夏はなぜ暑いのかと聞かれても当たり前すぎて、どう答えてよいのか戸惑うかもしれません。こんな単純なことでも、面白いことに、太陽と地球との関係ばかりか、電磁波や赤外線天体などのさまざまな知識が絡んできて、地球だけで考えていると気づかない宇宙の深いメカニズムが見えてきます。宇宙論や天文学の専門家である著者が、存分にその知識を活かして、身近な現象の謎解きをしてくれるユニークで楽しいエッセイ集です。二〇〇八年度のノーベル物理学賞を受賞した南部、益川、小林の各氏との交流に因む秘話も珠玉です。
自然の猛威に対峙した人たちの生きざまがいとおしいー忘れてはいけない「伊勢湾台風」のすべてがここにある。
脳の中には、それぞれが大切な役割を持つ「原始脳」・「新皮質」・「感情脳」という三つの部位があります。これらを使いこなすことによって安らぎの人生を切り開く力を手に入れることができます。本書では、この力のことを「ミスティック・クール」と呼びます。あなたの人生が変わる!「ミスティック・クール」4つの特徴とは…第一に、夢中になることができる、つまり集中力がつくということ。第二は、驚異の「コントロール」力がつくこと。第三は、「人間関係」が驚くほどうまくいくということ。第四は、ポジティブな「エネルギー」に満ちた快適な人生を送ること。自分の中に組み込まれている「新しい脳」の可能性を存分に活かすことで、あなたの人生は大きく変わるのです。
天真らんまんで、好奇心のかたまりのアントンたちがやってきたので、もう大へん!ひるねのたのしみも、しずかで平隠な生活も、おじいちゃんたちは、当分おあずけ、“まごは来てよし、帰ってよし”-まごたちにふりまわされる、うれしいけど切実なお話。小学3・4年から。
低気圧を知って「天気」を理解しよう!温帯低気圧・寒冷低気圧・台風・竜巻等をわかりやすく、楽しく解説。正しい気象知識をゲットして、災害に備えよう。
1959年の伊勢湾台風から2011年の東日本大震災までの一部海外を含む大災害の記録を空中写真、人工衛星画像などで網羅。空間情報技術の進化の過程を災害調査の視点から捉えた記録集。
交通が途絶する時、地域の人々はどう対応するのか?
欧州AIFMDなど強化されたファンド規制。日本も乗り出した政府系ファンドの台頭。私募の限界を超えた公募・上場ファンド。オルタナティブ投資で金融商品が多様化。利益だけが目的ではない社会貢献ファンド。急速に銘柄数を増やす商品ETF・ETNとは。金融・経済危機後の投資ファンドを知る!激変するファンドの最新トレンドを徹底解説!
「海水はどうして塩辛いのか?」「海岸に打ち寄せる波はどこからくるのか?」「どうして深海魚は奇妙な形をしているのか?」…いまさら聞けない素朴な疑問が、海を少し意識するだけで湧いてきます。そんな疑問の数々に答えるべく、本書では海洋学初心者にもわかるように総合科学的視点から解説しています。きっと、本書を読み終わる頃には、『海の理解者』となっていることでしょう。
正しいけれど、通じない、ぎこちない。「教科書英語」を「通じる英語」に変えるコツが満載!
砂浜で助けたアカウミガメ産卵個体の背中に乗って辿り着いた竜宮城は一つではなかった。日本人には馴染みの深い浦島太郎伝説。
61シーン&207フレーズ。接客現場ですぐ使える話す&聞く力が身につく。対象レベル:初級から(英検4級/TOEIC TEST 300程度から)
工業高校に通うヒロキ、テツヤ、ショウ、ケンジのヤンキー4人組。ある朝、テツヤのバイト先に同行した3人は、鉄骨造の建設現場が放つ迫力に感動、その場で鉄骨加工工場・風間金属工業の社長に誘われアルバイトとして働き始める。社長の娘・鏡子による熱血指導のもと、若手社員の細野、ベテランの職人・垣本らの教えを受けながら、4人は急速に「鉄骨萌え」化していく。そんなある日、風間金属工業の系列化を目論むライバル工場の社長・淀川が現れ、4人に無謀な挑戦状を叩きつけた。果たしてその挑戦とは?ヤンキー4人組の、そして風間金属工業の運命は!?
