに迎えた3rdアルバム。シングル曲「風立ちぬ」をはじめ、独特の世界観が際立っている。
悪性腫瘍の手術後、作家は最後になるかもしれない小説を書きはじめる。自分が確かに生きていたと思える、記憶に深く刻み込まれた情景をつなぎとめながら。世界というものをふいに感じた四歳の頃の東京・赤坂、小学時代を過ごした植民地・朝鮮の田舎町、京城の中学時代、焼跡の中の旧制高校、特派員として赴いたソウル、そしてサイゴン。自伝と小説の間を往還するように描かれた、新しい試み。