■ 小沢健二さん独占インタビュー!
小沢健二さんが表紙とインタビューに登場します。
11月13日に13年ぶりの新作アルバム「So kakkoii 宇宙」をリリースするのに先駆けて、
22年ぶりに雑誌のインタビューに応じました。
撮影はもちろん、蜷川実花です。
11月13日に13年ぶりの新作アルバム「So kakkoii 宇宙」をリリースする小沢さん。
雑誌のインタビューを受けるのは約22年ぶりのことです。
「インタビューを受けないようにしていた」という小沢さんは、その理由を「インタビューされる方の中にすでに答えがあって、その証拠を取りにくるようなことが多かったんです。それが非常に不毛に感じてしまった」と語ります。
そして、久々にインタビューを受けたのは、
新作「So kakkoii 宇宙」の話をするのが楽しいと思ったからだ、と。
「So kakkoii 宇宙」は、2017年リリースのシングル「流動体について」や、「小沢健二とSEKAI NO OWARI」名義の「フクロウの声が聞こえる」のオリジナルバージョン、2018年に発表された映画「リバーズ・エッジ」の主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」も含む全10曲。
全曲の作詞作曲のほか、アートワークも自ら手掛けています。
カラー3ページのインタビューでは、新作に収録された曲に即して「歌詞になっているのは1995年と2020年だけど、本当はその間のことを歌いたいし、捉えたい」と話し、
ニューヨークから日本に戻ってきてからの心境の変化、いま日本に住んで書くことの意味などを語っています。
■ 嵐「Reborn」戦略の徹底分析をAERAが掲載!
嵐の「Reborn」戦略についても徹底分析。
写真は、嵐のメンバーの「信頼関係」が見て取れるカットを中心に掲載しました。
この号では、11月3日に記者会見し、デジタル解禁やアジア4都市での緊急会見、新国立競技場でのライブなどを発表した嵐の「Reborn」戦略について、徹底分析も試みました。
全4ページの記事には、メンバーの相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さんの5人の間の「信頼関係」が映りこんだ写真を中心にピックアップしてちりばめています。
目配せし合ったり、肩を抱き合ったり、おそらくは会場にいた記者の誰かのほうを見て笑ったり驚きの表情を浮かべたり。
すでに配信済みの記者会見全文とあわせて、現場の高揚感をお届けします。
■巻頭特集は「倒れる前の手続き・備え94」
誰にでも不意にやってくる、病気や事故でのダメージを最小限に押さえるためのノウハウを丁寧に解説
巻頭特集は、「倒れる前の手続き・備え94」。「死後の手続き」は昨年来の人気コンテンツですが、働き盛り、子育て世代のAERA読者にとって怖いのは、不意におそってくる病気や事故。万一のときのダメージを最小限に押さえるためのノウハウを、実際に「通勤途中に腹部の激痛に襲われ緊急入院」「会社のいすから転げ落ち、気づいたら脳卒中で集中治療室にいた」という体験をした人たちや、専門家への取材をもとに、丁寧に解説しています。
ほかにも、
●会議のメンバーが証言 英語民間試験「導入」は「話題にも上らなかった」
●宇野昌磨 グランプリファイナル絶望でも「僕は前を向いています」
●台風・豪雨に備える保険の超基本 保険の種類から補償されないケースまで
●首里城焼失 資料は残った 「復元」はできる
●巨額赤字の次にソフトバンクグループを待ち受ける落とし穴
などの記事を掲載しています。
自然と人間の相互関係を連環のなかに捉えかえす。災害という「非常態」の解明には、前提として当該期の人間社会の「常態」が如何なる状況にあったのかを把握しておくことが必要である。人間社会に不可欠である「水」に着目し、近世都市において、水がどのようなシステム・環境の元に制御され、また、災害によりどのような変化・対応を強いられたのかを、学融合・比較という観点から解明。人為的自然としての人間社会の動態のなかに災害を位置づけ、環境史研究の新たな方法論を模索する。